ピンクを中心にポップな色使いが印象的なサーティワン 。
ロゴにもしっかりとピンク色で「31」の数字が入っているのが伺えます。
しかしこのロゴ、よく見ると「BR」の真ん中部分の色を変えて「31」となっているんです。
「サーティワンって名前なのにBRってなに?どこから来てるの?」と不思議に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はサーティワンのロゴ「BR」の謎から名前の由来や意味について調べてみました。
【サーティワン】ロゴのBRってなに?
サーティワンのロゴマークである「BR」は創業者の名前の頭文字なんです。
サーティワンアイスクリームは1945年、「1ヶ月(31日)間、毎日違ったフレーバーのアイスクリームを楽しめる」をコンセプトに、アメリカのカリフォルニア州に誕生しました。
その創業者がBaskin(バスキン)氏とRobbins(ロビンス)氏。
この2人の名前の頭文字「B」と「R」を使いデザインされたのがサーティワンのロゴマークになっているというわけです。
ロゴマークには、「Baskin」「Robbins」の文字と頭文字の「BR」が使われ、ピンク色で「31」という数字がデザインされています。
引用元:サーティワン公式サイト
ロゴマークには創業者のBaskin(バスキン)氏、Robbins(ロビンス)氏の名前もしっかり入っているのですが、実は米国を始め海外では「バスキン・ロビンス」と呼ばれているんです!
基本的なロゴは変わりませんが、日本にはある「サーティワン」の記載はありません。
またパッケージに採用されているロゴはまさに「BR」だけと、よりシンプルなものになっていますね。
サーティーワンの由来・意味
米国初め海外では「バスキン・ロビンス」と呼ばれているサーティワン 。
基本的なロゴはほぼ変わらないのに、日本ではなぜ「サーティワン」と呼ばれているのでしょうか?
バスキンロビンスのアイスクリームを大量買い!
— おれくん (@orekun_orekun) November 12, 2021
日本でもロゴは「BR」なのになぜかサーティワンって呼ぶよね!#アメリカ生活 #バスキンロビンス pic.twitter.com/75IjRSWZ6f
日本で展開するにあたり、コンセプトである「1ヶ月(31日)間、毎日違ったフレーバーのアイスクリームを楽しめる」という部分を採用し、「サーティワンアイスクリーム」と名付けたそうです。
1ヶ月(31日)間、毎日違ったフレーバーのアイスクリームをお客様に楽しんでいただきたいとの願いから、サーティワンアイスクリームと名付けられました。
引用元:サーティワン公式サイト
日本のサーティワンは不二家とバスキン・ロビンス社の合弁会社「B-Rサーティワンアイスクリーム株式会社」によって経営されていますが、2018年に台湾にも出店。
日本と同じように「サーティワン」という名前で親しまれています。
サーティワンからアイスクリームが無くなった?
皆さん、今日から4月、春ですね!🌸
— サーティワン アイスクリーム (@BR31_Icecream) March 31, 2021
新生活や新学期、新年度など。。
心機一転な気分かと思いますが、
私たちも心機一転、
アイスクリームやめてみようと思います!
詳しくは下記ページを覗いてみてね👇https://t.co/LYybQ97yMC#エイプリルフール #サーティワン #アイスクリームが無くなりました pic.twitter.com/CCNNJtaA8d
サーティワンから無くなった「アイスクリーム」はロゴの「アイスクリーム」。
サーティワンは2021年4月1日よりロゴをリニューアルし、「サーティワン」の横の「アイスクリーム」の文字を無くしました。
日本ではもうすでに「サーティワン=サーティワンアイスクリーム」であると認識されているため、この「アイスクリーム」の文字をなくすことでよりシンプルで見やすいロゴに。
また新ロゴは、旧ロゴと比べると「Baskin Robbins」の比率が小さくなり、「サーティワン」の文字も青字にすることで、中心のピンク色の「31」がより際立つようになっています。
これには、「サーティワンのフレーバーのバラエティを今まで以上に伝えたい」という想いが込められているそうです。
旧ロゴよりも前のロゴ
「baskin BR robbins サーティワン アイスクリーム」から「baskin BR robbins サーティワン」へリニューアルしたロゴですが、旧来は「31 Baskin-Robbins サーティワン アイスクリーム」というものだったそうです。
旧ロゴのお店残ってたのですね✨
— 茜里 (せんり)k K (@maddercountry) April 3, 2021
好きなので嬉しい🍀#サーティーワン pic.twitter.com/pXzwNw3OCo
久々にサーティワン旧ロゴの店を見つけた! pic.twitter.com/macW8zsV2z
— tsuneshun (@tsunetter1101) February 4, 2018
武蔵関で見つけた旧ロゴのサーティワン。 pic.twitter.com/8ToOYF5Oxu
— 旅練/たびねり (@sasaide_bp) July 14, 2019
最初から「BR」のロゴがあったわけじゃなかったんですね!
今よりも「31」が強調されていて、ポップな感じというよりも、お洒落で高級感のある感じが伝わってきます。
ロゴはその時代を写す鏡なもかもしれませんね。
まとめ
サーティワンのロゴマーク「BR」は、創業者であるBaskin(バスキン)氏、Robbins(ロビンス)氏の頭文字をとったものでした。
最新のロゴのリニューアルでは「アイスクリーム」の文字がなくなり、よりシンプルなロゴになりましたが、「アイスクリーム」の文字がなくても「サーティワン=アイスクリームショップ」ということが浸透していることが伺えます。
日本では「サーティワン」でお馴染みですが、この呼び方が通じるのは日本と台湾のみで、米国はじめそのほかの国では「バスキン・ロビンス」と呼ばれています。
同じロゴなのに呼び方が違うって面白いですよね。
海外に旅行に行った際は是非「バスキン・ロビンスありますか?」と聞いてみましょう。