日本人のソウルフード、カレー!
アレンジや隠し味に凝っている方も多いのでは?
その隠し味にチョコレートを入れる場合もあるんだとか!
カレーにチョコレート!?ビックリする組み合わせですが、これが意外と合うんです!
そこで今回はカレーにチョコレートを入れるとどうなるのか、検証したいと思います!
いつものカレーが激変するかもしれませんよ?
カレーにチョコレートを入れてみると
カレーにチョコレート!?どうなるの!?
と思いますよね?
甘いカレー?…いえいえ、そんな心配はご無用です。
チョコレートはあくまでも「隠し味」
チョコ味のカレーになることはないので安心してください。
隠し味としてチョコレートを入れることによって、辛さがマイルドになり、さらにコクや深みが加わり、高級感のある味に仕上がるのです。
カレーにチョコレートを入れる理由
何故チョコレートが「隠し味」におすすめなのでしょう。
チョコレートを加えることによって、辛さがマイルドになるとともに、チョコレート特有のコクで味に深みが加わり、さらにほんのりとした甘みが加わります。
甘味は砂糖による甘みではなく高級感のあるまろやかな甘味ですので、プロが作るような高級カレーに近づけることができるのです。
チョコレートを入れることによって、一気にワンランク上のカレーが出来上がるという訳です。
カレーにチョコレートを入れる分量
さて、チョコレートをカレーの隠し味に使うと美味しくなるのは分かりましたが、問題はその分量ですよね。
カレーの種類にもよりますが、隠し味に使うチョコレートの分量は、お鍋ひとつに対して、板チョコの1片または、2片ほどを目安にしましょう。
カレーの分量もあるので、まずは1片のチョコレートを入れて味をみて、足りなさそうであればもう1片加えてください。
チョコレートを入れすぎるとカレーの風味が損なわれてしまうので、分量には注意してくださいね。
チョコレートはあくまでも「隠し味」なのです。
カレーにチョコレートを入れるタイミング
では、チョコレートを入れるタイミングはいつがよいのでしょうか?
カレールーを入れる前?入れた後?それとも一緒に?
正解は「カレールーを入れる時に一緒に、もしくはカレールーを入れた後」です。
肉や野菜を炒める時に入れると焦げてしまったり、チョコレートの風味が飛んでしまうので、カレールーを入れる前にチョコレートを入れるのはおすすめできません。
また、チョコレートを入れる時には鍋の火を止めてからにしましょう。
火をつけたまま入れるとチョコレートが固まってしまい、なめらかに溶けない可能性があります。
これはカレールーを入れる時も同じですよね。
カレールーを入れる時も鍋の火を止めてから入れるので、同じタイミングでチョコレートを入れるといいかもしれません。
カレーが出来上がり、味を見てから最後の仕上げにチョコレートを…というのもいいですね。
チョコレートは溶けやすくするために、予め刻んでおくか電子レンジで温めて柔らかくしておくといいですよ。
カレーにチョコレートを入れすぎてしまったときは
うっかり入れすぎちゃった!
という時は、インスタントコーヒーやガラムマサラを加えてみましょう。
これらには甘みを抑える効果があり、さらに風味も増すので、チョコレートを入れすぎてしまったとしても、甘すぎることなく美味しく食べることができますよ。
カレーにチョコレートを入れる時、オススメのチョコレートは?
カレーに入れるチョコレートは何がいいのでしょう?
種類が沢山あるので迷いますよね。
カレーの隠し味として一番使いやすいのは、やはりスタンダードなミルクの板チョコタイプのものです。
分量も調整しやすいので使い勝手が良いです。
ミルク味のチョコレートが加わることで辛さがマイルドになり、辛味が軽減されます。
お子さんなどに打ってつけですね。
逆に辛さを求める方は、ビターチョコがおすすめ。
カカオの風味とコクが強くなり、深みが出てきます。
ホワイトチョコは、チーズを入れたような風味が加わり、また違った美味しさが味わえます。
お好みでアレンジしてみてくださいね。
カレーにチョコレートを入れたレシピ
ロッテの公式HP
https://www.lotte.co.jp/products/brand/ghana/recipe/2009.html
ロッテの公式HPでは、チョコレートを使ったカレーのレシピが載っています。
興味のある方は覗いてみてくださいね。
まとめ
カレーにチョコレート!?と最初は驚きましたが、結果は納得のいくものでした。
いつものカレーにチョコレート1片を入れるだけでさらに美味しくなるなんて、素晴らしい!
カレーにチョコレート、おすすめですよ。
騙されたと思って試してみてくださいね♪