シャトレーゼに、昔『うさぎのまくら』という和菓子があったのはご存じでしょうか?
ふわふわの生地にカスタードクリームが入った優しい味で、価格も100円以下と毎日のおやつにぴったりの人気商品でした。
このうさぎのまくらが、あの銘菓『萩の月』に似ている?といわれています。
今回は、うさぎのまくらと萩の月の似ているところを調査してみました。
今、うさぎのまくらは名前を変えて『ふんわりムーン』として販売されていますが、うさぎのまくら時代と変わったところなども紹介しますので、購入を考えている人は是非参考にしてみてくださいね♪
うさぎのまくらとは
イースターに和菓子はいかが?
— シャトレーゼ【公式】 (@chateraise_jp) March 23, 2018
うさぎのまくらは、うさぎとかめの童話で、うさぎが競争途中にふんわりまくらに誘惑されて居眠りしてしまったという物語が込められています。
ふんわりとした夢見心地のうさぎのまくらを是非お試しください🐰
by企画担当さとこ#シャトレーゼ #イースター pic.twitter.com/bgg8FgZMU0
うさぎのまくらとは、ふわふわのスポンジ生地にクリームやジャムなどを詰めた、洋風の蒸し饅頭です。
うさぎのまくらは、餡子とカスタードクリームの入った『クリーム金時味』・粒あんと抹茶葛の入った『抹茶味』・イチゴ味のカスタードとジュレの入った『いちご味』の3種類のラインナップです。
価格も100円以下でふんわりと優しい食感に、発売当初は大変人気のあったシャトレーゼの商品でした。
パッケージも可愛くて人気な商品でしたが、2023年現在では販売は終了しています。
現在では、うさぎのまくらを改良した商品『ふんわりムーン』が販売されています。
うさぎのまくらは『萩の月』のパクリ?
うさぎのまくらを調査していると、仙台銘菓『萩の月』に見た目も味もよく似ている?パクリ?といった口コミが多く見受けられます。
これはもろ萩の月!
シャトレーゼの定番おかし、🐰の枕
中のクリームのこっくりした感じもちょっぴりオイリーもちふわな生地も萩の月そっくり!
クリーム金時をいただきましたが、優しい甘さのクリームと小豆でおいしいです
むしろ優しすぎでちょっとパンチがない!?
お茶と一緒にいただきたい一品
濃いカスタードが好きな私はやっぱり萩の月に軍配があがるけど手軽にあじわうにはいいね!
1つ180kcalなのでペロリといかずによく味わって食べよう!笑
引用:もぐナビHP
16.シャトレーゼ うさぎのまくら
— 🌻とりの 4y👧+1y🧒 (@torinochan) April 22, 2020
萩の月にあんこ入ってるかんじ(最強) pic.twitter.com/QmsSsboZKZ
口コミでは、見た目がまず酷似しているのと、ふわふわのスポンジが萩の月を思わせてパクリやジェネリックなど意見が多いです。
ただ、生地は似ていますが中身に餡子が入っているためパクリではなく、別の商品と言って良いでしょう。
カスタードクリームを比べると、濃厚なのは萩の月でうさぎのまくらはどちらかというとあっさりめです。
餡子や抹茶の好きな人は、批判するより萩の月の違うフレーバーが楽しめたと、うさぎのまくらに好意的な口コミが多数ありました。
うさぎのまくらから『富士の名月』へ
今日のおやつはシャトレーゼの富士の名月カスタード✨
— みぃ (@soaimari) August 25, 2020
たっぷりカスタードが入っていて美味しい😋 pic.twitter.com/Mc5yABaXpk
うさぎのまくらシリーズが改良されて、『富士の名月』としてシャトレーゼで販売されていた時期があります。
フレーバーも『カスタード』『宇治抹茶』『小倉クリーム』の3つになり、和菓子感がアップしました。
しかし、この『カスタード』がうさぎのまくらより萩の月に似ているという意見が多くあがったのです。
確かに比べてみると見た目も切り口もそっくりです…しかし萩の月はふんわり上品にバニラが香るカスタードクリームなのに対し、富士の名月はよりミルクのコクのある濃厚なカスタードクリームと食べ比べるとかなり違いますよ。
そもそも萩の月に似たお菓子は沢山ある
実は富士の名月に限らず、萩の月に似た商品は全国に沢山あります。
ぱっと調べただけで10個はあるので、しっかりと調査したら50以上は出てきそうですね笑。
ふんわり柔らかいスポンジ生地と、カスタードクリームの相性が抜群に良いのが原因なのではないでしょうか。
気になる方は是非食べ比べをしてみてくださいね♪
萩の月に似ている商品は、違法にはならないの?
作り方や味、商品の見た目が似ているだけなら問題ありません!
萩の月は商標登録をされていますが、そのほかの細かな登録はされていないので、例えば○○の月といったネーミングでも『萩』を使わなければ大丈夫なのです。
しかし、一時期話題になった『○○の恋人』のように、パッケージなど明らかに寄せている商品を販売すると訴えられる可能性があります。
商標権侵害とは、登録商標を使用する正当な権利や理由のない者が、業として、登録商標を登録されている指定商品や指定役務について使用する行為をいいます。また、登録されている範囲と同一のものに加えて、商標または指定商品・指定役務の類似範囲での使用も商標権侵害となります。
ここでいう商標の「使用」には、例えば、商品や、商品パッケージ等に商標を表示することに加えて、商品またはパッケージ等に商標が付された商品を販売・輸出・輸入することや、インターネット上で販売すること等も含まれます。
引用:日本弁理士会関西会HP
うさぎのまくらの今
冒頭でも紹介した通り、シャトレーゼのうさぎのまくらは富士の名月に名を変え、さらに2022年頃から『ふんわりムーン』として販売されています。
ふんわりムーンのカスタード味は、食べ比べをした人の口コミを調べていると富士の名月から更に萩の月に寄せてきているという意見が多かったです。
ただ、ここまで似ていると1つ200円くらいする萩の月を、130円前後で1個から気軽に購入できるという点で人気を呼んでいるのが伺えました。
私も食べてみましたが…たしかにこれは・・・・似ていますね、でもとっても美味しいです!
貰い物のシャトレーゼのふんわりムーン美味しすぎる…なにこれ、こんなの賞味期限の長い萩の月じゃん…
— 蹴神ミコト@メンタル休養中 (@kkkmikoto) July 26, 2023
シャトレーゼ美味しいよねぇ🍰🍡🍦今日さ、シャトレーゼの「ふんわりムーン」ってお菓子食べたんだけど完全に萩の月だったよ。120円とかで。最高に美味しかった。。。🥹
— さいぐさ (@erikanpon) September 10, 2022
まとめ
シャトレーゼのうさぎのまくらは、萩の月と確かに似ていましたが、餡子が入っておりパクリというわけではありませんでした。
現在ではふんわりムーンとしてよりパワーアップして販売されており、3つのフレーバーのどれも個性的で美味しかったので、シャトレーゼに足を運ばれた際には手に取ってみてくださいね♪