国内外の美味しいものを取り揃えているスーパーマーケット、成城石井。
近年はプラーベートブランドの開発にも力を入れており、その中でも、SNSで「美味しい」と話題にもなったハイボール。
成城石井でお酒といえば、棚に大量に陳列された海外のワインだったり、全国の日本酒を取り揃えているイメージがあるため「成城石井でハイボール?しかも、プライベートブランドで?」と驚かれた方も多いのではないでしょうか?
普通のスーパーやコンビニで気軽に買えないので、実際にどんな味なのか気になりますよね。
なので、全種類飲み比べてみました!
成城石井ハイボールは3種類
成城石井のハイボールは2021年8月現在3種類、発売されています。
オリジナルハイボール | アルコール度数7% | 199円(税抜) |
ジャパニーズハイボール | アルコール度数8% | 199円(税抜) |
ウィスキーハイボール | アルコール度数7% | 239円(税抜) |
以前は、プレミアムハイボールというのも発売されていたようですが、2021年8月現在は販売がありません。
ウィスキーハイボールだけ、アルコール度数もお値段もややお高めです。
成城石井ハイボールを飲み比べてみた感想
ウイスキーハイボールのネーミングを見て、「全部ウイスキーなんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃるハズ。
ここからしっかり解説していきます。
いざ、実飲
オリジナルハイボールの感想
スコットランド産の大麦麦芽のみを原料として作られる、モルトウイスキーを使用して作られたオリジナルハイボール。
使用したアルコールはスコットランド産のモルトウイスキーのみ。モルトの芳醇な香り漂うウイスキーハイボール。
引用:成城石井公式ホームページ
缶を開けた瞬間、モルトと樽の香りが一気に広がります。
色が思っていた以上に薄いことに驚きはしますが、香りを楽しみつつ一口。
ウイスキーのスッキリとした味わいの中にも、まろやかな甘味を感じます。
水飴が入っているのでかなり飲みやすくはなっていますが、普段モルトウイスキーを飲み慣れていない方はその独特な風味を「味が濃い」とか「アルコール感が強い」と感じるかも知れません。
缶でそのまま飲むよりも、たっぷりの氷を入れたグラスに入れて飲むのがオススメです。
ウイスキーハイボールの感想
8年熟成のスコッチウイスキーを100%使用して作られたウイスキーハイボール。
オリジナルハイボールのように、成城石井の公式ホームページにモルトウイスキーのみ使用の表記がないので、スコッチウイスキーの主な作り方である、モルトを原料とするモルトウイスキーと、トウモロコシなどを原料とするグレーンウイスキーを混ぜて作ったものを8年熟成させていると考えられます。
缶を開けたときの香りは、オリジナルハイボールほど強くなくうっすらウイスキーを感じる程度。
色合いはこちらもほぼ透明に近い感じ。
そして一口・・・
かなり飲みやすいです!!
雑味感の全くないウイスキーの自然なまろやかさが感じられます。
ややスモーカーな味わいがありますが、モルトウイスキーのように独特の風味がほとんど感じられないので、角ハイボールやトリスハイボールに慣れている方は、こちらの方がより飲みやすく感じるかも知れません。
味わいが濃くないのでたっぷりの氷を入れるよりも、少しの氷をグラスに入れて飲むのがオススメ。
ちなみに、味変でオリジナルハイボールにもウイスキーハイボールにもちょっぴりレモンを絞ってみたのですが、ウイスキーハイボールの方が合います。
ウイスキーハイボールの味わいを楽しみながらお食事を楽しみたい方は、合わせる料理は淡白なものがいいかも知れません。
ジャパニーズハイボールの感想
これまでがスコッチウイスキーを使ったハイボールだったので、日本のウイスキーを使ったハイボールかと思っていたら、オーク樽で20年熟成の米焼酎を使用して作られたものでした。
何よりも驚いたのが、このジャパニーズハイボールが1番色が濃いということ。
米焼酎は味わいや香りはいろいろあれど、とにかく無色透明のイメージが強かったので、20年熟成したことによってオーク樽の色がここに溶け込んだのだと思うと、かなりテンション上がります。
香りはそこまで強くありません。
一口飲んでみると、かなりまろやかでふくよかな味わい。
オーク樽で20年熟成されているだけに、お米ならではのまろやかさを残しつつも、米焼酎だよと言われなければウイスキーと勘違いしてしまうほどの樽の風味とコクが感じられます。
氷を入れずにグラスにそのまま注ぐか、缶のまま飲むのがオススメ。
まとめ
成城石井ハイボール 全3種類を飲み比べた結果
- ウイスキーの香り・味、共にしっかり感じられる。
- 普段からモルトウイスキーを飲み慣れている方にオススメ。
- 一番飲みやすい。
- 普段、日本のハイボールを飲み慣れている方にオススメ。
- これだけ値段が少し高い。
- ウイスキーではなく米焼酎のハイボール
- まろやかで樽の風味がしっかりついているので、米焼酎と言われなければウイスキーと勘違いしてしまうはど。
- 米焼酎をオーク樽で20年熟成したものを気軽に缶で味わえるので、買ってみる価値あり。
また、どのハイボールも炭酸強めではないので喉越しというよりも、ウイスキーや米焼酎の味わいを楽しみながら飲むことができます。
以上が私が実際飲んでみた感想です。
成城石井ハイボール の購入の際の参考にしてみてください。
成城石井のオンラインショップでもご購入できますので、気になった方は是非。
おうちでのリラックスタイムをいつもとは少し違うお酒で味わってみてくださいね。