「きのこの山」と「たけのこの里」姉妹のようなこの二つのチョコレートですけれど、気になるのはチョコの量ですよね。
やっぱりチョコ多めが好きな人の方が多いのか?それとも少ないのが好きなのか?
食べた感じでは「きのこの山」の方がチョコ感があります。
重量感では「たけのこの里」が勝ってる気がします。
それではこれから徹底検証していきましょう。
チョコの量が多いのは「きのこの山」?「たけのこの里」?さてどっちでしょう?
ずばり「きのこの山」なんです!
「きのこの山」の方が「たけのこの里」より1.4倍も多くチョコが使われているんです!
予想通りでしたね。
「きのこの山」の常温に置いておいて、ちょっと溶けた感じがなめらかで美味しいです。
「たけのこの里」は冷蔵庫でキンキンに冷やすと更に美味しいですよ。
姉妹のようなこの二つ、やはり姉の「きのこの山」(1970年発売開始)の方が勝利したというわけです。
こだわりのチョコ
実はこの二つ、かなりチョコにこだわりを持ってます。
「きのこの山」はガーナ産・南米産の2種類のカカオ豆を使ってるんです。
それを2層でコーティングしているということです。
一方の「たけのこの里」はガーナ産のカカオ豆で作った、濃いチョコを外側に、
内側にはまろやかなミルクチョコを使用しています。
これがくちどけの良さの秘密なんですね。
炭水化物量で比較してみると
糖質の記載がないので、今回は糖質も含まれる炭水化物の量を比較してみます。
「きのこの山」が「たけのこの里」よりも0.5gだけ多くなっています。
実際原材料の部分(原材料は多く含まれている順に記載されています)を見てみると、「きのこの山」の方が、チョコレートの材料に使われるカカオマスが先に書いてあります!!
これはもしかしなくてもチョコの量が多いのは「きのこの山」と言うことになるのでしょうね。
「きのこの山」と「たけのこの里」違うのはチョコの量だけ?
まず「きのこの山」ですが、こちらはベースのキノコの柄の部分が、サクサクしたクラッカーで出来ています。
その上に、チョコレートのキノコの傘が付いているんです。
食感はクラッカーのサクサクにチョコレートのまったり感がたまりません。
昔あった、付けチョコ「ヤンヤン」の感じに似てますね。
一方「たけのこの里」は土台がサクサクしたクッキー生地で出来ているので、チョコレートよりもクッキーが勝ってる感じがします。
サクサククッキーが口の中でほどけて、後味にチョコが残る感じです。
「きのこの山」と「たけのこの里」成分表比較
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
きのこの山 | 423Kcal | 6.3g | 26.7g | 39.4g | 0.3g |
たけのこの里 | 383Kcal | 5.5g | 22.8g | 38.9g | 0.4g |
カロリーだけ見てみると「きのこの山」が勝ってますね。
以外にも「たけのこの里」が40Kcalも低いとは驚きです。
どちらにしても、成人女子の必要摂取カロリー1食分超えちゃってます。
食べすぎには気を付けなくてはいけないようです。
まとめ
やはり姉の「きのこの山」が「たけのこの里」よりチョコ量多かったです。
因みに、1970年に登場した「きのこの山」はあの「アポロチョコレート」からヒントを得て4年がかりで作られたそうです。
明治さんの肝いりのチョコというわけです。
まだまだ「きのこの山」と「たけのこの里」には秘密が隠されてそうです。
「きのこの山」には派生形もいくつかあるので機会があるときご紹介させていただきますね。