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ハイチュウは虫歯になりやすい!虫歯予防をして歯を強くしよう!!

小さな子供から大人まで、大人気のハイチュウ。

定番からプレミアムなハイチュウまで、今ではいろんな種類がありますよね。

そんなハイチュウを食べていて気になるのは【虫歯】ですよね。

仕事の合間によく食べるんだけど、虫歯になりやすいってホント?

子供がハイチュウが好きで、虫歯は気になるけど我慢させるのは難しいわ。

結論から言いますと、ハイチュウは虫歯になりやすいです!!

そこで、今回は虫歯の予防方法をご紹介しますので、ハイチュウが好きな人や虫歯予防が気になる人はぜひお読みくださいね!!

ハイチュウは虫歯になりやすい!

まずはハイチュウが虫歯になりやすいお菓子である理由を、分かりやすく簡潔に説明します。

なぜ虫歯ができるのか

プラークの中にいる虫歯菌が糖を分解し、酸を出して歯を溶かしてしまう症状の事を虫歯といいます。

通常であれば、酸性で溶けただした部分を体の免疫機能である唾液の効果により、虫歯になることはありません。

ですが、そのバランスが崩れると虫歯菌の働きの方が上回り、虫歯が進行してしまいます。

虫歯は一度できてしまうと治療しない限り治りません。

※プラークとは・・・口の中には多くの細菌があり、その中でも虫歯の原因菌であるミュータンス菌が、他の細菌と作り出した集落の事。

ハイチュウの特徴

ハイチュウは非常に糖分が多い食べ物です。

虫歯は糖分を餌にするため、虫歯菌が増殖しやすくなります。

ゼリーなどに比べると、ハイチュウは長い時間口の中に残りますので、より虫歯菌が増殖しやすい環境になります。

また、虫歯予防にフッ素を塗っていても、歯にくっつきやすいハイチュウはフッ素をはがしてしまいます。

「ハイチュウのようなお菓子で詰め物が取れてしまった」なんてこともありますよね。

このことから、ハイチュウは非常に虫歯になりやすい食べ物だたと言えますね。

虫歯予防をしっかり!!

とはいえ、ハイチュウを大好きな人は多いですよね。

ダイエット中の人や、仕事の合間などにもちょうどよいお菓子でもありますし、小さな子供をあやしたりなだめたりするには最高のアイテムでもあります。

虫歯になりやすいのはわかっていても、やめられないという人におすすめの虫歯予防を紹介しますね。

歯磨き

普段の歯磨にはフッ素配合の歯磨き粉を使用することをおすすめします。

フッ素の効果
  • 歯から溶け出したカルシウムやリンの反応性を高め、再石灰化の促進。
  • 歯が酸に強くなる。
  • プラークの働きを弱める。

また、フッ素配合のうがい薬もありますよ。

フッ素とは

虫歯予防で歯医者などにも使用されているフッ素は、私たちが普段口にするお味噌汁やお茶にも含まれている、「フッ化物」というものです。

フッ化物とは、水や土壌、動物や植物なんかにも含まれ、地球を構成している約90種類の中でも12番目に多い元素記号でもあり、とても身近な物質なんです。

ネットには「フッ素は危険だ」と書かれていることがありますが、大量に摂取した場合に中毒症状がおこるからです。

「歯医者でフッ素を塗るだけ」や、「フッ素配合の歯磨きを使用するだけ」というだけでは中毒を起こすほどの量を摂取することはありません。

キシリトールガムを食べる

キシリトールには、酸の促進を中和する働きと虫歯の発生・進行をふぐ効果があります。

キシリトールガムの虫歯予防効果
  • 唾液の分泌を促進させ、虫歯になりにくい環境をつくる。
  • 粘着性の高いプラークをキシリトールにより、落ちやすいサラサラの歯垢にする。
  • キシリトールはカルシウムと結びつきやすい性質のため、歯のカルシウムを補って再石灰化を促す。
  • キシリトールは虫歯菌のエネルギーを消耗させ、糖代謝を阻害する効果がある。

自然の甘み成分のみを使用したキシリトールガムであれば、虫歯の原因となる成分が入っていないため、甘みを感じるものでも心配する必要はありませんよ。

ただ、少しでも砂糖などの成分が入っていれば意味がありませんので、キシリトール100%のものを選ぶようにしましょう。

緑茶を烏龍茶を飲む

ハイチュウを食べた後に、緑茶や烏龍茶をコップ一杯分飲むという方法もあります。

もちろん、歯磨きやキシリトールほどの効果はありませんが、口の中に残った糖を流す効果はあります。

また、緑茶成分による「カテキン」や烏龍茶に含まれる「タンニン」には殺菌作用があり、虫歯菌の増殖を抑える効果があります。

虫歯菌の細菌はたんぱく質でできており、カテキンはたんぱく質にくっつく性質のため、虫歯菌の動きを抑制し増殖を防ぎます。

さらに、カテキンは歯垢を合成する酵素の働きを阻害する効果があります。

烏龍茶特有のポリフェノールは、カテキンが多く結合してできていますので、緑茶以上に虫歯菌の酵素の働きを阻害する効果があります。

うがいをする

ブクブクとうがいするだけでも、糖を流すことができますので、多少の効果があります。

出来れば、水ではなく緑茶や烏龍茶の方が良いですね。

ただ、うがいやお茶を飲むだけではプラークを取り除くことはできませんので、安心しないようにしましょうね。

唾液の分泌を促す

唾液には酸を中和させ再石灰化を促進する働きがあります。

歯の成分であるカルシウムやリンが唾液には含まれているので、エナメル質を補う効果があるのです。

また、口の中に入ってきた食べ物を歯の表面に停滞しづらくします。

唾液の分泌を促すには
  • よく噛んで食べる。
  • 体の水分が不足すると唾液の分泌を抑制するため、適度に水分補給をする。
  • リラックスする(ストレスによる交感神経は、唾液の分泌量が抑えてしまう)。
  • 唾液を押し出すポンプの働きがある口周りの筋肉を鍛え、唾液の分泌をスムーズにする。
  • 口周りの筋肉を鍛えるには・・・。
    • 口をすぼめたり、膨らましたりする。
    • 舌を回したりして動かす。

まとめ

ハイチュウは糖分が多く、歯にくっつきやすいことから非常に虫歯になりやすいお菓子です。

とはいえ、しっかりと対策をすることで、虫歯になるリスクを減らすこともできます。

ですが、一日中ハイチュウを食べ続けてしまえば、どんな対策をしても虫歯になるリスクは高まります。

強い歯をつくって、虫歯にならない程度の量で抑えるようにしましょうね!

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kubota

甘いものから、辛いものまでお菓子全般が大好きです。 今のブームは生クリームたっぷりのスイーツです。 読んでいただく方に、お菓子の魅力を分かりやすく伝えられるよう執筆しています!

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