大人にも子供にも大人気のグミ「ハリボー」。少し硬めの食感となんとも言えない味が癖になりますよね!また同時に、ハリボーといえば色鮮やかな見た目が印象的ですよね!
カラフルすぎる見た目はやはり着色料が使われているのでしょうか?
そこで今回はハリボーに着色料は使われているのか?また、着色料ってなんで体に悪いの?について調べてみました!
ハリボーに着色料は使われているのか?
公式HPに「合成着色料不使用」と大きく書いてありました!パッケージの左下にも緑の文字で記載されていますね!
ただし、公式HPの"よくある問い合わせ"には「天然着色料を使用している」と記載されていました。↓
ゴールドベアをはじめとする多くのHARIBO製品にカラフルな表情を与えているのは果実や植物のエキス(ベニバナ、スピルリナ、ダイコンなど)を使った天然着色料です。
ハリボー公式HP
「ん?さっき着色料不使用って言ってたじゃん。どういうこと?」となりますよね(笑)
実は着色料は2種類あり、「より体へ悪影響のある合成着色料は使っていないよ!」=「合成着色料不使用」というだけで、結論を言うと、ハリボーは着色料を使っていました。
着色料の種類は大きく分けて2つ!
少し混乱しているかもしれないので着色料について簡単にまとめておきます。
先程記述した通り、着色料には合成着色料と天然着色料の2種類があります。
合成着色料とは、化学的に合成された色素で、着色の目的で食品、化粧品等に添加されるために作られたものである。
Wikipedia
よく聞くタールとかが合成着色料の一種です。合成着色料は人工着色料とも呼ばれています。
一方で天然着色料については以下のように記載されていました。
天然着色料とは、その名の通り、化学薬品を使わず、自然の物を使って着色する。食品や植物が原料となるものが多いため安全というイメージがあるが、天然だから安全で合成だから危険と、安易に判断するのは好ましくない。
Wikipedia
天然着色料の例は、ハリボーの公式HPに書いてあったベニバナ、スピルリナ、ダイコンを始めとする赤キャベツ色素、ココア色素などです。
ハリボーの鮮やかな色の出し方は?
ハリボーの作り方について記載してありました!一部抜粋しますので詳細を知りたい方は公式HPをチェックしてみてください!
グミキャンディは、天然の果汁と植物由来の抽出液でカラフルに色付けされた熱いグミキャンディのペーストを、型抜きすることで誕生します。
ハリボー公式HP
ハリボーは果物と植物で色を付けているとのことですが、自然界にある物でこんな赤や緑などの鮮やかな色を出すことができるんですね!
着色料は体に悪い!?
着色料は合成・天然の2種類があり、ハリボーには天然着色料が使われていることまで分かりました。
それではそもそもなぜ着色料は体に悪いとされているのか?の理由が気になりませんか?私は気になったので調べてみました。
着色料が体に悪いとされている理由は"食品添加物の一種だから"
着色料はいわゆる食品添加物の一種です。着色料の中には毒性や発がん性など体に悪影響を与える可能性があるため体に悪いとされています。あくまで可能性の話ですが。
なぜ着色料は使われ出したのか?
「体に悪いのになんで着色料は使われているの?」という疑問が生まれそうですね。
それは着色料を使うと人の食欲をそそるような美味しい見た目に加工することができたり、食品の賞味期限を長持ちさせることができるからです。
食品添加物 = 悪!みたいな書き方になってしまいましたが、逆に私達は食品添加物のおかげで食中毒の危険性から守られていたり、もともと美味しい食材を更に美味しく感じることができているので食品添加物が一概に悪いものと決めつけないでくださいね。
まとめ
ハリボーには天然着色料が使われていることが分かりましたね!
また着色料には2種類あり、着色料が食品添加物の一種であることも分かりました。
このように普段食べ物の使われているものについて調べてみると新たな発見があって楽しいので、是非今近くにある食べ物について調べてみてくださいね!