広告 駄菓子

ナビスコオレオの偽物があるって本当?!偽物の正体はいかに?!

ナビスコオレオは長年国民から愛されているロングセラー商品!

ナビスコの偽物がある?!とSNSで話題になっていますが、それは一体なんなのでしょうか?その正体とはなんなのか?

今回はそんなSNSの話題になっているナビスコオレオについて調査していきたいと思います!

ナビスコオレオの偽物があるって本当?!偽物の正体はいかに?!

ナビスコオレオとは

ブラックチョコレートが混ざったクッキーにクリームをサンドした定番のおやつ!

皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

世界各国で発売され、100年以上の歴史あるオレオ。

モンテリーズ・インターナショナルの子会社である「ナビスコ」が発売し、日本でも長く愛されているロングセラー商品!

「オレオがあるだけで家族が集まる、笑顔が集まる」とのCMで話題になり、名だたる芸能人たちが広告を務めました。

実は?!

国内で知らない人はいないオレオの偽物がある!!とSNSで話題になっています!

果たして偽物の正体はなんなのでしょうか?

調査していきます!

ナビスコオレオの偽物の正体とは

皆さん、このお菓子をご存じですか?

そう「ノアール」です!!

実はSNSで話題になっている偽物の正体というのがこのノアール

調査して見ると、皆さん、オレオと勘違いされて購入してしまって方もいるようで、「これはオレオの偽物じゃないか?!」「パクリ」ではないか、と話題になった様です。

ですが、そもそも偽物、ということになれば本家のオレオが黙っているのはおかしい、ということになりませんか?

本当にただのパクリだった場合、大きな問題になってしまいます。

実はそこには企業間の問題があるのは知る人とぞ知る話。

では、オレオとノアールについて解説していきます。

オレオとノアールの関係とは

「ノアール」は「オレオ」のライバル商品です!!!

では、詳しくみていきましょう!

ノアールの製造元は「ヤマザキビスケット」になります。

このヤマザキビスケット実は以前オレオを製造していた会社です。

!!!!

現在は「ヤマザキビスケット」に改名していますが、以前は「ヤマザキナビスコ」という社名に変更されています!

これについてもあとで解説していきます。

オレオはアメリカの企業「モンテリーズ・インターナショナル」が製造販売しています。

では、なぜ日本でヤマザキナビスコが販売することができたのか。

海外で販売されているモノを製造するためにはライセンス契約というものをする必要があります。

そのため日本国内の企業がオレオ側とライセンス契約をする必要がありました。

ライセンス契約はどのようなものか。

ライセンス契約は、知的財産権にかかわる特許技術、実用新案、意匠、著作、商標などの企業の開発した技術、設計などのノウハウに対し、ライセンス料を支払い、ライセンス受諾者のリスクで当該製品を製造(生産)する方式です。

引用:日本貿易振興機構

つまり、今まで日本側がライセンス料を支払い、「オレオ」を製造販売していたということになりますね。

実はこのライセンス契約、契約終了後の一年は「オレオ」などの類似商品は販売できないことになっています。

そのため、ヤマザキにとってはかなりの痛手だったそうです・・・。

問題は企業間の考え方の相違でした。

モンテリーズが中国側に製造を移したことから「コスト面」なのではないか、とささやかれましたがそのようなことではありませんでした。

モンテリーズ社は手広くお菓子業をするのではなく、自社で集中した販売にシフトしていきたい、ということだったようです。

そのため、ヤマザキには製造だけをお願いしてきたそうですが、これをヤマザキ側が断りました。

元々はオレオを販売するためにできた会社でもある「ヤマザキナビスコ」がただの下請けになる、という事実は受け入れることはできなかったのではないか、と思われます。

販売できなくなったヤマザキは社名を変え、契約終了後一年以上まって「ノアール」を販売しました。

つまり、ノアールが発売されたのはライセンス契約の終了から一年後ということになり、契約上はなにも問題がないのです。

そのため、「オレオ」と「ノアール」は似てはいても全く別の物になります。

たとえていうなら「ポテトチップス」が良い例になります。

色々な企業から類似商品が発売されていますよね。

このよりに少々難しいことではありますが、企業間でのやり取りがあってのことになりますので、「ノアール」は偽物ではないわけです。

現在のオレオとノアール

現在「オレオ」を製造しているのは親会社であるモンデリーズ・インターナショナルの中国工場で製造されています。

「ノアール」は現:ヤマザキビスケットが製造ということで、パクリ、偽物、などといわれていますが、元々ナビスコから日本向けに「オレオ」を開発したノウハウがあるので、味的に似てはいてもまったくの別ものです。

オレオ派かノアール派か、現在はSNSでも数多く投稿されています。

その中の口コミをいくつかみていきましょう。

どちらも人気があるようですね!

久々にオレオでお菓子が作りたくなりました!

まとめ

オレオの偽物といわれているノアールは類似商品であり、ライバルだった!

ノアールは決して偽物というわけではありませんした。

企業間で色々あったこと事実ですが、どちらも応援していきたい美味しいお菓子です!

どちらも味わいがあるので、ぜひこれを機会に興味をもった方は食べてみて下さい!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

-駄菓子