コンビニやスーパーのパンコーナーに行けばほぼ100%の確率で出逢えるヤマザキの【ランチパック】。
ランチパックといえば、具材がはみ出ないようにパンの端をぎゅっと止めているのが特徴ですよね。
そのおかげで片手でも食べやすく、手も汚れない大変便利な携帯食です♪
パンの端をぎゅっとする作り方が分かれば、自分でもランチパックもどきが出来るのでは?
みんなぎゅっとする道具は何を使っているの?
今回は実際に手ごろな道具を手に入れて試してみました♪
お弁当に、お子様の離乳食に、ランチパックを自分で作ってみたいなと思われている方は是非最後までお付き合い下さい。
ランチパックをパックする道具
- サンドでパンだ
- パンサンドメーカー(DAISO)
- ニューパンピタ(セリア、キャンドゥー)
- タッパー、お茶碗
- 菜箸(さいばし)
- 包丁など
「サンドでパンだ」がランチパックを手作りできる道具として初めて販売されたもののようです。
使い方は商品名の通り、パンをぎゅっと挟んでくっつけ、くり抜きます。
形が沢山あって可愛いですよね♪
DAISOなど100均の道具は、サンドでパンだの派生の商品といわれています。
実際にランチパックを作ってみる
セリアを探したのですが、売っていなかったので、今回はDAISOのパンサンドメーカーと身近な道具で試してみました。
パンサンドメーカー(DAISO)
なんとも可愛い見た目の『パンサンドメーカー』。
①まずは食パンを二枚レンジでチンします。(500Wなら30秒、600Wなら20秒で十分です。一枚ずつのが良いのでしょうが、面倒くさがりなので2枚重ねて温めました。)
➁温めてすぐ、黒い型で食パンを2枚型抜きします。
③一枚を黒い型に戻しパンダの顔の部分に具材を載せます。
④型抜きしたもう一枚の食パンを載せ、白い蓋を被せたらぎゅーっと押し込みます。(可愛い見た目の道具ですが、手加減なしで!)
意識して型の淵をぎゅっぎゅと押し込むと綺麗にくっつきます。
⑤型から取り出して完成です!可愛いー♡
端もしっかりくっついていますねー!
タッパー、お茶碗
家にあるタッパーをパンにあててみたのですが、なかなかあの小さいサイズのタッパーが無く、今回はお茶碗で試してみました。
①上記と同様にレンジで食パンを温めます。
➁パンに具材をのせます。(載せ過ぎ注意!マーガリンやマヨネーズなどをパンに塗る場合は、くっつけるラインより内側までにしてください。パンがくっつきにくくなります。)
③もう一枚のパンでサンドして、上からお茶碗でぎゅーっと押します。
お し す ぎ た!???
というか具材を入れすぎました!そしてパンにマヨネーズを広範囲で塗り過ぎたかな?(;・∀・)
パンサンドメーカーと違って具材の量のさじ加減は自分でなので欲張りすぎました…
具材を載せる前に、お茶碗をパンに軽く押し当ててサイズを見たほうが良さそうです。
そしてお茶碗の淵が少し薄すぎたかな?
お茶碗の淵は、なるべく太い方が食パンもくっつきやすいです。(4mm以上)
太ければ、今回のようにくり抜いても食パンの端はくっついていてくれるようです。
包丁・菜箸
①お茶碗と同じように具材をパンで挟みます。
➁ラップを敷いて上から包丁の背を押し付けます。(真っすぐ押し付けると幅が細い分切れてしまうので、少し斜めにすると良い感じでした。)
その点、菜箸ならぎゅっと押し付けても切れないので、包丁か菜箸かなら、私は菜箸をお勧めします。
「ランチパック」作り方の共通注意点
食パンを温めたら、すぐに作業する
熱で柔らかくなった食パンは、冷えるとパサパサして今回お茶碗で作った時のように割れやすなるので、準備を整えてから作業する。(私は温めてからタッパーやお茶碗を探していたので、割れてしまったのはこれが原因だと思います。)
ぎゅっと押し込む作業は平らなところで
でこぼこしたところで食パンを押し込んでも、上手にくっついてくれないので、平らなまな板の上などの作業が望ましいです。
具材は入れすぎない、マヨネーズやマーガリンなどは接着部分に塗らない
食パンがやぶれたり割れたりする原因になりますし、なによりくっつきません。
まとめ
ただ食パンで具材を挟んでぎゅっとするだけなんだから、簡単に出来るだろうと高を括っていましたが、少しのことでパンがくっつかなかったり、割れてしまったりと思っていた以上に繊細でした。
- ランチパックを作ろうと思ったら、映え重視ならDAISOの『パンサンドメーカー』
- キッチンにあるもので作るなら菜箸がオススメです。
今回は失敗してしまいましたが、お茶碗もまたチャレンジしてみたいと思います!
最後まで読んでいただき、有難うございました!