いちごチョコとミルクチョコが合体した、明治のアポロチョコ。
言わずと知れたロングセラー商品です。
ピンクと茶色のツートンカラーもあのギザギザ三角の形もたまらなく可愛いですよね。
そのアポロチョコですが、名前の由来ってご存じですか?
今回はアポロチョコの名前の由来をご紹介します!
意外な事実が分かるかもしれませんよ♪
アポロチョコの名前の由来
アポロチョコは 1969年8月7日に発売されました。
1969年7月にアポロ11号が月面着陸を果たした翌月に発売されたのです。
それ故、アポロチョコの「アポロ」はアポロ11号が由来かと思われがちなのですが、実はそうではなく、 ギリシャ神話に登場する太陽神アポロンに由来しているのです。
太陽神アポロン
ギリシャ神話で、詩歌・医術・芸術をつかさどる若い男神。
のちに太陽神ヘリオスの神格を吸収して、太陽の神となる。
ゼウスとレトの子で、女神アルテミスの双子の兄(弟)とされる。
予言の神としての側面も持ち、デルフォイ(デルポイ)の神殿で巫女たちを通して下したという神託は有名
引用元:ピクシブ百科事典
アポロンはとても有名な神様ですよね。
そのアポロンがアポロチョコの「アポロ」になったのです。
タイムリーすぎる!
明治製菓がお菓子の名前として「アポロ」を登録したのは1966年。
実はアポロ11号が有名になる前なのです。
当時はお菓子の商標登録に2年の月日がかかることが普通だったのですが、幸いなことにアポロ11号計画よりも前に登録していたため、1969年にアポロ11号が話題になった時に、タイムリーにアポロチョコを発売することができた、と担当者は話しています。
アポロチョコとアポロ11号、ものすごいタイムリーな出来事だったんですね。
アポロチョコのあの形は?
アポロ11号が有名になる前に名前を登録したアポロチョコですが、三角形のあの形は宇宙船の「アポロ」をイメージして作られたそうです。
アポロチョコのあの三角の形は、まさにこれですよね!
アポロチョコが由来のあのお菓子
また、アポロの発売から5年後に登場した「きのこの山」は、アポロを作る機械でほかのお菓子が作れないか…と試行錯誤を重ねた末に誕生した商品だったのです!
きのこの山は今でも愛されている超ロングセラー商品ですよね。
その商品にアポロチョコが関わっていたとは!
アポロチョコが生まれなければ、きのこの山も生まれなかったんですね。
アポロは偉大なお菓子だったのです!
まとめ
アポロ11号が名前の由来かと思っていたら、まさかギリシャ神話のアポロンが由来だったとは!
そして、きのこの山誕生の由来となっていたとは!
調べてみて意外な事実たちに驚きました。
アポロにはこんなに色々な事実があったんですね。
超ロングセラーのアポロチョコは、可愛いだけじゃなく、とっても奥が深いお菓子でした。
お菓子売り場でアポロを見かけたら、「なるほどねぇ」という目で見ていただけたら嬉しいです♪