カフェバイトっておしゃれで楽しそうで、憧れますよね。
その中でも、タリーズコーヒーは人気があります。
しかし、「タリーズのバイトはきつい」という声や「覚えることが多い」という声も上がっています。
そこで、今回はタリーズのバイトはきついのか、どんなことを覚えなければいけないのかを徹底的に紹介します。
ぜひ、最後まで見ていってくださいね。
タリーズのバイトはきついの?
タリーズのバイトはきついのか、実際にタリーズのバイトをしている私がお答えします!
結論から言いますと、仕事自体はそんなにきつくはないです。
忙しさも他の飲食店とあまり変わらないと思いますが、初めのころは覚えることが多く大変だと思う人も多いです。
実際、私の勤務先でもすぐにやめてしまう人を何人か見ています。
しかし、研修自体しっかりとしており丁寧に教えてくれるので、安心して働くことができますよ。
タリーズアルバイトの口コミ
入社3年目 大学3年生
タリーズに応募したきっかけ
昔から「おしゃれなカフェで働きたい」という憧れがありました。
そして、大学の近くにタリーズコーヒーができると聞き「これだ!」と思い応募しました。
初めてのアルバイトということで、最初はとても緊張していました。
しかし、どんな時でもフェローを気にかけてくれる優しい店長や、楽しい仲間のおかげで充実した日々を過ごしています。
仕事をしていて楽しいと感じる瞬間
「朝、タリーズコーヒーで飲む一杯が、1日の始まり」そんな常連のお客様の「日常を彩る仕事」ができていることが、とても楽しいです。
お客様から直接「このお店でコーヒーを飲むのが1番の楽しみだと言っていただくこともあり、やりがいを感じます。
お客様との絆が増えるたび、仕事がどんどん楽しくなります。
お仕事の大変なところ
とても人見知りで、最初は接客も緊張してしまい、挨拶することで精一杯でした。
特にコーヒー豆の説明といった「知識が必要な仕事」は難しいです。
自身がないため、商品を選ぶお客様に声を掛けるのも躊躇してしまいました。
それでも研修などで少しずつ知識を増やし挑戦していくうちに、スムーズな声掛けができるようになりました。
https://tullys-job.jp/production/static/interview.html
入社2年目 主婦
仕事をしていて大変なこと
商品の種類や作業のフローなど、最初は覚えることが多く苦労しました。
でも、先輩フェローが丁寧に教えてくれて、次に何をするべきか指示を出してくれます。
そうした指示にしっかりと「覚えよう」としていくうちに、私もスムーズに動くことができるようになりました。
印象に残ったエピソード
タリーズコーヒーでは、社員・アルバイト関係なく、フェロー全員で「お店」を作っています。
例えば、お店の掃除ひとつとっても、お掃除好きの私が買って出て、みんなで客席・カウンター・事務所までピカピカにしています。
また、絵を描くことが得意なフェローがメニューボードや黒板などを描いてお店に彩を添えたり、学生フェローが接客スタイルの改善を提案したり…。
私の好きな「タリーズコーヒー」はこのように作っていくのだと感動しました。
https://tullys-job.jp/production/static/interview.html
ダリーズでのお仕事で覚えること
タリーズでのお仕事は主に
- キャッシャー(レジ)
- バリスタ
- ウォッシャー
の3つに分かれます。
覚えるべきこととしては、メニューとレシピを覚えることができれば十分でしょう。
それではひとつずつどんな仕事をしていくのか見ていきましょう!
キャッシャーのお仕事
キャッシャーのお仕事でやるべきことは主に3つです。
- レジ接客
- ドリップコーヒーの管理
- コーヒー豆選びのサポート
基本的に1番メインになるのはレジ接客ですね。
レジ接客では、他の飲食店と大きな違いはなく、オーダーを聞き注文を承ることができれば大丈夫です!
レジ接客で大事なポイント
- メニューを全部覚える→どんなドリンクorフードなのか説明を求めてくるお客様もいらっしゃるので、説明ができる程度に知識は入れておいた方が良いです。
- カスタムを覚える→例えば、フレーバーソーストッピング・ホイップトッピング・アイストッピングなど。有料のカスタムはキーをしっかり押さないと値段が変わってきてしまうので覚える必要があります。
- お支払方法を覚える→最近ではペイペイも対応したり、電子決済をするお客様も増えています。最初の内に全部覚えてしまうと楽ですよ。また、タリーズにはチケットもあります。割引やサービスを受けられるチケットがいくつかありますので、こちらも覚えましょう!
ドリップコーヒーの管理
レジで接客をしながらドリップコーヒー・アイスコーヒーの提供、管理もしなければなりません。
基本的に、ドリップコーヒーマシンやアイスコーヒーマシンはレジの後ろにありますので、提供はレジで行います。
お支払いの対応をしながら、コーヒーを淹れることになりますのでタイミングや手際の良さがポイントとなりますよ。
慣れないうちは焦ってしまいがちですが、慣れてしまえばスムーズに行えますので、実践あるのみです!
ドリップコーヒーは1度に抽出できる量が決まっていますので、抽出するタイミングを見計らってお客様をお待たせしないようにします。
ドリップコーヒーをよく頼む人は「出来立てのコーヒーを提供いたしますので、少々お時間いただいてもよろしいですか?」などといわれた経験はありませんか?
ドリップコーヒーマシンに入っているコーヒーの量とタイミングが合わないと、お客様を少しお待たせしてしまうことになるのです。
特に、朝は急いでいる方も多いので抽出のタイミングは重要です!
コーヒー豆選びのサポート
タリーズではコーヒー豆も売っています。
お客様がコーヒー豆のディスプレイを見ている場合に、お声がけして一緒に選んであげることもお仕事のひとつです。
タリーズには、黒エプロンと茶色エプロン、緑エプロンの従業員がいることをご存じですか?
実は、コーヒー豆の知識を持っているかによってエプロンの色が変わってくるのです。
茶色いエプロンの方をコーヒーアドバイザーといいます。
緑色のエプロンの方をコーヒーマスターといい、コーヒーマスターは全国でも有数のコーヒーの知識に特化したすごい人なんですよ。
もちろん、黒いエプロンの方でもコーヒー豆の知識が豊富にあることもありますが、茶色いエプロンの方のほうが分かりやすい説明をしてくれるかもしれないので、一応知識として入れておいてくださいね。
バリスタのお仕事
バリスタはカフェバイトで一番重要といっても過言ではない中心となるお仕事です。
ドリンクメニューを作る業務を担当します。(店舗によってはフード作りも担当します。)
タリーズコーヒーはドリンクにこだわっているので、技術が必要で大変ですが同時にやりがいも感じるお仕事ですよ。
<バリスタのお仕事で大切なこと>
- レシピをすべて覚える!
- エスプレッソを正確に抽出する
- ミルクを丁寧にスチームする
何と言っても一番大切なのはレシピを全部覚えることですね。
何種類ものドリンクがありますし、期間限定のドリンクも毎月出るので始めのうちは覚えるのが大変だとは思いますが、根気強く覚えましょう。
最新の機械を導入している店舗では全自動の機械があることもありますが、基本的にタリーズはエスプレッソも自分で抽出しています。
その際、力加減や丁寧さによって味わいが変わってきてしまうのでコツをつかんでお客様に常に美味しいエスプレッソを提供しなければなりません。
エスプレッソについての知識も身につくのでコーヒーが好きな方には楽しいお仕事ですよ。
ミルクのスチームは、冷たい牛乳を温めながらかさを増やす作業です。
コツをつかまないと表面が汚いミルクになってしまったり、美味しくないミルクになってしまうのでとっても重要なお仕事です。
私は、このスチーム作業が一番好きでやりがいを感じています。
お客様にきれいなラテを提供するために気持ちを込めてドリンクを作りますよ。
ウォッシャーのお仕事
ウォッシャーのお仕事は、簡単にいうと洗い物です。
お客様が返却したお皿やコップなどを素早く洗います。
バリスタの作業を円滑に進めるために、効率よくスピーディに食器を洗うことが重要となります。
このお仕事は結構体力も使うので、大変だと感じる人も多いです。
どんな時間でお仕事をするの?
タリーズコーヒーには、それぞれのライフスタイルに合わせた働き方をしているたくさんのフェローがいます。
その一例をご紹介しますね。
①勉強・サークル・アルバイト…時間を有効活用している学生の場合
シフト内容:週2~3日程度、6:30(オープン)~14:00
②子育て中の主婦の場合
シフト内容:週3~4日程度、10:00~16:00
③授業の後に、夜メインで働く学生の場合
シフト内容:週3日程度、16:00~22:00(クローズ)
例えば、夜メインで働く方のシフトの流れを見ていきましょう。
16:00 出勤。日中働いていたフェローと引継ぎを行います。
17:00 この時間帯は店内も落ち着いているので新人フェローのバリスタトレーニング!
19:00~ 休憩
20:00~ 使用頻度の低いマシンから徐々に清掃を開始します。
21:00 閉店。翌日働くフェローが作業しやすいように、片づけをします。
22:00 退勤。お疲れさまでした!
シフトには、しっかりと休憩も含まれており、働きやすい環境が整っていますよ。
初日はどんなお仕事をするの?
初日のお仕事は店舗によって異なります。
最も多いパターンとしては
- 挨拶
- 客席やホールの清掃作業
- 洗い物
- レジ業務
これらはすべて教育担当の方がついて一つずつ教えてくれるので安心ですよ。
ここで、あいさつについてご紹介します。
タリーズのあいさつ
- 「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちは(おはようございます・こんばんは)、ご来店ありがとうございます。」
- 「ありがとうございました」ではなく「ありがとうございます。またお待ちしております」
- 食器を返却したお客様には「恐れ入ります」
上記のものが基本のあいさつとなっています。
タリーズでは「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちは」とあいさつするんですよ。
「こんにちは」とあいさつをした方が、その後の会話が弾みやすいのと、より親身に聞こえますよね。
研修内容は?
タリーズコーヒーでは、社員アルバイトにかかわらず、一緒に働く方のことをフェロー(仲間)と呼んでいます。
入社をしたら、タリーズコーヒーのフェローの一員となります。
一人前のフェローとして活躍するまでに、接客のアルバイトが初めての方でも安心の研修がありますよ。
さらに、コーヒーの知識やバリスタの技術を高めるための制度もありますので、コーヒーをより深く知りたい方にはとってもおすすめのお仕事です!
- アルバイト初期研修:テキストと実践で、基礎から知識と技術を習得
- eラーニング:動画やテキストで、いつでも動作や知識を確認
- コーヒーアドバイザー:専門的なコーヒーの知識を身につける社内資格制度
- バリスタコンテスト:接客とバリスタの技術を高めあう大会
このように、タリーズは研修制度が整っています。
社員、アルバイト関係なく手厚くサポートしてくれるので、やりがいを感じますよ!
アルバイトに関する疑問
接客やアルバイトが未経験でも大丈夫なの?
未経験でも。全く問題ありません。ブランクがある方でも大丈夫ですよ。
先輩フェローが丁寧に教えてくれるので、安心して働ける環境が整っています。
どれくらいの年齢の人が働いていますか?
高校生から65歳まで、幅広い年齢の方が活躍していますよ。
私の勤務先でも大学生の方が特に多く、主婦の方までいますよ。
一番若い子は高校生です!
身だしなみのルールはあるの?
異物混入のため、アクセサリーは禁止です。
制服はありませんが、指定のエプロンを着用します。
その他服装や髪形に関する規定は店舗ごと異なりますので、就業前に確認すると良いでしょう。
ただ、カフェバイトなので派手な服装や髪色はよくないですね。
応募から面接までの流れは?
応募内容を確認し、タリーズ店舗の担当者から連絡をします。
その際に、面接日程を相談し、後日面接を行います。
面接の結果は、通常1週間程度で連絡がありますが、店舗によって異なりますので面接時に説明してくれますよ。
まとめ
- タリーズでのアルバイトは大変なこともありますがやりがいを感じるお仕事
- タリーズのお仕事はキャッシャー・バリスタ・ウォッシャーと大きく3つのお仕事がある
- 大変なこととしては、メニューやレシピをすべて覚えながらもスピーディに仕事をこなさなければならないことが挙げられる
- 研修制度も充実しており、先輩フェローも丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心して働ける
- 年齢層も幅広く、フェロー同士の中も良いので楽しく明るい職場
タリーズは確かに大変なことも多く、くじけそうになることもたくさんありますが、それ以上にやりがいを感じるお仕事ですよ。
フェロー同士も仲が良いので居心地が良いです。
もし、タリーズのアルバイトに応募しようか迷っている方がいたら、社会経験にもなりますし、コーヒーも好きになりますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。