- カカオの割合が違うチョコレートにはどんな違いがあるの?
- カカオの割合が高ければヘルシーなの?
- 高カカオチョコレートのおすすめの食べ方は?
最近は「カカオ40%」や「カカオ70%」など、チョコレートのパッケージにカカオの割合が書かれていることが多いですよね。
カカオの割合が高いチョコレートもお店でよく見かけるようになりました。
そこでこの記事では、カカオの割合別チョコレートの特徴と、人気の高カカオチョコレートについて紹介します。
この記事を読めば、チョコレートの食べ方が変わるかも?
カカオの割合別チョコレートの特徴
カカオ40%以下:ミルクチョコレート
砂糖と乳製品がたくさん入っていて、カカオが40%より少ないのがミルクチョコレート。
「ミルク」と書かれているだけあって、乳製品が使われているのが特徴です。
マイルドな味わいなので、幅広く好まれやすいチョコレートですよね。
疲れた時にあまーいミルクチョコレート、最高です!
カカオ40%以上:ビターチョコレート
カカオが40%以上含まれているチョコレートをビターチョコレートと呼びます。
こちらは、乳製品を使っていないのが特徴。
「ビター=苦い」ということで、ミルクチョコレートと比べると苦味が感じられます。
カカオの風味と味がより感じられやすいチョコレートですね。
ビターチョコレートが食べられるってちょっと大人になった気がします(笑)
カカオ60%以上:高カカオチョコレート
チョコレートの中でもカカオの割合が60%以上のチョコレートを高カカオチョコレートと言います。
ビターチョコレートよりも甘さはグッとひかえめになり、苦味がかなり感じられるかも。
高カカオチョコレートはアンチエイジング・整腸作用・ダイエット・記憶を助けるなどのメリットが話題になりました。
美味しいからというよりも、健康のために高カカオチョコレートを食べるという人いるかもしれません。
カカオの割合が高いほどヘルシーとは限らない
じゃあカカオの割合が高いチョコレートを食べればヘルシーじゃない!と思いそうですが、実は意外な落とし穴が。
高カカオチョコレートは普通のチョコレートよりも脂質量が多い。間食として食べることが多い食品であり摂り過ぎには注意が必要。
国民生活センター
低糖質の部分が強調されがちな高カカオチョコレートですが、脂質とエネルギーも普通のチョコレートより高いんです!
高いのはカカオの割合だけじゃなかった...(泣)
カフェインやアレルギー物質が含まれることもあるため、カフェインに弱い方、食品のアレルギーがある方は注意が必要です。
高カカオチョコレートおすすめの食べ方
では、高カカオチョコレートはどんな食べ方がおすすめなのでしょうか?
実は、カカオポリフェノールは、1度にたくさん摂取しても排出されてしまいます。そのため、必要な分を毎日少しずつ摂り続けることが大切なのです。
明治公式サイト
「毎日少しずつ」というのが高カカオチョコレートの食べ方のポイント。
例えば、朝ご飯の時に1粒、おやつや休憩時間に1粒、夜寝る前に1粒っていうのもいいですね。
板チョコレートなら1度に1かけずつ、一口サイズの個包装なら1度に1つずつ食べるのがおすすめ。
苦味が強いチョコレートなので、甘いドリンクやお酒と一緒にいただくというのも通な楽しみ方ですよ。
ヘルシーにチョコレートを楽しもう!
古代から健康への効果を期待され、王様や一部の人しか味わうことができなかったカカオ。
今では誰もがチョコレートとして楽しめるようになったカカオですが、ヘルシーに楽しむにはちょっとしたポイントがありました。
どんなに健康にいいと言われる食べ物でも、食べ過ぎはかえって体によくないのは当たり前ですよね。
毎日少しずつ、ヘルシーにチョコレートを楽しんでください♪