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カラムーチョはなぜ臭くなる?口臭対策をまとめました!!

湖池屋のヒット商品である【カラムーチョ】は、何度も食べたくなるお菓子ですよね。

とってもおいしいカラムーチョですが、開けた瞬間から強烈な臭いが・・・

「カラムーチョは臭くなるから我慢している」という人や、「休みの前の日だけ食べるようにしている」など、臭いを気にしている人は多いのではないでしょうか?

「臭くなる」ことを気にして、おいしいとわかっているものを我慢するなんてもったいない!!

口臭対策さえすれば、【カラムーチョ】をいつでも食べることができるんですよ!

この記事では、カラムーチョの「臭いの原因」や「口臭対策」についてまとめましたので、カラムーチョが好きな人はぜひ参考にしてくださいね!

カラムーチョの臭くなる原因とは?

以前のカラムーチョには「ガーリックパウダー」「オニオンパウダー」が表記されていましたが、いつからか「ガーリックパウダー」などがなくなり、「野菜エキスパウダー」にまとめられているようです。

カラムーチョの「野菜エキスパウダー」の原材料が何かはわかりませんが、「野菜エキス」といわれるものには「にんにく」「玉ねぎ」が入っていることも多いです。

このことから、カラムーチョにはおそらく「ガーリックパウダー」「オニオンパウダー」が入っており、さらに「チキンエキス」「香料」「香辛料」などが混ざりあうことにより、カラムーチョの強烈な臭いを発するのだと思われます。

また、臭いの主な原因である「玉ねぎ」「ニンニク」には、どちらも【アリイン】という成分が含まれています。

【アリイン】とは、もともとは無味無臭のアミノ酸で、組織が破壊されるなどの原因により【アリシン】へと変化、さらにさまざまな化学反応を起こして、臭いの原因である成分へと変化するのです。

カラムーチョを食べた後の口臭対策

カラムーチョの臭いの原因である成分【アリシン】に合わせた口臭対策をすれば、かなり軽減されるんですよ。

具体的な対策を「食前」~「翌日」までのタイミング別でご紹介します。

食前ケア

牛乳やヨーグルトなどを食前(または、食中)に摂取する。

タンパク質】は【アリシン】と結びつくと、臭いを弱くする性質があります。

タンパク質が多く含まれる乳製品は、粘膜に膜をはって吸収を抑えたり、アリシンを包み込む効果があるため、牛乳やヨーグルト、チーズなどを食前や食中に摂取することがおすすめです。

また、低脂肪乳と普通の牛乳では、低脂肪乳の方がタンパク質が多いですし、脂質やカロリーが低いので、よりおすすめですよ!

食中ケア

緑茶などを食中(または、食後)に飲む。

ポリフェノール】の一種である【カテキン】は、紅茶やウーロン茶、緑茶、煎茶などに含まれています。

カテキン】には、強い殺菌・消臭効果があり、ニンニクン臭である化合物と結合するため、カラムーチョの臭いを抑えてくれます

玉露や抹茶に特にカテキンが多く含まれています。

また、濃い方がより効果があり、ペットボトルなどより茶葉から入れたお茶の方が良いようです。

りんごを食中(または、食後)に食べる。

緑茶などにも多く含まれる【エビカテキン】などの【ポリフェノール】は、りんごにも多く含まれます。

また、りんごに含まれる【リンゴ酸】にはアリシンを分解する働きがあります。

果肉よりも皮に特に多く含まれますので、皮ごと食べることでよりニンニクの臭いを和らげる効果があります。

りんごジュースにも効果があるようですので、生のリンゴを食べるのが難しい場合にはりんごジュースで代用しましょう。

コーヒーを食中(または、食後)に飲む。

コーヒーにも【ポリフェノール】が含まれており、【アリシン】を分解する作用があります。

また、コーヒーに含まれる【タンニン】にも強力な消臭効果があるといわれています。

アメリカンコーヒーには、タンニンが特に多く含まれているそうですよ。

食後ケア

カカオ50%以上のチョコレートや純ココアを食後(または、食中)に摂取する。

カカオが多く含まれたチョコレートや純ココアには、抗酸化作用(消臭作用・殺菌作用)がある【ポリフェノール】が含まれており、酸化による口臭や体臭を軽減してくれます。

辛い物の後には甘いものを食べたくなることも多いので、そんな時にはカカオ50%以上のチョコや純ココアを飲むことがおすすめです。

お酢を食後(または、食中)に摂取する。

お酢には酵素の力を抑制し、臭いの素を弱める働きがあります。

お酢の中でもフルーティで飲みやすく【ポリフェノール】や【リンゴ酸】も含まれている「リンゴ酢」がよりおすすめです。

レモンや梅干しなどを食後(または、食中)に摂取する。

レモンや梅干しなどの【クエン酸】には殺菌作用があり、消臭剤などにも使われるように、発酵臭や腐敗臭を抑える効果があります。

クエン酸などの酸味は唾液が多く出ますので、口の中の臭いを軽減することができます。

クエン酸は、お掃除や臭いけしにも使われますので、お部屋がカラムーチョ臭いときにも使えますよ。

食後にキシリトールなどが配合されたガムやタブレットを食べる。

キシリトールは、さわやかな匂いで口臭の原因となるバクテリアにも効果あります。

また、ミントやキシリトールガムなどは、スースーと口の中をさっぱりさせてくれます。

食後に歯磨き、舌磨き、マウスウォッシュなどをする。

歯磨きやマウスウォッシュなどで、口の中に残った食べかすや膜を除去することで、臭いを軽減することができます。 

キシリトールなどのガム同様、歯磨き粉やマウスウォッシュもさわやかな香りで口の中をさっぱりさせてくれます。

舌磨きをする時は、傷がつかないよう優しくふき取る程度にしましょう。

ちなみに、手に残る臭いも歯磨き粉やクエン酸でとることができますよ。

食後(または、食中)から寝るまでの間、水分をたくさん摂る。

水分をたくさん摂ることで、体の中の老廃物早く排出します。

カテキンを多く含む緑茶でもよいですが、緑茶やコーヒーなどに含まれるカフェインなどは副作用もありますので、過剰摂取にならないよう注意が必要です。

カラムーチョを食べた後は、お水やカテキンを含むお茶類を程よく摂取することがおすすめですね。

翌日のケア

口臭は3時間もあれば落ち着きますが、体内に残る臭いは10時間以上も残るといわれています。

夜にカラムーチョを食べて、「朝までにおいが残っている」という時の対処法も考えてみました。

半身浴などをして汗を出す。

体臭の原因は、血液から体内へ運ばれるためであり、臭いの元となる毒素を出せば臭いは軽減されます。

半身浴は辛い運動をせずに汗が出てきますし、ニンニク臭の含んだ汗をシャワーで流すことができるので汗の臭いも気にする必要がありません。

汗をかくことは時間がないとできないと思いますので、翌日に時間がない場合は「食べるときのケア」をしっかりしましょう。

まとめ

カラムーチョの臭い対策についてたくさんご紹介しましたが、最後に食前から翌朝の流れの例を1つまとめてみました。

カラムーチョの臭い対策(例)
  • 【食前】→ヨーグルトを食べる。
  • 【飲物】→リンゴ酢ジュースを飲む。
  • 【お酒+カラムーチョ】→チョコやチーズと一緒に食べる。
  • 【食後・お口をさっぱり】→歯磨きや舌磨きをする。
  • 【外出時・お口さっぱり】→ミントガムやブレスケア商品を!!
  • 【食後~寝るまで】→緑茶や水を多めに摂る。
  • 【翌朝】→早起きして半身浴をする。

これらすべてを実践することは少し苦痛に感じるかもしれません。

また、すべてを実践したからといって、カラムーチョで「臭くなる」ことを完全にゼロになるわけではありません。

せっかくおいしいお菓子を食べるのですから、苦痛に感じるほどの対策をするのではなく、チョコを食べたり食後にコーヒーやお茶を飲むだけなど、簡単なことから実践してみてくださいね。

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kubota

甘いものから、辛いものまでお菓子全般が大好きです。 今のブームは生クリームたっぷりのスイーツです。 読んでいただく方に、お菓子の魅力を分かりやすく伝えられるよう執筆しています!

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