- ハリボーよく見かけるけどそんなに人気なの?
- ハリボーって種類多すぎ・・・どうやって選べばいいの?
このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
ハリボーは1922年にドイツで発売されたグミで、現在ではヨーロッパでは知らない人はいないと言うほど、子どもから大人まで幅広く浸透している人気商品なのです。
この記事ではそんなハリボーの人気の理由と、様々なフレーバーをご紹介していきたいと思います!
ハリボー が世界的に人気の理由
独特な固さ
ハリボーの人気の秘密はズバリ、あの独特の固さにあると思います。
ハリボーが発売された1920年代のヨーロッパではあまり固いものを食べる習慣がなかったようです。
その時ハリボー創業者のHans Riegel(以下、ハンス・リーゲル)によって、人々の咀嚼力(そしゃくりょく)=噛む力を高めるために固くなったと言われています。
当時は子ども向けに発売されたので、子どもの噛む力を育てたい親たちが子どもに与え、そして親も食べるようになり、ハリボー社は今では「ハリボーは子どもも大人も幸せにする」と言うスローガンを掲げるほど、幅広い世代と地域から人気を集めているのです。
ちなみに、よく噛むことは下記のようなメリットがあります。
かむことは、人間の健康にとって、とても重要です。まず、かむことによって、唾液の分泌がよくなります。唾液には、消化を助け、口腔内を清潔にする働きがあります。
引用元:花王
また、かむという機械的な刺激が、頭やあごの骨、顔の筋肉の発育を促し、表情豊かな顔をつくるほか、大脳の働きを活性化します。さらに、かたいものをかみくだく爽快感はストレス解消になるといわれています。
よくかむことは、あごの発達を促し、さらによくかめる土台をつくることにもつながります。日ごろから、よくかむことを心がけましょう。
近年噛む力は注目を集めていますが、ハンス・リーゲルは今から100年以上も前に噛むことの大切さをハリボーを通して伝えていたのですね。
唯一無二のクマ型グミ
ハリボーが人気の理由の一つとして、クマ型のグミというポップな見た目にもあると思います。
ハリボーがクマの形をしている理由は、創業者のハンス・リーゲルが、※サーカスの「クマの踊り」を見た子どもたちが楽しそうにしている姿を見て、クマの形になったんだとか!
※1920年代のドイツでは町に市が立つと、サーカスの「クマの踊り」が恒例のイベントで行われていた。
また、「テディ・ベア」がドイツで少しづつ人気が出ていたこともクマの形に関係しているようです。
海外製のグミって可愛いモチーフの物が多いですが、その中でもハリボーの存在は頭一つ抜けている存在だと思います!
ハリボーの人気フレーバー
定番系
ハリボー ゴールドベア
一番人気はやはり定番のゴールドベアです。
一袋で6種類(りんご、いちご、ラズベリー、オレンジ、レモン、パイナップル)のフルーツ味のグミが楽しめます。
ハリボー ゴールドベアバケツ
一番人気、ゴールドベアのパーティーサイズです!
6種類のフルーツ味は変わらず、小さな個包装になっているので、ばらまきギフトにも使えます!
ハリボー ハッピーコーラ
こちらもよく見かけるフレーバーではないでしょうか?
みんな大好きコーラ味ですが、コーラ瓶型のグミと、グラデーションのような綺麗な色合いが気分を上げてくれます♪
ハリボー ハッピーチェリー
日本ではあまり見かけませんが、ヨーロッパでは定番のフレーバー。
チャーミングなさくらんぼ味と、さくらんぼそっくりな見た目が可愛らしいハリボーです!
パウダーコーティング系
ハリボー ピーチ
ピーチをイメージした形と綺麗なグラデーション が目を惹きます。
甘やかな香りと、酸味のあるコーティングがマッチしたハリボーです。
ハリボー グレープフルーツ
ホワイトとレッド2色のグレープフルーツの果肉をイメージした、三角形のグミが入っています。
甘酸っぱさがクセになるフレーバーです。
変わり種系
ハリボー フロッグ
一見ギョッとしてしまうようなカエル型のグミですが、体の緑色の部分は爽やかな青リンゴ味で、お腹の部分はマシュマロになっています!
見た目とは裏腹に、酸っぱさと甘さのバランスに優れたハリボーです。
ハリボー シュネッケン
見た目からして既にアウトな気もしますが・・・(^^;
こちらはリコリスとも呼ばれ、甘草の一種を使用したグミで、北欧を中心にヨーロッパでは割とポピュラーなフレーバーなんだそうです。
勇気のある方はぜひチャレンジしてみて下さい!
まとめ
この記事では
- ハリボー が世界的に人気の理由
- ハリボーの人気フレーバー
をご紹介してきました。
創業者のハンス・リーゲルは噛む力を育てるために独特な固さにしたことや、クマ型にこだわったことがわかりましたね!
また、ハリボーにはたくさんの人気フレーバーがあることもわかりました。
個人的にはやはりゴールドベアを一度は食べてみてほしいです♪
ぜひ皆さんのお気に入りを見つけてみて下さいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^ ^)