広告 調理・作り方

スポンジケーキをふわふわに作るコツは?お家でつくるふわふわスポンジは必見です!!

特別な日に欠かせないケーキの土台となるスポンジケーキ!

お菓子作りの基本!とも言われています。

そんなスポンジケーキですが、お家で作ろうとすると「パサパサ」の食感になってしまったり、しぼんでしまったりと難しく中々うまくいかないことも。

でも!難しいといわれるスポンジケーキがもし!お家で手軽にできたら、色々なケーキに挑戦できます!

今回は「ふわふわのスポンジケーキ」を作るコツを教えちゃいます!

スポンジケーキをふわふわに作るコツは?お家でつくるふわふわスポンジは必見です!!

スポンジケーキをふわふわに作るコツは?

結論から先に申し上げますと、それは「空気」を含ませること!

ふわふわの食感は何からつくるのか?

それは生地の中に入れる空気の量!「泡」にあります!

しかし、ひたすら混ぜるだけでは空気の泡をつぶしてしまって逆に抜けて固くなってしまうのです・・・。

そこで、空気を上手く入れるためにはどうしたらいいのか?

プロのやり方やクックパッドなど見ていきたいと思います!!

その前にスポンジケーキの基本レシピを見てみましょう!

レシピ

・薄力粉(3回ふるっておく) 90g

・砂糖 90g

・卵(常温に戻しておく) 3個(150g)

・牛乳 30ml

・無塩バター(湯せんで溶かしておく) 30g

引用:リケラボ

案外材料が少ないのがわかります。

やはり、卵で「泡」をつくり、「泡」で膨らましているようですね!

料理は「科学」といいますが、本当に一つ一つ生成しながら完成されるのが面白いと、個人的には思っております。

特にお菓子作りは一番科学を感じる分野です。

実は理系レシピというもので、科学的に分析されたものがあります。

それを少々紹介していきたいと思います!

料理は「科学」だ!!科学からみたコツは??

基本のレシピをみると、材料の少なさに驚きです!

卵、薄力粉、砂糖、牛乳、バターの5つのみ。

ベーキングパウダーなどの膨らませようとするものは一切入っていません!

このスポンジケーキの構造を科学的に分析したレシピがありますのでみてみましょう!

証明されたコツがあるかもしれません!!

まず、このように書かれています。

スポンジケーキは、卵の起泡性を活用した調理によって作られる。卵に含まれるタンパク質には界面活性作用があり、表面張力を低下させる働きをもつ。さらに、空気に触れることで膜状に構造が変化するため、きめ細やかな泡が保たれるのだ。

引用:リケラボ
リケラボ

卵のたんぱく質に含まれる水や油になじみやすい性質を利用している、という構造を説明しています。

この泡が保たれることにより、膨らませるものを必要としないケーキができるようです。

また、薄力粉に含まれるでんぷん質がこの気泡を包み、ふんわりとした生地にしあがるのだそう。

リケラボ

そして科学的に考えた時にスポンジケーキをふわふわに作るコツ」として、以下3つがあげられていました!

  1. 卵を常温に戻し起泡性を十分に発揮させること
  2. 薄力粉を加える際は気泡を潰さないよう注意しながらしっかりと均等に混ぜ合わせること
  3. 油脂による消泡作用の影響を最低限に抑えるため、調理器具は清潔に保ち、バターを最後に加えること

このバターを最後に加えるというのは理由がありまして、バターには消泡作用があるらしいです。

なので、あとは型に入れて焼くだけだ!という段階になってからバターを入れて手早く混ぜたほうが、せっかく立てた泡を消すことなく焼ける、ということなのです!

科学的に検証されたコツを見てみました!

色々レシピがあるので全部同じというわけにはいきませんが、一度試してみて下さい!

では、次にプロ直伝の技を見ていきましょう!

プロ直伝!スポンジの命「泡」を作るコツは?

まず、プロの方にいわせると「生地が膨らまず、ふわふわにならいない」原因として、違いが5つあるといいます。

卵の温度が低い

卵の泡立て不足

砂糖の量に問題がある

ただしい混ぜ方ができていない

混ぜすぎ

この5つが気をつけるべきポイントとしてあげられています!

それでは一つ一つ解説していきます!!

卵の温度

レシピの中で冷蔵庫からだしておきましょう!ということが書かれていることもあると思います。

これは卵の性質上「温度が高いとふんわり泡立ちやすく、温度が低いと泡立ちづらいという性質」があるからなのだそうです。

プロに言わせると、室温に出しておくだけでは卵の温度はあがらず不十分だそう。

しっかり湯せんしながら卵を泡立てることでしっかりと「泡」ができてくれます!

卵を湯せんしながら目指す温度は40℃!これを目安にするとしっかり「泡」が入るそうです。

温度で確認しながらしっかり泡立てましょう。

卵の泡立て不足

卵をしっかり泡立てるという状態とはどういう状態か?

それは「落とした生地の跡がはっきりと立体的に残る状態」のことをいうそうです。

これは少々わかりづらいと思うので動画で!

動画をみるとかなりクリームの様な状態まで泡立てていることがわかります。

もう、卵だけとは思えない状態です。

ここまでやるのは中々大変そう・・・。

ですが、しっかり頑張って泡立てましょう。

砂糖の量に問題がる

昨今は健康志向が高まり様々なレシピの中で砂糖を減らしたモノは多くなってきました。

しかし、この砂糖がスポンジを作る工程の中では重要な役割をもっています。

それは「卵にしっかり溶け込むことで、卵にシロップのような粘りをつけ、泡を抱き込んで潰れにくくするという役割。」

なので、減らしすぎてもダメです、多すぎてもダメなのです。

レシピで書かれている通りに砂糖は入れましょう!

正しい混ぜ方ができていない

難しいですよね。

正直・・・数をこなしていくしかない、というのが結論なのですが、YouTube動画で正しい混ぜ方を教えてくれる動画がありましたので、良ければ参考にしてみて下さい!

混ぜ方一つで食感が全然違うそうです!

混ぜすぎ

優しくふんわり混ぜても、混ぜれば混ぜるほど「泡」はつぶれてしまうので、混ぜすぎてしまうと、しぼんでしまいます。

どのような状態がベストなのか。

良い状態は次のように言われています。

リボンのように繋がって落ちヒダになって重なる状態

この状態で上手くいくと、落ちていく生地が襞になって落ちていくのだそうです。

また、混ぜ不足だと「生地が切れる」混ぜすぎだと「生地が流れる」のだそう。

見てみないとわからないところですよね。

確かに襞になっていっていますね。

この状態までもっていくにはひたすら温度を気にしながら混ぜる!ということなのですが、混ぜすぎもいけない・・・・。

八方ふさがりです・・・。

そこで!!!

簡単にできると話題の美味しいスポンジレシピをみていこうと思います!!!

お家でつくるふわふわスポンジは必見です!!

お家で簡単スポンジケーキ!

手軽に楽しむために材料から見直してみましょう!!ということで、お菓子つくり初心者には“神”というべき粉があります。

それは・・・HM(ホットケーキミックス)!!

ベーキングパウダーや砂糖が入っているので難しい工程を省いて上手く作ることのできる魔法のお粉です!

このHMを使ったスポンジケーキのレシピがあったのでみていきましょう!!

材料 (18cmケーキ型1台)

ホットケーキミックス90g

卵(M)4個

グラニュー糖(砂糖)80g

引用:COOKPAD

このレシピは手順が少ないのも注目すべきポイント!

その分、混ぜる回数や材料を加えるタイミングなどが丁寧に書いてあるのでとても分かりやすいレシピです。

kその分、混ぜる回数や材料を加えるタイミングなどが丁寧に書いてあるのでとても分かりやすいレシピです。

工程別の画像はこちら!

丁寧に書かれたレシピは下記まで!

https://cookpad.com/recipe/2896759

ぜひ!お試しください!!

まとめ

ふわふわのスポンジをつくるコツは以下の3点に気を付けましょう!

湯せんする時は温度に気を付ける!お風呂の温度くらいの40℃を目安に!

しっかりと空気を入れること!※ハンドミキサーがおすすめ!

材料をきちんと計って、レシピの通りに。

以上の3点がまず基本です!

またはHMに頼ってみるなど材料を変えてみるのもおすすめ。

料理もお菓子も慣れは必要かと思います。

最初から上手くいくことはなにもありません!なので、自分のできる範囲で挑戦してみましょう!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

-調理・作り方