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タピオカの歴史を知ろう!!ブームを繰り返しているタピオカの魅力を解説!!

昨今のタピオカブームにより、多くのタピオカ店やコンビニでタピオカ入りのドリンク「タピオカティー」が発売されています。

実は第3次といわれているこのタピオカはブーム!を繰り返してい

今回はそんなタピオカの歴史について迫りたいと思います!

その歴史と魅力をお届けします!

タピオカの歴史を知ろう!ブームを繰り返しているタピオカの魅力を解説!

ぜひ最後までお付き合いください。

タピオカの歴史を知ろう!

モチっとした食感がおもしろいタピオカ。

史実を見る限りでは16世紀ごろにポルトガル人により運ばれた、と記されています。

意外に古くからあることに驚きますね。

西アフリカから次第に広がりをみせ一部の地域ではトウモロコシにつぐ第二の主食となっているそうです。

そもそもタピオカの原料は熱帯地域に生息するキャッサバ」という植物の根から作られたデンプン。

このデンプンを製造する方法がブラジル先住民の言葉で「tipi'óka」ということが語源になり「タピオカ」と呼ばれるようになったのだそうです。

私たちが普段見ているタピオカと主食となるタピオカとはだいぶ見た目が違います。

だいぶ違いますよね、これを練って食べるとお餅のようになり主食の代わりになります。

私たちが見ているタピオカはこんな感じですよね。

このタピオカはタピオカにカラメル色素を加えた「タピオカパール」と呼ばれているものです。

これを踏まえて私たちが普段見ている「タピオカパール」のブームについて見ていきます!

ブームを繰り返しているタピオカの魅力を解説!

昨今のブームから考察するなら

「見た目(SNS映え)」「手軽さ」「満腹感!」

はたしてそれだけで3回もブームはくるのでしょうか?

魅力に迫っていきたいと思います!

まず、タピオカのブームを語るには台湾ははずせません!

このタピオカブームを作ったのはまぎれもなく台湾発祥の「タピオカティー」だからです!。

ここで台湾でのタピオカの歴史をみていくとその存在がわかっている史実をみるに、19世紀ごろとなっています。

その理由は第二次大戦の食糧難

でんぷん質はお腹もちがいいことから東南アジアではキャッサバを育てるようになったそうです。

だんだんと浸透していくにあたり私たちがよく知る「タピオカパール」が誕生。

タピオカティーが浸透したのはここ10数年ほどといわれています。

この発祥については諸説が2つ存在します。

諸説①1983年に台湾・台中市の喫茶店、春水堂のオーナーである劉漢介が「清涼飲料水に対抗できるような中国茶」として誕生させたという説。

諸説②台南市の喫茶店、翰林茶館のオーナー涂宗和が由来であるという説。

引用:Wikipedia

果たしてどちらなのかは定かではありません。

両方店が「元祖」を名乗っているため本当のところはわからないのです。

この件については裁判闘争にまで発展しましたが決着がつくことはありませんでした・・・。

両店おいしいタピオカティーをつくっているので、機会があれば試してみてください!

そこで、次は日本におけるタピオカブームを時系列でみていこうと思います!!

ブームを繰り返しているタピオカの魅力とは?【時系列】

第一次ブーム~第三次ブームまでの時系列はこちら!

第一次ブーム1992年、台湾チェーン店が進出し、白いタピオカが入ったココナッツミルクが流行。
第二次ブーム2008年に、台湾ブランドの上陸により黒いタピオカが入ったミルクティーが流行。
第三次ブームタピオカがインスタ映えする事、台湾スイーツの人気、甘くないお茶と組み合わせた事が一因とする分析もある。発祥の地、台湾から人気店が上陸して店舗数を増やしていることに加えて、日本オリジナルのタピオカ専門店も増えて長蛇の列ができてるという。今では、「タピる」という言葉が、2018年のJC・JK流行語大賞コトバ部門で1位となった程人気沸騰中。
引用:ナチュナルギフト

ブームを繰り返すタピオカの魅力は一体なにがあるのか?

2018年頃のブームでは「インスタ映え・スイーツの人気・甘くないお茶との相乗効果」などの分析もありました。

昨今のタピオカブームにおいてそれはいえると思うのですが、1992年~2008年の流行においてはインスタ映えなどは存在しません。

やはり、味なのではないか?とかいろいろ考察することができますよね。

そこで1992年~2008年のブームについて調査してみました!

1992年のタピオカブーム

ココナツミルクの中に浮かんでいる白いタピオカ。

現在のものとは見た目がだいぶ異なりますよね。

このブームの火付け役となったのは1980年代~のタイ料理ブームだったのではないか、との見解があります。

人気に火が付いたタイ料理の「デザート」として出されたことがきっかけで認知されたようです。

2008年のタピオカブーム

2008年に台湾から「タピオカティー」が上陸しました!

前の白いタピオカとは違い「タピオカパール」が人目をあつめ、徐々に浸透するように。

これにより、各地域が「タピオカティー」を販売したことでさらに認知度が上がりました。

爆発的なヒットとなったのはそれから10年後の2018年!

SNSの普及がヒットにつながりました!

どのブームにも何かしらの相乗効果があったことがわかったので、次に2018年の爆発的ヒットの要因を考えてみましょう!

ブームを繰り返すタピオカの爆発的ヒットの要因!!

タピオカのブームには周りの様々な要因がかさなっていることが時系列を見るとわかるかと思います。

タピオカそのものというよりも「タピオカミルク」「タピオカティー」といったもの。

つまりは「味」というよりは飲み物、スイーツとして販売したことによるブームなのです。

昨今の「タピオカティー」から考察できることは「お茶」としての手軽さとでんぷん質からつくらていることによる「満腹感」といったもの。

また「見た目」も昨今のSNS映えにはうってつけです。

ちょっとした空き腹を見たす手軽さ、値段も500円のワンコインから購入できることから流行に敏感な若い世代を虜にしたのではないか?と推察できます。

しかし、このブームには前衛なるスターバックスの力があるのではないか、という話もあります。

すでに日本に浸透しているスターバックスコーヒーが発売している「フラペチーノ」のシリーズがこの「タピオカティー」のヒットに貢献しているらしいのです。

そもそも「フラペチーノ」は若者向けのテイクアウトでヒットした商品ともいわれ、10代の子たちに「テイクアウトする習慣」「お茶をのむ習慣」を作り出しました。

目新しい、流行に敏感な若者をターゲットにした結果爆発的にヒット!

このヒットの要因が「タピオカティー」の発売時に働いた、というわけです。

あくまで推察ですが、このように様々な要因がかさなって「タピオカ」はヒットしてきました!

今後ももしかしたら第四次ブームが来るかもしれません!!!

チェックしていきましょう!!!

まとめ

タピオカの歴史とブームについて調査してみました!

「タピオカティー」の認知度は上がり、今は「台湾スイーツ」ブームもあります。

アジア圏の料理は日本人の口に合うといわれているので、今後もどんどん広まっていくかもしれませんね!

ぜひ、お菓子好きの方はチェックしてみてください!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!!

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