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強力粉と薄力粉の違いはグルテンが関係していた!保存方法についても紹介。

みなさん、料理をする時に強力粉や薄力粉を使いますよね。

強力粉と薄力粉は見た目が似ているので、見分けがつかないですよね。

しかし、それぞれの使い方は全く違っているのです。

今回は強力粉と薄力粉の違いや、オススメの使い方、保存方法について紹介していきます。

強力粉と薄力粉の違いはグルテンが関係していた!その他の違いについても紹介!

私は強力粉と聞くとパン作りに使うもの、薄力粉はお菓子や天ぷらに使うものというイメージがあります。

今回はこの2種類を用意してみました。

それぞれの違いについてまとめてみました。

強力粉(100gあたり)薄力粉(100gあたり)
名称小麦粉小麦粉
原材料名小麦小麦
グルテン多い少ない
たんぱく質13g8g
カロリー351kcal350kcal

このように強力粉と薄力粉では、たんぱく質やグルテンの量が違ってきます。

たんぱく質が多いとグルテンが多く生成されます。

グルテンとは、小麦粉に水を加えてこねた時に出てくる粘りや弾力性の事です。

「グルテニン」という細長いバネのような形をしたタンパク質と「グリアジン」という粒状のタンパク質からできています。

グルテンの量が多いという事は、粘りや弾力性が強いという事になります。

強力粉と薄力粉は、原材料やカロリーはそれほど変わりがありません。

強力粉と薄力粉の違いがグルテンの量だとわかったところで、どのように使い分けるのがよいのでしょうか。

強力粉のオススメの使い方を紹介!

グルテンの量が多い強力粉のオススメの使い方について紹介します。

  • パン
  • ピザ
  • 餃子の皮
  • 打ち粉

強力粉は粘りや弾力性が特徴なので、このような料理に向いています。

薄力粉のオススメの使い方を紹介!

では、薄力粉のオススメの使い方について紹介していきます。

  • ケーキやクッキーなど
  • お好み焼き
  • 天ぷら
  • ムニエル

薄力粉はグルテンが少ないので、ケーキのようなしっとりした物、クッキーのようなサクッとした食感の物に向いています。

また、春巻きの皮をくっつけるためののりとしても使われています。

強力粉や薄力粉のオススメの保存方法について紹介!冷蔵保存は向いているのか。

強力粉や薄力粉は大容量なので、使い切るのに時間がかかりますよね。

また、保存方法をあやまると賞味期限に関係なくカビが生えてしまう事もあります。

そうならないために保存方法について紹介していきます。

パッケージを見てみると、「高温多湿の場所、直射日光を避けて保存してください。」と書かれています。

強力粉と薄力粉は小麦粉の仲間なので一括して小麦粉と言いますね。

小麦粉はにおいを吸収しやすく、湿気に敏感となっています。

そのため、常温保存でもいいですが、涼しくて乾燥した場所で保存しましょう。

小麦粉の冷蔵保存については、さまざまな意見がありました。

このように、冷蔵保存についてはさまざまな意見があるようです。

なた、冷蔵保存する場合の注意点がいくつかあります。

  • 臭いの強い物を近くに置かない
  • 使った小麦粉はすぐに冷蔵庫に戻す

この他にもタッパーや密閉容器に入れるのがオススメとなっています。

これによってダニやカビから小麦粉を守る事ができます。

ぜひ、注意点を守って小麦粉を保存してみてください。

まとめ

強力粉と薄力粉の違いはグルテン、たんぱく質の量にありましたね。

強力粉、薄力粉は小麦粉の仲間ですが、それらの違いによって向いている料理が変わってきますよね。

また、保存方法に注意するとカビやダニを防ぐ事ができます。

強力粉、薄力粉を上手く使い分けていろいろな料理を作ってみましょう!

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