マクドナルドの昔のメニューってどんなものがあった?
ファストフードといえば「マクドナルド」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
昔も今も不動の人気を得ているマクドナルドは、日本上陸から50年以上の歴史があります。
歴史が長いお店の昔のメニューってふと気になりますよね。
懐かしいメニューの復活を望んでいる人もいるかと思います。
この記事では、マクドナルドの昔のメニューを1970年代から2020年代まで年代順にご紹介します。
「懐かしい」と思い出すものもあれば「知らなかった」というものもあるかもしれません。
ぜひ最後までチェックしてみてください♪
マクドナルド昔のメニュー
マクドナルドの昔のメニューは数多くあります!
今回は、その中でも「話題になった商品」「特に人気だった商品」をご紹介していきます。
この記事で紹介する昔のメニュー
- クォーターパウンダー
- マックチャオ
- お昼のカツカレー
- チキンタツタ
- マックポーク
- クォーターパウンダージュエリー(1000円バーガー)
- トマトチキンフィレオ
- フィッシュマックディッパー
- ハワイアンバーベキューポーク
- ギガビックマック
- ごはんバーガー
- かるびマック
- メガマック
- テキサスバーガー
商品名を見ただけでも「懐かしい」「よく食べてた!」と思い出す方もいるのではないでしょうか。
1970年代のメニュー
クォーターパウンダー
1978年に発売された「クォーターパウンダー」は、1/4ポンド分(約113gの牛ひき肉)のお肉を使ったパティが挟まれた、ボリューミーなバーガー。
2008年に再び登場して大人気となり、2017年まで販売されました。
個人的には、分厚いパティからお肉の旨味がしっかり滲み出てくる感じが好きなメニューです。
1990年代のメニュー
マックチャオ
「マックチャオ」とは、1991年に販売された知る人ぞ知る、幻のライスメニューです。
夕方限定のメニューとして、ご飯とおかずがセットになって販売されていました。
チャーハン弁当、ハンバーグ弁当、カツ弁当と、夜ご飯向きのメニューでしたが、あまり売り上げは伸びなかったよう。
マクドナルドで割高なご飯メニューは、ニーズに合っていなかったのかもしれません。
ママンが毎週末買ってくれた…
— 浅漬けの元卵 (@daybreakrun) September 3, 2021
マックチャオ復活キボンヌ#昭和50年代生まれ pic.twitter.com/KaR92sfXM7
しかし、SNSでは「マックチャオ復活希望」という声もありましたよ!
お昼のカツカレー
マクドナルドの昔のメニューには、なんと「カレーライス」もありました!
お昼限定のメニューとして「チキンカレー」と「ビーフカレー」の2種類を販売。
マック🍔久し振りに食べるけど
— 社畜で死んだ目のヤドン🌙👾 (@dondondon_yadon) January 26, 2020
昔マックでカツカレーやってたの覚えてる人いるドンか?🍛 pic.twitter.com/M0QQlxL29C
SNSでは、マックのカレーを覚えているという投稿がいくつかありました!
90年代は、マックチャオやカレーといったご飯メニューにも力を入れていたようですね。
チキンタツタ
1991年に販売されていた「チキンタツタ」は、復活を望む人が多い人気のメニューです。
チキンの竜田揚げを醤油ベースのソースに絡ませ、ふんわりしたブリオッシュ風のバンズで挟んでいます。
ボリュームたっぷりの竜田揚げを揚げたてで味わうのが美味しいバーガー♪
SNSを見てみると、チキンタツタのファンは本当に多くいます!
2000年代のメニュー
フィッシュマックディッパー
2004年には、アジア圏で人気のある食材「魚」に注目し開発された「フィッシュマックディッパー」というメニューがありました。
フィッシュフライをソースにディップさせて食べるのが特徴!
一口サイズで、骨も取り除いてあるので、子供も食べやすいメニューでした。
子供に積極的に食べてほしい魚のメニュー!ぜひ復活してほしいです。
トマトチキンフィレオ
トマト好きに支持を得ていたのが、2004年に販売された「トマトチキンフィレオ」です。
フライされたチキンの一枚肉にフレッシュなトマトが挟まれており、女性を中心に人気となりました。
トマト、ガーデンサラダ、ベジタブルフレンチドレッシングと、当時の健康志向の流行を取り入れていますね。
マックポーク
「マックポーク」は、2007年から2012年までレギュラー販売されていました。
ちょっと小腹がすいたときにおすすめのメニューとして、100円マックで登場!
ポークパティにガーリックとブラックペッパーのソースが美味しいバーガーです。
2010年代のメニュー
クォーターパウンダージュエリー(1000円バーガー)
リーズナブルなイメージのあるマクドナルドですが、なんと単品で1000円のバーガーが発売されたことがあります!
クォーターパウンダージュエリーというシリーズで「ゴールドリング」「ブラックダイヤモンド」「ルビースパーク」の3種類ありました。
それぞれ1日限定、数量限定というレアなメニュー!
厳選された食材を使っているのが特徴で「ブラックダイヤモンド」に関しては、ソースに黒トリュフ、バンズは高級パンというリッチなバーガー。
予想を上回るスピードで売れたそうです。
ハワイアンバーベキューポーク
ハワイ州公認の夏限定メニューとして2015年に販売されたのが、「ハワイアンバーベキューポーク」です。
ポークパティにたまごとベーコンを追加、ソースはバーベキューとパイナップル味といういかにもハワイらしい雰囲気のバーガーでした。
ですが、パイナップルソースの味には抵抗があった人もいたよう。
個人的にはいかにも夏らしくて好きな味でした!
ギガビッグマック
2016年に販売されて人気になったのが「ギガビッグマック」。
ビッグマックの2.8倍というサイズ感が話題になりました!
SNSには、ビッグマックとギガビッグマックを並べて大きさを比較したという投稿も。
ビックマックとギガビックマック
— 田島 青空 (@aozoratonyanko) June 4, 2022
ビックマックが小さく見えます#マクドナルド pic.twitter.com/sKqeZYunka
確かに大きいはずのビックマックが、小さく見えてしまいますね…!
2020年代のメニュー
ごはんバーガー
2020年、たちまち人気になったのが「ごはんバーガー」です。
「ごはんてりやき」」「はんベーコンレタス」「ごはんチキンフィレオ」の3種類を販売。
パンの代わりにごはんを使ったバンズが、意外にも洋風の中身と合うんです!
やっぱり日本人はご飯好きですよね♪
かるびマック
1998年に初登場した「かるびマック」が2020年にも再登場しています。
甘辛い韓国風の味付けがされたかるびが絶妙な味わいです。
とはいえ「かるびの甘辛い味はごはんで食べる方が美味しい!」という声もあるのも確か。
何度か再販されているメニューですが、できれば、かるびマックはごはんバーガーとなって帰ってきて欲しいと思っているのは私だけでしょうか…。
マクドナルド伝説のメニュー
マクドナルドの昔のメニューには、売れすぎて数量限定販売となってしまった「伝説のメニュー」があります。
ここからは「伝説」と呼ばれたメニューをご紹介します。
メガマック
2007年に販売し爆発的にヒットした「メガマック」。
ビッグマックがパティ2枚なのに対し、メガマックは4枚もパティが入っています。
わずか4日間で322万食を販売!
販売見込み数の約2倍の数字だったそう。
現在は販売されていませんが、夜の時間帯で注文できる「倍ビッグマック」でほぼメガマックの再現が可能です。
テキサスバーガー
2010年に販売された「テキサスバーガー」。
ハンバーガーの原点、本場アメリカの味わいを表現!
「テキサスバーガー旋風」と呼ばれるほど全国の店舗で品切れとなり、話題になりました。
販売が始まって2日後には、全てのお店が、1日での売上記録を更新したそう。
メガマックと同様、売れすぎて数量限定販売へと変更された伝説のメニューです!
お気に入りの昔のメニューで思い出にひたろう!
マクドナルドの昔のメニューは数多くあります。
今回は、その中でも「話題になった商品」「特に人気だった商品」をご紹介していきました。
大ヒットだった商品もあれば、幻に消えていった商品もあります。
メニュー展開にそれぞれの時代の背景がしっかり反映されていました。
改めて振り返ると面白いですよね♪
これから先はどんな面白いメニューが登場するのでしょうか?
未来のマクドナルドの新メニューにも期待です!