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成城石井のホットビスケットが爆売れしている理由!

他にはない厳選した素材を使った商品で、ちょっと高いけど納得の美味しさの【成城石井】です。

なかでもホットビスケットは看板商品とも言える絶大な人気だそうですね!

ドーナツみたいな見た目

今回はその【成城石井】ホットビスケットが何故そんなに支持されるのか?パン屋さんでもありパティシエの筆者がその魅力を探ってみたいと思います。

【成城石井】ホットビスケットの魅力

まずは基本情報

4コ入り、362(税込)円。

●原材料:小麦粉、牛乳、植物油、砂糖、調味酢、食塩/ベーキングパウダー、(一部に小麦・乳成分を含む)

成城石井オンライン

バターやマーガリンが使われてないのは意外でした。

余計な物がなく必要最低限の材料で作られているのがわかりますね!

調味酢が入っているのは味ではなく、ベーキングパウダーで膨らませる生地(スコーン、ソーダブレッドなど)のボリュームを出す(加熱による揮発性を促進させる)のに大変有効だからです。

【ホットビスケット】口コミの反応

これ、以前、 美味しい? って、 話題になってたみたいですが、 私には、普通? 微妙でした(笑)

ケンタッキーのと違って重く、2個3個と手が出ませんでした。

調味酢を入れてボリュームを出していますがバターやマーガリンの固形油脂が入らないので、けっこう重いですね、、しかも油っぽさはけっこうあります。

1つ270kcalとカロリーも高いので1度に沢山食べるようなものではないでしょう。

これはこれで美味しい。皆さん同様、ケン○ッキーと比べてしまいますが、別物です。

ホットビスケットといえばケンタッキーですが、正直いうと私もケンタのほうがフワッとしていて好きです。

ほんのり甘くて、トースターで軽く温めて食べたら、とっても美味しかったです!
朝食にぴったりなサイズで、腹持ちもそこそこいい

まあ、普通に美味しいのです。

なんか家庭で作ったような素朴さが魅力だと思います。

成城石井の商品のなかでは価格が安い部類に入ると思いますので必然的によく売れるのだと思いますが、こういうボソボソした喉に詰まるような食感は女性はわりと嫌いじゃないのでは?(さつまいもとかカボチャとか)

重くて腹持ちが良いので朝食にピッタリでしょう。

ボソボソ感があるので温めて蜂蜜やメープルシロップ、バターをふんだんにかけて食べると最高に旨いと思います。

https://twitter.com/hanakoganeiofb/status/1232062110068133889?s=19
これくらいたっぷりかけた方がいいですね!

【成城石井】ホットビスケット、アレンジしました。

アレンジとしてよくエッグベネディクトのレシピが紹介されていますが、やはり朝食のイメージですね。

私もエッグベネディクトを作ってみたくなりました。

エッグベネディクト?!の作り方

フライパン1つで作れる超簡単な作り方を紹介しますね!

材料

  • 【成城石井】ホットビスケット 1つ
  • 生卵   1つ
  • 塩コショウ(クレイジーソルトならなお可 少々
  • チーズ(カッテージチーズを使いましたが何でもOK ) お好みで
ちょっとシュールですが、フライパンに油(バターなど)をひいてビスケットを焼きます
焼き色が付いたらひっくり返します
フライパンのかた側で目玉焼きを焼きます(塩コショウします)
スプーンなどでビスケットのサイズに形を整えてあげましょう!
ビスケットにチーズ(カッテージチーズよりもっとコッテリしたチーズの方が旨いでしょう)をもりもりに盛ります
半熟玉子の上にビスケットを乗せました(フライ返しなど使って上手くやって下さい)
蓋をして3分くらいチーズがとろけるように蒸し焼きにします(弱火ですが、最後は強火にしてカリッとさせましょう)
餃子みたいにフライパンにお皿をかぶせてひっくり返したら出来上がりです!
半分にカット、半熟に仕上げるには焼きすぎないように気をつけます

サラダを添えたり、一緒にベーコンを焼いたら充実した朝食になると思います。

フライパン1つで出来る所が手間要らずでオススメですが、無理にビスケットを乗せなくてもいいでしょう(フライパンはテフロンコーティングされてる物か、くっつかないやつで)

まとめ

【成城石井】ホットビスケットが爆売れしている理由。

  • 成城石井の中では安いから
  • テレビの影響
  • ケンタッキーのおかげでホットビスケット好きが多い
  • 形が美味しそう
  • 成城石井の主な消費者層と思われる女性向きの食品
  • 1つで満足できるので腹持ちが良く手軽

私の感想なので真偽はないですが、良く売れているのは事実です。

もちろん、普通に美味しいからという事が前提にありますが、小腹を満たしたい時にとても重宝する有能な商品だと思います。

仕事をしていて、ご飯を炊くのが面倒な時もありますね、我が家でも登場頻度が増えそうです。

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藤原 敏夫

1974年生まれ。ポール・ボキューズ、ノブTOKYOで製菓製パン、ペストリーを学び、日本人唯一MOF取得者の美ノ谷靖夫氏に師事。独立してベッカーフジワラを15年経営して廃業。現在はブーランジェリー職人として勤務しながら、経験を活かした記事を執筆中。

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