コメダ珈琲の発祥の地ってどこなの?
全国で見かけるコメダ珈琲、皆さん一度は行ったことはあるのではないでしょうか。
コーヒーの美味しさはもちろんのこと、バライティ豊かなメニューと、素敵な対応をしてくださる店員さん、そしてゆったり寛げる内装・・・。
魅力たっぷりの喫茶店ですよね!
そんなコメダ珈琲の発祥の地って知っていますか?
この記事では、コメダ珈琲の発祥の地をご紹介していくのと、発祥の地ならではのこだわりやメニューも徹底解説していきます!
この記事を読めば、コメダ珈琲の発祥の地や、様々な豆知識を知ることができますよ!
コメダ珈琲の発祥の地はどこ?
コメダ珈琲の発祥の地は愛知県の名古屋市です。
実は名古屋は、今や喫茶店界では常識になっている「モーニング」発祥の地としても有名なんです!
そんな名古屋で1986年、コメダ珈琲は1号店を開店しました。
しかし、創業当時は小さな個人経営が主流だった喫茶店業界にとって、コメダ珈琲は珍しい存在だったんです。
なぜ珍しい存在だったのか、その理由を次の項目で詳しく解説していきます♪
発祥の地ならでは!コメダ珈琲のこだわり
駐車場が併設された大型の喫茶店
先ほども記載したように、創業当時の名古屋の喫茶店は個人経営の小さな店舗が主流でした。
しかし、コメダ珈琲は駐車場が併設された大型の店舗を開店。
これが、他の喫茶店との差別化を図れていたのです!
「1人で近所のモーニング」はもちろんですが、少し距離のある方や家族連れの方にも気軽に喫茶店を利用できるように工夫されていたのではないかと思います!
ログハウス風の程よいプライベート空間
小さな個人経営の喫茶店ともなると、ゆっくり寛ぐということも難しいですよね。
コメダ珈琲の魅力はなんと言っても、フカフカのソファー席と、ログハウス風の温かみのある木製のインテリアです。
これには「誰もが寛げる街のリビングルームでありたい」という、コメダ珈琲のモットーが込められています。
程よくパーテーションがあり、プライベート空間ができるのも嬉しいポイントです♪
名古屋市東区葵にある店舗には、なんと噴水もあるんです!
このように、名古屋に昔からある小さな喫茶店と同じ造りにはせず、新しい試みで喫茶店を誕生させたコメダ珈琲。
こんなこだわりがあるのも、創業者である加藤太郎氏が様々な名古屋の喫茶店を見てきたからではないでしょうか。
ちなみに、コメダ珈琲の由来は、創業者の加藤太郎氏の実家が「お米屋」を営んでいたことから名付けられたんです!
当時は家業を継ぐことが当たり前だった時代。
そんな時代に開業を許してくれた両親への感謝も込められているんだとか・・・!
発祥の地ならでは!コメダ珈琲のメニュー
やっぱり外せない!モーニング
コメダ珈琲のモーニングは、開店から朝11時までの間はお好きなドリンクを頼むと、焼き立てのトーストと、ゆで卵が付いてきます!
関東出身の私にとっては、コーヒー頼んだだけで朝ごはんのサービス・・・とちょっとびっくりしてしまいますが、名古屋のモーニング文化ならではのメニューですよね♪
ゆで卵は「卵ペースト」か「小倉あん」に変更することも可能です。
あんこたっぷり!小倉トースト
名古屋名物といえば、小倉トーストですよね!
名古屋にあった甘味喫茶「満つ葉」(まつば)というお店が元祖と言われています。
学生さんが満つ葉で出していたバタートーストをぜんざいに浸して食べていたことから、店主の方が最初からあんこをのせた「小倉トースト」を考案したのです!
コメダ珈琲の小倉トーストにもたっぷりのあんことバターが付いてきます!
パンの薄さは厚切りに変更できたりと、お客様の好みに合わせてくれる名古屋の喫茶店文化を象徴してますね。
ちなみにテイクアウトで小倉トーストを食べた時は、サンドイッチのようにあんバターがサンドしてありました!
もちもちのパンに、たっぷりのあんバタが挟まれて、まさに至福の時でした・・・♪
まとめ
この記事では
- コメダ珈琲の発祥の地はどこ?
- 発祥の地ならでは!コメダ珈琲のこだわり
- 発祥の地ならでは!コメダ珈琲のメニュー
をご紹介してきました。
コメダ珈琲の発祥の地は愛知県の名古屋市。
発祥の地ならではのこだわりと、豊富なメニューを取り揃えており、お客様の好みに合わせてくれる名古屋の喫茶店文化を象徴していましたね♪
東京にあるおしゃれなカフェもいいですが、私はコメダ珈琲のように太っ腹な喫茶店が大好きです!
皆さんもぜひコメダ珈琲で、名古屋の喫茶店文化を体験してみて下さいね♪