ガトーフェスタハラダの工場見学レポ！コロナ禍で気になる感染対策も徹底紹介

ラスクで有名なガトーフェスタハラダの本社工場では、工場見学ができます。

ガトーフェスタハラダの魅力が満載♪

工場見学はコロナウイルス感染症の影響が大きく、2021年現在受け入れをしている工場は非常に限られています。

そんななかでも、ガトーフェスタハラダは工場見学の受け入れをしている貴重な工場です。

正直、工場見学に行く前の私は、「ガトーフェスタハラダ＝ラスクの会社」という認識がある程度。

これまであまり食べる機会もなかったので、ガトーフェスタハラダについてそれほど関心があったわけではありません。(←ごめんなさい！）

しかし、工場見学に行って・・・見事にハマりました♪(´▽｀)(笑)

ガトーフェスタハラダの工場見学では、ガトーフェスタハラダが大好きになること間違いなし！

この記事では、ガトーフェスタハラダの工場見学についてご紹介します。

コロナ禍での気になる感染対策についても詳しくご紹介しますよ。

ガトーフェスタハラダの工場見学

ラスク専門店として全国的に有名な「ガトーフェスタハラダ」では、本社工場で見学が可能です。

さらに、無料＆試食付きで、個人であれば予約不要！

行かないなんてもったいない！（⊙ｏ⊙）

ぜひ、感染対策をしたうえで体調の良い日に行ってみましょう♪

ガトーフェスタハラダの本社工場見学の情報

【本社工場シャトー・デュ・エスポワール(希望の館)】

• 住所　群馬県高崎市新町1207
• 電話　0120-060-137
• 開館時間　10：00～17：00(最終入場16：40)
• 開館日　月曜～土曜(祝日含む)
• 休館日　日曜日、年始(1/1~1/3)※イベント、または製造の都合により休館する場合あり
• 公式サイト　ガトーフェスタハラダ本社工場案内
• 見学所要時間　約15～30分

ちなみに、ガトーフェスタハラダの工場は「本社工場」と「高崎工場」があり、高崎工場では工場見学をおこなっていないため、見学に行く際にはお間違えの無いようご注意ください。

ガトーフェスタハラダの工場見学レポ

コロナウィルス感染対策

玄関での消毒だけでなく、受付やエレベーター前、試食ブース付近など、こまめに消毒ディスペンサーが置かれており、工場見学受け入れに対して感染予防の徹底が感じられました。

このような企業側の努力を無駄にしないためにも、見学に行く際には、私たちもマスク・消毒・検温はしっかりして誰もがが安心して見学できるよう配慮したいですね。

見学内容

ロビー：受付でお土産

現在、ラスクの試食は持ち帰りになっており、受付のお姉さんが袋に入れて渡してくれます。

また、ラスクと合わせて工場案内パンフレットとシールも♪

シールは、ガトーフェスタハラダの商品が、おしゃれな感じでプリントされています。

受付でお土産をもらって説明を受けたら、いざ見学へ！

4階：製造工程見学＆「グーテ・デ・ロワ　ブリュレ」の試食

4階での見学内容は、

• ガトーラスクの核となるフランスパンの製造工程
• 「グーテ・デ・ロワ　ホワイトチョコレート」「グーテ・デ・ロワ　プレミアム」の製造工程

工場内見学窓から製造工程の見学ができます。

その他にも、パネル展示やイメージキャラクターが解説するアニメ映像で、小麦やパンの歴史、製造工程についてわかりやすく学べるよう工夫されています。

そして！

4階では、見学者に嬉しい“試食”ができるんです！

試食できるのは、「グーテ・デ・ロワ　ブリュレ」といい、バターをしみこませたフランスパンに粉砂糖をかけバーナーで炙ったもの。

その場で、バーナーで炙って提供されるのですが、この試食のフランスパンがおいしい！（⊙ｏ⊙）

キメが細かくてモチモチ系食感のフランスパンで、ラスクに合わせた製法になっているのでしょう。

このフランスパンだからこそ、ラスクの美味しさにつながっていることが実感できます。

「グーテ・デ・ロワ　ブリュレ」は、非売品で工場見学限定です。

しかし、このフランスパンは隣接している本館直営店と群馬県内にある他2店の直営店で、平日のみ販売。

実は私、今回の工場見学でこのフランスパンの虜に・・・(笑)

SNSでも、このフランスパンの美味しさについて口コミがありました↓

バゲットは実はガトーフェスタハラダの直営店のみで販売されているラスクになる前のバゲットが美味しいのよ。今もまだ売ってるのかな。平日のみなんだけど、トリコロールカラーの紙袋に包まれ、開店間際だとまだあったかいの。

— rosarian (@rosabossa) February 20, 2021

と、思ったけどガトーフェスタハラダのは断面的に加水少なそうだから"バゲット"では無さそう。フランスパンにはかわらんか。
ラスクに成るべく生まれたからか、外はカリサク中はきめ細かくてふんわり。
パン屋のは外バリ中モチの高加水で噛むほどうまい… pic.twitter.com/9qFwmwwhAW

— 黒珈琲 (@Ray_7895) November 18, 2021

断面の比較写真では、通常のバゲットに比べてガトーフェスタハラダのバゲットのきめ細かさが良く分かりますね。

私も工場見学後に、隣接の直営店で購入して自宅で食ベたのですが、やっぱり美味しい～♪

そのままでも美味しいのですが、ラスク仕様に作られているだけあって、トーストすると普通のバゲットをトーストした時と美味しさが格段に違うんです！

家族にも好評で、いつもはフランスパンを食べない子供たちまで、競うように食べてあっという間になくなりました＾＾；

アウトドア好きや料理好きでバーナーが自宅にある方は、極論このフランスパンがあれば「グーテ・デ・ロワ　ブリュレ」を自宅で再現することも可能かもしれません。(笑)

3階：製造工程見学＆商品サンプル展示

3階の見学内容は、

• 「グーテ・デ・ロワ」の製造工程の見学です。

ガトーラスク専用に改良された、ドイツ製のマシーンが瞬時に色・形・大きさを識別して、合格基準のものを素早く選別していく様子が見られます。

また、工場内見学窓の反対側には、ガトーフェスタハラダの商品サンプルがショーケースで展示されています。

これが、廊下の端から端まで展示されているほど、種類が豊富でどれも美味しそう♪

ラスク以外にも、意外とケーキやチョコレートなどの商品も多数ありました。

これを見ると、絶対隣の直営店へ足を運びたくなること必至です。(笑)

さらに、店舗限定・地域限定・季節限定の商品もあるので、何度も通いたくなります。

本社工場建物設備の紹介

工場見学は基本的に、【4階までエレベーター→階段で3階→エレベーターで1階へ戻る】というルート。

ただし、建物全体はバリアフリーになっており、必要があればエレベーターでの移動が可能です。

トイレもバリアフリーのトイレ設備があり、おむつ交換ができるベビーシートや補助便座も用意されていました。

また、隣接されてる直営店にもスロープが続いているので、工場見学後にそのまま直営店へ行くことも可能。

車イスや階段移動が困難な方、ベビーカーや小さな子供連れでも安心して見学ができます♪

本社工場の建物は、外観のデザインや内装の美しさが目を引きます。

しかしそれだけでななく、実は太陽光発電による自家発電ができ、工場稼働のピーク時の10～15％をまかなっているのだそう。

人にも環境にも優しい社風が感じられますね。

ガトーフェスタハラダの直営店(平日限定バゲット購入が可能)

本館　シャトー・ドゥ・ボヌール(幸福の館)

ここまでご紹介してきた本社工場に隣接している直営店が、本館シャトー・ドゥ・ボヌール(幸福の館) 。

私が行った時には平日昼頃でしたが、店内レジには列ができていました。

(後日、土曜日の来訪では店舗外まで行列が・・・)

贈答用に大量買いされている方が多い印象だったので、時期によって大変混雑するようです。

中山道店　シャトー・ドゥ・ローブ(夜明けの館)

この投稿をInstagramで見る

みゃー(@mouhitotunohuukei)がシェアした投稿

ガトーフェスタハラダの創業店舗である中山道店が2020年2月に移転し、新装オープンした直営店。

長年の歴史への区切りと新たな幕開けへの想いから「シャトー・ドゥ・ローブ(夜明けの館)」と名付けられています。

ららん藤岡店

この投稿をInstagramで見る

Kei(@keisplace)がシェアした投稿

上越自動車道のハイウェイオアシスの一つ、「ららん藤岡」はPAと道の駅の複合施設です。

その一角にある直営店。

遠方からのアクセスや目的地までの立ち寄りでの買い物に便利です。

まとめ

ガトーフェスタハラダの本社工場見学についてご紹介しました。

個人ならば予約不要・無料・試食・お土産付きという見学内容に、行かない理由が見つかりません！(笑)

「ガトーフェスタハラダのラスクが大好き！」という方はもちろん、「ガトーフェスタハラダって何？」「ラスクが有名なのは知ってるけど・・・」という方にもオススメです。

ガトーフェスタハラダの魅力たっぷりの工場見学で、虜になること間違いなし♪

ただし、行ったが最後、ガトーフェスタハラダにハマってしまう危険があるのでご注意を。(笑)