チョコボールと言うと子供のころから親しまれてきた大人の方たちは多いと思います。
アポロ11号が月面着陸した1960年代、巷では森永のチョコボールが発売されました。
ドリフターズのテレビを見ながら、チョコボールを楽しんでいたのでしょうね。
そんなチョコボールですが、今現在何種類出ているかご存じですか?進化系も含めて10種類も販売されているのです。
そんなチョコボールの種類と魅力をご紹介していきたいと思います。
チョコボールの歴史
意外と知られていないのがチョコボールの歴史です。いったいいつ頃から今の種類や形状になったのでしょう。
チョコボールの前身があった?!
実は、チョコボールの前身があったことをご存じですか?
1965年ごろ「チョコレートボール」と呼ばれる、当時人気だったアニメ「宇宙少年ソラン」とのコラボレーションの商品がありました。
リスのチャッピーがパッケージに書かれ、発売されていたんですよ。
しかし、アニメの終了とともに、この商品は消えてしまったんです。
キョロちゃんの登場!!
1967年に初めて「キョロちゃん」がパッケージに登場しました。ただし、名前はチョコレートボールのままで、味は、チョコレートボール・カラーボール・ピーナツボールの3種類がありました。
「チョコボール」に改名されたのはそれから2年後の1969年のことです。その時の味は、ピーナツとキャラメルの2種類だったそうです。
現在もこの二つはスタンダードですよね。そして1991年に初めて、パッケージにキョロちゃんの名前が記載されるようになりました。
現在では変わり種を合わせて10種類
「そんなにあったっけ?」と思われるかもしれませんが、そんなに種類があるんです。ピーナツ・チョコレート・キャラメルのノーマル3種類の他にも、期間限定商品の「がんばるラムネ味」や、大人の楽しみ「大玉チョコボール」(ピーナツ・クランチキャラメル・いちごショコラ)3種類と、プチパック、コンビニ限定で売っているチョコのかかっていない「チョコボールのなかみ」(うま塩・塩キャラメル)2種類の、合計10種類です。
厳密に言って「チョコボールのなかみ」はチョコがかかっていないのだから、チョコボールじゃない気がしますが、派生形として、楽しんでみるのも良いかもしれません。
大玉チョコボールは通常の2.5倍?!
ちょっとびっくりしたのは、大玉チョコボールが通常の2.5倍のサイズということです。これは食べ応えありますよね。こちらはチョコボール世代の大人をターゲットにした商品です。
子供の頃「もっと大きなチョコボール食べたいなぁ」と思った方は多いと思います。
そんな方は是非試してみてくださいね。
まとめ
ここまで一気に話しましたが、チョコボールの歴史は種類と同じぐらい深いです。
ここまでチョコボールの種類と向き合ったのも初めてですが、こんなに種類があるとは想像もしませんでした。
今後も調査を続けていくつもりなので、お話しできるときがあればと思っております。