- チョコレートって冷凍保存できる?
- チョコレートの冷凍保存と解凍のコツを知りたい!
- 冷凍したチョコレートって美味しい?
スイーツ好きなら家に常に常備しておきたいのがチョコレート!
チョコレートをたくさん買ってすぐに食べきれない時、冷凍しても大丈夫かな?とふと思ったりしますよね。
この記事では、チョコレートの冷凍保存と解凍のコツを紹介します。
チョコレートを美味しく食べるための豆知識、知っておいて損はないかも?
チョコレートって冷凍保存できる?
チョコレートを冷凍保存はできます。
でも、チョコレートとひとくちに言っても、材料や作り方で最適な保存の方法は変わります。
例えば板チョコレートは常温で長期保存可能ですが、生チョコは冷蔵保存で早めの消費が必須。
そもそも冷凍で販売されているチョコレートケーキ、なんてものもありますよね。
チョコレートの種類で最適な保存方法を分けるとこんな感じです。
常温保存向き | 板チョコレート |
冷蔵保存向き | 生チョコ・ボンボンチョコレート(クリーム、ジャムを多く含むもの) |
冷凍保存向き | 冷凍用チョコレートケーキ・ブラウニーなど |
冷凍保存に向いているのは、最初から冷凍することを前提にしたもしくは冷凍で販売されているチョコレート類。
そのほかはあえて冷凍する理由がないかぎり、正直なところ常温か冷蔵がおすすめです。
チョコレートの冷凍保存と解凍のコツ5ステップ
とはいっても、どうしてもチョコレートが余ってしまって、冷凍保存しておかないと食べられそうもない...というときもあるかもしれません。
そんなときのために知っておきたいチョコレートの冷凍保存と解凍のコツはこの5ステップ!
- チョコレートをラップと密閉袋で包み、空気を遮断
- 冷蔵庫へ入れる
- チョコレートが十分冷えたら、冷凍庫へ入れて保存
- 食べる前の日に冷凍庫から冷蔵庫へ移す
- 冷蔵庫から取り出し、室温に戻す
チョコレートはにおいがうつりやすい、温度変化に弱いという特徴があります。
そのため、しっかり空気をシャットアウトすることと、急に温度が変化しないように徐々に温度を上下させるのが美味しい保存と解凍のポイントなんです。
ちょっと時間はかかりますが、美味しいチョコレートを長く楽しみたい時にトライしてみてくださいね。
チョコレートは温度管理がカギ!
チョコレートは一気に温度が変化すると、品質も変化します。
温度変化を繰り返したチョコレートは、表面が白っぽくなったり、白い斑点ができたりして見た目が激変する「ブルーム現象」が起きることも。
つまり、チョコレートを美味しく最後まで食べるには、適正な温度を保つことがカギなんですよ!
もし冷凍していたチョコレートの表面が白くなってしまった!という場合は、あきらめないで大丈夫。
白くなったチョコレートを美味しくいただく方法について、詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ↓
チョコレートが白くなるのは温度変化のせい!食べても大丈夫?復活できるの?
冷凍したチョコレートって美味しいの?
上手に冷凍・解凍できたチョコレートが美味しいのは言うまでもありません。
でもブルーム現象が起きて白くなったチョコレートは、ボソボソとして本来の味や香りがなくなってしまいます。
とは言っても、それが美味しいという通な人もいるので、冷凍して新たな食感を楽しむのもありだと思いますよ。
そもそも夏になると、凍らせて楽しむチョコレート菓子も販売されることもありますよね。
そういうお菓子は、凍った時のチョコレートのパリパリ・ザクザクとした食感が美味しい!
手間ひまかけてじっくり冷凍解凍して本来のチョコレートを楽しむか、パッと冷凍してあえてザクザクになった新しい食感のチョコレートを楽しむかはあなた次第...
チョコレートを最後まで美味しく食べよう!
チョコレートは温度変化に弱いデリケートなスイーツ。
というわけで当たり前のことを言いますが(汗)、一番美味しく食べられるのはチョコレートを買ってきたその時!
でももしチョコレートを冷凍してとっておきたいということがあれば、今回ご紹介したコツを踏まえてじっくり冷凍・解凍してみてください。
チョコレートの特徴を知って、最後まで美味しく食べたいものですね♪