おせんべいの湿気を防止するにはどうすればいい?
パリパリのおせんべいって美味しいですよね!
でも、おせんべいって大容量の袋入りだったりすると保存方法に困ることがありませんか?
ずっとそのままにしておくと、湿気てフニャッとした食感になってしまうことも...
そこでこの記事では、おせんべいの湿気を防止する代表的な保存方法3つをまとめてみました。
おせんべいの湿気にまつわるQ&Aも合わせて紹介します。
おせんべい好きの人、集まれ~!
せんべいの湿気を防止する保存方法3選!
密閉容器に入れる
まずは一番定番の保存方法はずばり、密閉容器に入れること!
空気の中の水分を吸わないように密閉することで、湿気をある程度防ぐことができます。
ジップロックのようなビニール製のチャックがついている袋なら、おせんべいを入れた後にできるだけ袋の中の空気を抜いた状態でチャックを閉じましょう。
他にも、キャニスターのような密閉容器もおすすめ。
100均でも優秀な保存容器がたくさん手に入るので、おしゃれなものや機能的なものなど、好みの保存容器をいくつか持っておくのもいいですね。
保存容器に入れ替えると湿気を防ぐだけでなく、おせんべいをインテリアの一部として楽しめるかも(笑)
乾燥剤を入れる
大袋に入っているタイプのお菓子は、乾燥剤がもともと入っているものもあります。
もともと入っている乾燥剤はすぐに捨てずに、おせんべいを食べ切るまで一緒に入れておきましょう。
ジップロックやキャニスターにおせんべいを入れるとき、乾燥剤も一緒に入れて保存すればなおGOODです。
お菓子についてきた乾燥剤を他の食品に使い回すのも悪くはありませんが、衛生的なところを考えると一回ずつ買い替えしたいところ。
食品用の乾燥剤は100均でも簡単にゲットできますよ。
100均の乾燥剤は一般的なタイプのシリカゲル乾燥剤から最近人気の珪藻土タイプまで、種類も豊富です。
冷凍庫で保存する
あまり知られていないかもしれない保存方法が、冷凍庫で保存すること!
冷蔵庫で保存するという意見もありますが、実は冷蔵庫は私たちが思っている以上に湿度が高いんです。
そのため、しっかり密閉しないで冷蔵庫に入れると、余計におせんべいが湿気てしまうかも...
冷凍庫は温度が低いだけでなく湿度も低いため、湿度が苦手なおせんべいを保存するのにぴったりなんですよ。
せんべいの湿気にまつわるQ&A
せんべいはなぜ湿気るの?
保存方法でも少しふれたとおり、空気の中の水分を吸い込むと湿気た状態になります。
大抵のおせんべい商品には「高温多湿を避けて保存してください」と書いてありますよね。
おせんべいはもともと乾燥した食べ物なので、水分を吸いやすいんです。
夏場は特にお部屋の中が高温多湿になりやすいので、おせんべいの湿気に注意ですよ。
どれくらいの期間で湿気るの?
おせんべいをどれくらい放置していると湿気るのか?
こちらはあのおせんべいで有名な亀田製菓が回答してくれていました。
外袋を開け個包装を開けない状態で1週間から10日くらいで湿気てきます。個包装も開け、むき出しの状態では夏は30分ほどで湿っぽくなり、冬でも6時間くらいでパリッと感がなくなってきます。
亀田製菓公式サイト
なんと、個包装になっているからといって油断はできないんですね!
外袋を開けているだけでもそのままにしていると湿気ってしまうようです。
どおりで、大抵のおせんべい商品には「開封後はお早めにお召し上がりください」とメッセージが添えられているんですね。
湿気ってしまったらどうしたらいい?
うっかりおせんべいの袋を開けっぱなしにしていて湿気ってしまった!
そんな時はどうすればいいのでしょう?
そんなお悩みに対して、こちらもおせんべいの三幸製菓がとってもためになる情報を教えてくれています。
湿気ったおせんべい・あられの復活の裏技
— 三幸製菓 (@sankoseika) July 11, 2016
その①-少し湿気っただけなら冷蔵庫や冷凍庫に入れておくと、もとに戻ります。
その②-ラップをしないで数十秒電子レンジにかけると水分が飛んでパリパリせんべいを復活させることができます。焦がさないようにご注意してください。
ぜひお試しあれ♪
あきらめてフニャッとしたおせんべいを食べる以外に方法がないのかと思っていたので、これはありがたい!
電子レンジ以外にも、トースターで温めるという方法もありますよ。
せんべいのパリパリをキープして美味しく!
おせんべいの湿気を防止する保存したいなら、とにかく湿気がをシャットアウトした状態で密閉しておくこと。
保存容器や乾燥剤、時には冷凍庫など文明の力をうまく利用しておせんべいの美味しさをキープしましょう。
一気に食べることが無理でないなら食べ切ってしまう、というのも美味しいうちにいただく一つの手ですね。
万が一おせんべいが湿気ってしまった時も、回復させる方法を心得ていれば大丈夫。
おせんべいのパリパリをキープして最後まで美味しくいただきましょう!