マックは体に悪いと言われる理由は?
どうすればヘルシーなメニューをチョイスできる?
ファストフードの代表的お店といえば、マクドナルドですよね。
私は毎日マックに通っているわけではありませんが、時々すっごく食べたくなることがあります。
でもそんなときふと頭をよぎるのが、もしかしてマックって体に悪いかも?ということ。
そこでこの記事では、マックが体に悪いと言われる理由を検証してみました。
ヘルシーなメニューチョイスについてもお見逃しなく!
マックが体に悪いと言われる理由
油が多い
マックについてネットにあふれる情報を見ていると、「体に悪いランキング」や「体に悪いメニュー」など、体に悪いことが前提でマックのことが紹介されていることも。
では、なんでここまで体に悪いと言われるのでしょうか?
ファストフード=ジャンクフード、だから体に悪いという漠然としたイメージもあるかもしれません。
でもそれだけでなく、実際にマックのメニューには体に悪い要素が含まれているんですよね。
その一つが、マックのメニューには油が多く使われているということ。
代表的なのが、マックフライポテトです。
マクドナルドが公開している栄養情報一覧でマックフライポテトのMサイズをみてみると、脂質は20.6g含まれています。
一日に必要な脂質は40~60gといわれているので、ポテトMサイズだけでその半分を占めてしまうわけです。
揚げたてのポテトってすっごく美味しいのに、数字を見るとちょっと恐怖...
塩分が多い
マックが体に悪いと言われる理由には、塩分が多いという点もあります。
家庭で作るご飯はその家の人の味の好みで十分ですが、外食は広く一般的に美味しいと認めてもらう必要があるので、必然的に美味しさを求めて塩分が多くなる傾向が。
マックでバーガーを食べている時、塩が足りないと感じる人はあまり多くないのではないでしょうか。
みんな大好きダブルチーズバーガーを例にとってみると、ナトリウムは1132g含まれています。
このナトリウム量からから食塩相当量を計算してみると、大体2.9g程度。
一日に摂取する食塩の基準は男性が8g、女性が7gといわれているので、ダブルチーズバーガーだけでもしっかり食塩をとっていることがわかりますね。
野菜が少ない
マックが体に悪いと言われる他の理由は、野菜が少ないということ。
マックのバーガーに入っている野菜といえばピクルスか玉ねぎくらいですよね。
レタスが入っているとちょっとヘルシーな気持ちになるほど、野菜をしっかり摂取することは期待できません。
そのほかにも、体に悪いと思われている理由には、添加物が多いから怖いという理由も。
添加物が多いから体に悪いは嘘、とまでは言い切れませんが、添加物に関してマクドナルドは国の安全基準をクリアしており、ビーフパティも不必要に添加物は加えられていません。
マックが体に悪いイメージの全てが真実、というわけではないことも覚えておきたいですね。
ヘルシーメニューをチョイスするには?
ここまでかなりマックの体に悪いイメージだけを解説してきてしまいましたが、それでもヘルシーなメニューをチョイスすることはできます!
体に悪いとされる理由の3つ「油・塩分・野菜不足」を頭に入れてメニューをチョイスしてみましょう。
例えば...
- ポテトをしっかり食べたいときは、他の揚げ物系メニューは頼まない
- ポテトに塩をかけないようにしてもらったり、塩分の多いメニューは単品にしたりする
- サイドメニューはなるべく野菜が含まれているメニューを選択する
など、色々工夫ができますね。
もちろん、毎日通わない、というのも一つの手。
ちなみに、マクドナルドのビッグマックを食べ続けたドン・ゴースクさんという男性がギネス世界記録に認定されていますが、彼の健康状態は悪くないようなので、毎日食べなければいいというわけでもなさそうですが...
マクドナルドの公式サイトでは、栄養バランスチェックというページがあり、食べたいメニューを選択すると栄養バランスをチェックできるチャートを作ってくれます。
自分の年齢や生活習慣に合ったバランスをチェックできるので、すごく便利ですよ。
まとめ
マックが体に悪いと言われる理由には、油が多い、塩分が多い、野菜が少ないという栄養素の偏りがありました。
マクドナルドでの食事だけでなく、栄養の偏りは普段から気をつけたいところ。
とはいっても、栄養を気にし過ぎるあまり神経質になるのもメンタル的にダメージがありますよね。
マクドナルドでしっかり食べたなーというときは、運動したり、他の食事で野菜やヘルシーなものを積極的に食べたり、上手にコントロールしていきたいところです。
いつまでも健康に、楽しく食事を続けていきたいものですね!