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【トッポの歴史】トッポは手が汚れないように作られたってほんと?

「最後までチョコたっぷり」

このフレーズを聞いて、あなたは何のお菓子を思い浮かべましたか?

これを見ているあなたはきっと、「トッポ」を思い浮かべたことでしょう。

トッポは1994年4月に発売された大人気のお菓子です。

ロッテ独自の製法で生み出されたサクサクのプレッツェルの中に、チョコレートがたっぷり!

私は小さい頃からトッポが大好きで、よく何本も一気に口に入れて食べまくっていました笑

さらに、CMでよく歌われる

「やっぱこれだね~、ロッテのトッポ♪」

というフレーズも印象的ですよね!

この記事ではそんなトッポの長い歴史にスポットライトを当てていきます。

この記事を読めば、誰よりもトッポに詳しくなること間違いなしです!

それではいってみましょう!

トッポの歴史、どうやって生まれたの?

時はさかのぼりトッポが生まれる31年前。

1963年、ロッテは初めてチョコレートを発売。

そして翌年、1964年に発売したガーナミルク(当時30円、50円)が爆発的に売れました。

そこからロッテはたくさんのチョコレート菓子を開発。

チョコレートの中にパフが入って、サクサクな食感が楽しめる「クランキー」や、「コアラのマーチ」など、数々のヒット商品を生み出しました。

数年後、バブルが崩壊していた頃にトッポの開発が始まります。

当時チョコレート市場が低迷していたため、ロッテは消費者のニーズを徹底的に調査。

その結果「手を汚さずに食べることができるお菓子を作ろう」というアイデアが生まれました。

 たしかにこの時代までのロッテのお菓子を見ていくと板チョコレートやパイの実など、少し手が汚れてしまうようなものばかりでしたね。

→ロッテの歴史あるお菓子達を見たい方はこちら

https://www.lotte.co.jp/kengaku/choco/history/lotte_choco_detail.html#c3

ちなみにライターの私はパイの実、愛好家です。

実は大変だった!おいしいトッポができるまで 

トッポは「プレッツェルの中にチョコレートが入っている」ことが特徴の商品です。

なんだ、「単に生地を作ってその中にチョコレートを流せばいいだけじゃない!」

そう思った画面の前のあなた。

そんなことはありません。

なんといってもここが一番の鬼門だったのですから。

ロッテマーケティング部 焼き菓子企画課 森泰文さんはトッポの製作について

細長い筒状のプレッツェルにチョコレートを流し込む技術は、普通なら諦めてしまうような高いレベルのものでしたので、完成までに数年を要したようです。

出典:ロッテ公式サイト https://www.lotte.co.jp/entertainment/shallwelotte/product/development/toppo/
https://www.lotte.co.jp/entertainment/shallwelotte/product/development/toppo/

ではなぜ作るのが難しいのでしょうか?

その理由は「プレッツェルの生地」の焼き加減の難しさにありました。

プレッツェルは本来、大きめの焼き菓子です。

ですが、それを形を変えて細長くするのですからなかなか安定しないのです。

ゆがんだり、縮んだり、なかなか理想の焼き加減には近付きませんでした。

しかし、ロッテは諦めず試行錯誤を繰り返します。

その結果、より良い焼き加減にするための技術を開発しました。

こうしたロッテの方々の努力があったからこそ、おいしいトッポが食べられるのです。

10月10日はトッポを食べよう!

10月10日はトッポの日だそうです。

トッポの細長い形と、トッポを上から見た形が「1」と「0」に見えることからこの日になりました。

トッポっていう音を聞いても、なんとなく「10(とお)」って感じしますね!

さらにトッポの日記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されています!

ちなみにロッテの公式サイトにも、トッポの日が紹介されていますよ。

一年に一度のトッポ記念日。

大切な人と一緒にトッポを食べてもいいかもしれません♪

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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