スーパーやコンビニで手軽に買える芋けんぴ。
カリカリとした食感についつい手が止まらなくなってしましますよね♪
しかし、「芋けんぴ」とはそもそもどのようなお菓子なのでしょう?
- 芋けんぴってどんなお菓子のことをいうの?
- 芋けんぴの“けんぴ”って何?
- 芋けんぴは栄養あるの?
芋けんぴについて、いまさら聞けない?!素朴な疑問について解説します!
これを読めばあなたも芋けんぴ博士!
「芋けんぴ」とは?
芋けんぴ(いもけんぴ、芋ケンピ)は、サツマイモを短冊状に切り、植物油で揚げ、砂糖を絡めた和菓子。揚げ菓子の一つ。
引用:Wikipedia
油で揚げたあと砂糖でコーティングされており、表面がやや硬く、カリカリとした食感が特徴ですね。
食品分類は和干菓子類。
つまり、お菓子です。
たしかに、形状や製法から見るとフライドポテトと似ていますが、食事として食べられることはあまりないですね。
また、芋けんぴは地域によっては、かりんとうと形状が似ていることから、「芋かりんとう」と呼ばれています。
【名前の由来】芋けんぴの“けんぴ”って何?
芋けんぴの“けんぴ”とは、高知県に平安時代から伝わる干菓子のことです。
小麦粉と砂糖を水でこねて棒状にしたものを焼いたお菓子で、芋けんぴとは素材や製法は全く違いますが、「芋で作られたけんぴのような棒状のお菓子=芋けんぴ」と呼ばれるようになったと考えられます。
高知県外の方には馴染みがないけんぴですが、Amazonなどで購入することもできるので、芋けんぴと食べ比べも楽しいかもしれませんね!
芋けんぴの栄養価は?
芋けんぴの主な栄養価について表にまとめました。
芋けんぴ100g当たり | |
熱量 | 465kcal |
タンパク質 | 1.4g |
脂質 | 20.6 g |
炭水化物 | 71.3g |
ナトリウム | 13mg |
カリウム | 550mg |
カルシウム | 41mg |
マグネシウム | 28mg |
リン | 54mg |
食物繊維(水溶性) | 0.7g |
食物繊維(不溶性) | 1.9g |
食物繊維(総量) | 2.6g |
主なビタミン | A/E/K/C |
油で揚げたうえ、大量の砂糖でコーティングされているだけあって、100g当たりの熱量465kcalは結構高めの数値です。
また、サツマイモが主原料なので炭水化物の数値も高いですね。
「ポリポリ食べてるうちに気づくと1袋食べちゃう!」
という方はカロリーの取りすぎに注意です!
(筆者自身も気をつけねば^^;)
どうしてもカロリーが気になるという方は、手作りがオススメです。
手作り芋けんぴの作り方はこちらからどうぞ↓
https://cookpad.com/recipe/2421215
まとめ
- 芋けんぴはサツマイモを油で揚げて砂糖をあえた和菓子
- 地域によって「芋かりんとう」と呼ばれる
- 健康に期待できる栄養素もあるが、高カロリーなので食べすぎには注意!
スーパーやコンビニで気軽に買えるおやつ、芋けんぴ♪
お手軽にカロリー摂取もできてしまうので要注意だなとあらためて感じました。
とはいえ、主原料がサツマイモだし栄養もとれるし・・・
と今日もついつい食べる手が止まりそうにありません!!!^^;