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芋けんぴをコンビニ大手3社食べまくって徹底比較!セブン、ファミマ、ローソンでじぶん好みの芋けんぴを見つけよう!

  • セブンイレブン
  • ファミリーマート
  • ローソン

芋けんぴがコンビニ大手3社のプライベートブランド商品になっているのはご存じでしょうか?

芋けんぴってそれほど人気商品なんです!

コンビニ各社が出している芋けんぴは、どんな違いがあるのかな?

こんな疑問から、大手3社の芋けんぴを私が食べまくり、徹底的に比較してみました!

3社比較の結果はそれぞれに特徴が違っていましたので、この記事を読んでぜひ明日からの芋けんぴ選びの参考にしてみてください♪

各社芋けんぴの商品情報は、2021年5月時点のものです。

また、3社共通で袋に「生のサツマイモから製造している関係で、作柄や時期により長さ・色・食感に多少の差が生じる場合があります」との注意点が記載されていましたので、時期によって芋けんぴの状態が今回紹介した内容と異なる可能性があります。

芋けんぴをコンビニ大手3社で比較!

3社それぞれの芋けんぴのスペックと食べた感想をご紹介していきます!
※紹介は順不同です

セブンイレブンの芋けんぴ

【商品名】国産黄金千貫100%使用 薩摩芋けんぴ

【値段】1袋100g 108円(税込)

内容量100g
熱量1袋100gあたり478kcal
原材料名さつま芋(国産)、砂糖、植物油脂(菜種油、パーム油)、海洋深層水
製造者横山食品株式会社 鹿児島工場
鹿児島県曾於市末吉町深川11111-4

製造している横山食品は、高知県で昭和49年にサツマイモ加工品の専業メーカーとして創業。

その後、鹿児島県産のサツマイモを使用していたことから平成に工場や本社を鹿児島県に移転しています。

【食べた感想】

原材料に海洋深層水を使用しているだけあって、他の2社と比較して塩味を感じるのが大きな特徴といえます!

いわゆる「塩けんぴ」のよう

硬さは3社で一番に感じました。

ガリガリとした食感で食べ応えバツグンです!

ファミリーマートの芋けんぴ

【商品名】素材の甘み いもけんぴ

【うたい文句】九州を代表するさつま芋「黄金千貫」を使用。ほどよい硬さで、満足な食べごたえです。

【値段】1袋90g 108円(税込)

内容量90g
熱量1袋90gあたり453kcl
原材料名さつま芋(国産)、砂糖、植物油脂、オリゴ糖
製造者澁谷食品株式会社
高知県高岡郡日高村本郷716

製造している澁谷食品株式会社は、「芋屋金次郎」の母体となっている会社です。

昭和34年に会社を設立し、サツマイモを原料にした芋菓子を全国展開。

現在は、芋けんぴ生産量日本一を誇り、日本のスーパーやコンビニなどに卸されている芋けんぴの約50%を澁谷食品が占めています。

ファミリーマート以外でも、澁谷食品の芋けんぴを食べたことがある方が多いと思われます。

【食べた感想】

こちらの特徴は原材料にオリゴ糖が入っていること。

オリゴ糖の効果なのか、3社で一番見た目の照り感があり、甘味も「素材の甘み」のとおりやさしい甘さに仕上がっています

食感はセブンイレブンとローソンの中間くらいで、こちらも「ほどよい硬さ」といううたい文句の通りの食感です。

ローソンの芋けんぴ

ローソンの芋けんぴは他2社と同じくらいの内容量となる1袋95gの芋けんぴと、1袋170gの徳用芋けんぴがありました!

徳用を用意するほど芋けんぴ需要に対応しているローソン

しかし、ローソン公式ホームページによると、どちらの芋けんぴもナチュラルローソンでは取り扱っていないとのことです。

1袋95gの芋けんぴ

【商品名】芋けんぴ

【うたい文句】芋本来の風味を残し、ほんのりとした甘みに仕上げました

1袋95g 値段108円(税込)

内容量95g
熱量1袋95gあたり463kcal
原材料名さつまいも、植物油脂、砂糖
製造者株式会社 村田製菓
宮崎県児湯郡川南町大字川南21731-33

1袋170gの徳用芋けんぴ

【商品名】徳用芋けんぴ

【うたい文句】風味豊かなさつまいもをサクサクとした食感に仕上げました

1袋170g 188円(税込)

内容量170g
熱量828kcal
原材料名さつまいも(黄金千貫)(日本)、植物油脂(米油、なたね油、パーム油)、砂糖(グラニュー糖)
製造者株式会社 村田製菓
宮崎県児湯郡川南町大字川南21731-33

製造者はどちらも村田製菓で、こちらの会社は昭和52年創業から現在までずっと同じ土地でサツマイモ加工品を製造しています。

【食べた感想】

95g芋けんぴと170g芋けんぴで原材料名の表示に差があるのが気になりますが、両方食べ比べてみたものの、両者の違いはわかりませんでした。

原材料は、シンプルにサツマイモ・油・砂糖のみで、逆にこれが他2社と比較した際の特徴といえるでしょう。

だからこそ、「芋本来の風味を残し」の言葉どおり、後味に一番サツマイモの風味を感じられます

セブンイレブンのガリガリした食感とは対照的で、サクサク・ホクホクに近い食感です。

他2社と比較して若干太めですが硬すぎないので食べやすいです。

食べやすい硬さだからこそ、量が多い徳用もラインナップされているのかもしれません。

しかし!!!

芋けんぴは基本的にカロリーが高い商品なので、食べやすいからこそ一度に食べすぎてしまわないよう注意しましょう^^;

※ローソンについては、95gと170gで味の違いがよくわからなかったので、以降の3社比較では95gを比較対象としました。

見た目の比較

【見た目の比較】
見た目の明るい順は、1番明るい色の芋けんぴから
ファミリーマート>セブンイレブン>ローソンでした。

【断面の空洞】
断面の空洞が大きい順は、断面が大きいものから
ファミリーマート>ローソン>セブンイレブンでした。

※補足(断面の空洞について)

芋けんぴの断面の空洞は、サツマイモを揚げる際にできる現象です。

サツマイモをしっかり乾燥させてから揚げることで、サツマイモの中が空洞になってカリッとした食感になります。

カロリー、値段の比較

1袋あたりの熱量と値段から、1gあたりの熱量と値段を計算して表にまとめました。



セブンイレブンファミリーマートローソン
内容量100g90gg95gg
熱量(1袋あたり)478kcal453kcal463kcal
値段(1袋あたり)108円108円108円
熱量(1gあたり)4.78kcal5.03kcal4.87kcal
値段(1gあたり)1.08円1.2円1.13円
小数点第2位以下は切り捨て

1gあたりの熱量と値段はセブンイレブンが一番低く、一番安い結果でした。

まとめ

コンビニ大手3社の芋けんぴは、まさに三者(社)三様でした!!!

  • セブンイレブン・・・塩けんぴ風
  • ファミリーマート・・・オリゴ糖つやカリ芋けんぴ
  • ローソン・・・芋感たっぷりサクサク芋けんぴ

たかが芋けんぴ、されど芋けんぴ!

各社で特色があって面白く、美味しくいただきました♪

さあ、あなたは次どの芋けんぴを食べる?

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arimura

食べることが大好きなライターです♪ 主に、スーパーやコンビニで手軽に買える商品について執筆。 読者のみなさんの悩みや疑問が解決するよう、徹底的な調査&解説をモットーにわかりやすい記事を心がけています。

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