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パティシエで有名な人ってだれ?経歴やそのお店を紹介!!

美味しさはもちろん、華やかで美しい見た目も兼ね備えているスイーツ。

お店のショーウィンドウにかわいらしいスイーツが並んでいると、つい立ち止まって眺めてしまいますよね!

筆者もお店の良い香りとお菓子の見た目のかわいらしさに惹かれて衝動買いしてしまうことが多々あります(^^;)

この記事ではそんな素敵なスイーツを作る有名パティシエについて、お店とともに解説していきます!

【日本出身】有名パティシエ

青木 定治(あおき さだはる)

青木定治さんは愛知県名古屋市出身で、1989年に東京からフランスに渡り、多くのパティスリーやレストランで修業を積みました。

そして1995年にはフランスで最も名誉な製菓コンテストの一つとされているシャルルプルースト・コンクールの味覚部門で優勝し、その3年後に自身がオーナーシェフを務める「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」をオープンしました。

今まではマカロンが美味しいと評判でしたが、2018年にサロンデュショコラ内の品評会で最高位の「LES INCONTOURNABLES」を5年連続受賞しており、最近はマカロンだけでなくショコラも必見のスイーツになっています!!

パティスリー・サダハル・アオキ・パリ

引用元:「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」が8月21日からマロンスイーツを発売! | jouer[ジュエ] (jouer-style.jp)

こちらが青木さんがオーナーシェフを務めているパティスリー・サダハル・アオキです。

シトロンやセザムなどの珍しい味もある12種類のマカロンや、13種類のカラフルなショコラなど、様々なスイーツを頂くことができます。

他にも定期的に各店舗限定のスイーツが発売されているので、季節ごとのスイーツを探しに行ってみるのも楽しそうですね!

ちなみに丸の内店の限定メニューは、「シュートリュフ キャラメル」(2021年6月3日現在)と「グラス ピスタッシュ」(2021年6月3日現在)の2種類となっています。

辻口 博啓(つじぐち ひろのぶ)

辻口博啓さんは石川県七尾市出身で、東京にあるフランス菓子店で修業した後、1990年に全国洋菓子コンクールを史上最年少で優勝し、「シャルルプースト・コンクール」で銀メダルを受賞しました。

その後はMOF(仏国家最優秀職人章)を受賞したフランスの洋菓子店で半年間の修行を積み、東京都目黒区自由が丘に「モンサンクレール」をオープンしました。

現在は砂糖を使わないチョコレートを開発したり、緑茶のリラックス成分を配合したチョコレートと水を合わせた美味しいサプリメントを製造したりと、日々健康に良い新しいスイーツを作っています。

モンサンクレール

引用元:モンサンクレール Mont St.Clair (ms-clair.co.jp)

こちらのお店は辻口博啓さんがオーナーシェフを務めている、「モンサンクレール」。

とにかく幅広い種類のスイーツを取り揃えているところが特徴で、10〜15種類ほどのホールケーキや20〜25種類のプチガトー、紅茶やパン、マカロンなどが頂けます。

特に人気なのは売れすぎて販売休止になるほどの人気を誇っているケーキ「セラヴィ」です。

こちらはピスタチオのスポンジショコラフランボワーズのムースがマッチした優しい甘さとさっぱりとした酸味が多くの人に支持されています。

【海外出身】有名パティシエ

ピエール・エルメ

ピエール・エルメさんは白ワインが有名なフランスのアルザス出身です。

14歳から修業を始め、24歳で日本にも店舗のある高級食材店のシェフパティシエになります。

そこから、36歳で自身がオーナーシェフを務めるお店「ピエール・エルメ・パリ」をオープンするまでの間、新しいフルーツの組み合わせや個性的な見た目を考案するなどの斬新なスイーツ作りを行いました。

そんなピエール・エルメ独自のスイーツは、同業のパティシエたちやスイーツ好きから大絶賛され、今では「パティスリー界のピカソ」と呼ばれるほどになったのです。

ピエール・エルメ・パリ

こちらはピエール・エルメさんがオーナーシェフを務める「ピエール・エルメ・パリ」。

日本にある15店舗の他に、本店のパリを始めサウジアラビアやタイ、中国などの海外に33店舗展開しています。

特に有名なのはエルメ氏がパティスリー界のピカソと呼ばれるきっかけにもなった多様なデザインのマカロンです。

こちらのお店で取り扱っているマカロンの種類は全部でなんと100種類以上!!

ショウガとバナナ風味のクリームといった珍しい味のものや、ピスタチオとシナモン風味のクリームにグリオットチェリーが合わさった、見た目がグラデーションカラーのものなど、味も見た目も楽しめるマカロンを頂けます!

ジャン・ポール=エヴァン

ジャン・ポール=エヴァンさんはフランスのマイエンヌ出身です。

インターコンチネンタル・パリでパティシエとして修業を積み、シャルルプースト・コンクールクープ・デュ・モンドチョコレート国際コンクールなど数々の大会で優勝しました。

そして1986年にはパティシエ・コンフィズール部門でフランスの国家最高職人章を受賞し、パリに自身がオーナーシェフを務める「ジャン・ポール=エヴァン」をオープンしました。

その後はスイーツの中でも特にショコラ作りに力を入れるようになり、「サロン・デュ・ショコラ」という世界最大級のショコラの祭典で最高評価の5タブレットアワードを受賞するという快挙を成し遂げました。

その様々な功績から、今では「チョコレート業界の法王」や「チョコレートの魔術師」と呼ばれるほどになり、エヴァン氏の作るショコラは世界中で人気を集めています。

ジャン・ポール=エヴァン

こちらはジャンポールエヴァンさんがオーナーシェフを務めている「ジャンポールエヴァン」。

国内に12店舗、海外に12店舗展開していて、国内の8店舗ではなんとショコラやガトーと一緒にドリンクもいただけるイートインスペースもあります!

特に人気のスイーツは、毎週本店のあるパリから空輸するほど品質にこだわったショコラ

カリブ産の上質なカカオを使ったものからや中国茶の風味が楽しめるもの、オレンジの果汁が加えられたものなど様々な種類があるので、箱買いして食べ比べてみると楽しそうですね!

まとめ

ここまで有名なパティシエとそのお店を紹介してきました。

調べてみると世界で活躍しているパティシエは日本出身の方も多くいるということが分かりました!

そして世界で大絶賛されているたくさんのお菓子が日本に眠っているということも判明しました、、これはもう食べなければ損ですね!

皆さんも興味を持ったお店があったらぜひ行ってみてください!

ここまで読んでくださってありがとうございました!!

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