ちょっとした小腹満たしに、忙しい時の食事の代わりに…忙しい現代人の有りがたいスティック『ソイジョイ』。
大豆から作られているので、腹持ちが良く食べ過ぎ防止にも◎。
あんな少量でご飯の替わりになるほど栄養素がぎゅっと凝縮されている筈なのに、一部では『ソイジョイは体に悪い』といわれているようです。
今回はソイジョイが体に悪いという噂の真相を調べてみました。
最後まで読めばソイジョイの体に良い食べ方や影響などへぇ~とお分かりいただけると思いますので、是非お付き合い下さい♪
ソイジョイは体に悪い?
ソイジョイの成分や栄養素自体はとても身体に良いものばかりなので、ソイジョイ以外に身体に悪いと言われる原因があるのではと調べてみました。
アレルギー
ソイジョイには卵、大豆、乳成分といった28品目のアレルギーの代表的な成分が含まれています。
アレルギーの中でも強く出てしまう成分が多いので、要注意ですね⚠
↓ソイジョイストロベリー味の原材料
大豆粉(国内製造、遺伝子組換えでない)、レーズン、マーガリン、ストロベリー加工品、卵、ココナッツ、難消化性デキストリン、パインアップル加工品、クランベリー加工品、イヌリン、砂糖、ホワイトチョコレート、脱脂粉乳、食塩、乳等を主要原料とする食品/香料
その他にも、『難消化性デキストリン』と『イヌリン』という成分がソイジョイ全てのシリーズに含まれていました。
難消化性デキストリン
難消化デキストリンとは、トウモロコシなどの食物から取り出した自然の成分で水溶性の食物繊維です。
難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血糖値の上昇が緩やかになり、継続して摂取すれば、糖質代謝の改善を通して血清中性脂肪値の低下が期待できます。
そんなすご~い成分なので、トクホ関連の商品には難消化性デキストリンが入っていることが多いです。
本来なら、糖や脂肪の吸収を抑え腸内環境を整える役割を持っているのですが、摂取しすぎると刺激が強すぎて下痢になったり、摂取量と比べて水分の量が足りていないと便秘になります。
そして消化しにくいので、胃が痛くなる人もいるようです。
参考:お腹のお困り辞典
⚠⚠身体がデリケートになっている妊娠中の人、低血糖の恐れがあるので血糖値を下げる薬を飲んでいる人は摂取を一度お医者さんなど専門家に聞いていただくことをお勧めします⚠⚠
イヌリン
思わず実家の愛犬の顔を思い出してしまうような可愛い名前ですが、イヌリンとはデンプンに分類できる繊維性炭水化物の一種です。
こちらも摂取しすぎると便秘や下痢になったりする可能性がありますので、普段より水分を多くとることを心がけていただけたらと思います。
参考:Wikipedia
ソイジョイの食べ方
ソイジョイの食べ方にも問題があるようです。
- ソイジョイを食べる時、水分をあまりとっていない
- 一度に大量に食べてしまう。
- 過度な置き換えダイエット
ソイジョイには食物繊維が沢山含まれているので、水分をしっかりとってあげないと食物繊維が本
来の効果を発揮出来ないばかりか、腸内環境が不調になってしまいます。
一度に大量に食べてしまうと、難消化性デキストリンやイヌリンを摂取し過ぎてしまったり、カロリーや糖質を摂取し過ぎて血糖値が一気に跳ね上げり低血糖の心配だって出てきたりします。
逆に、過度の置き換えダイエットをすると、筋肉が減ったり有酸素運動だけをしながらの糖質制限だと、骨がスカスカになってしまう恐れがあります。
ソイジョイで糖質制限ダイエットされる方は多いと思いますが、その場合は期間を短くしっかり決めて、無理なく挑戦いただけたらと思います。
ソイジョイは体に良い?
ソイジョイを食べる心配事ばかり書いてきましたが、なんの束縛もなければ体に良いですし、食べる事をオススメします♪
ソイジョイの栄養素(ストロベリー味)
栄養成分 | 1本30gあたり |
エネルギー | 133kcal |
タンパク質 | 3.9g |
脂質 | 7.1g |
コレステロール | 5~11mg |
炭水化物 | 15.6g( 糖質:11.5g・トランス脂肪酸0g |
食塩相当量 | 0.07~0.17g |
大豆イソフラボン | 17ml |
大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは肌の調子を整える「美肌ホルモン」の働きを補い、 肌の弾力を保つ「コラーゲン」を増やして、保湿力もアップします。
大豆35個分の栄養をギューっと濃縮
大豆=植物性のタンパク質が多く含まれています。
動物性タンパク質(肉や魚)は日常の食事で摂取しやすいですが、植物性タンパク質は意識しないと摂取し忘れてしまいます。
ソイジョイを食べる事によって、しっかり植物性のタンパク質を摂取できるのはとても有意義かなと思います。
小麦粉の代わりに大豆を使用していますので、小麦アレルギーの方にも安心して食べていただくとこが出来ます♪
血糖値がすぐに上昇しない
ソイジョイは『低GI』商品といわれ、普通の食品に比べると血糖値の上昇の仕方が緩やかです。
血糖値を一気に上げると眠たくなるので、テストや大事な会議などの前にソイジョイを食べればお腹は膨れても頭はシャキッとして集中できます。
まとめ
ソイジョイは体に悪いと言われる原因は
- 身体がアレルギーを起こしてしまう。
- 食物繊維を沢山摂取するのに、水分を取らない。
- 食べやすさから一度に食べ過ぎて、血糖値を一気に上げてしまう。
- ソイジョイだけを食べていればOKというような過度なダイエットをしてしまう。
大まかにこの4点が原因なのではないかと推測します。
アレルギー以外は気を付けられる事なので、大豆の豊富な栄養を上手に取り入れていけたら良いですね♪
最後まで読んでいただき、有難うございました!