- ハーゲンダッツってアメリカではどんな存在?やっぱり高級アイス?
- 日本のハーゲンダッツと同じ物が売っているのかな?
リッチで濃厚な味わいが魅力的なハーゲンダッツ。
私も大好きですが、お値段もリッチなので、ご褒美として選ばられることが多いのではないでしょうか?
そんなハーゲンダッツは、アメリカでは普段から手軽に楽しめるアイスだということを知っていましたか?
この記事では、ハーゲンダッツはアメリカではどんな存在のか、日本との違いはあるのか、徹底解説していきます!
ハーゲンダッツってアメリカではどんな存在?
ハーゲンダッツは「定番」と言われるほど、アメリカの国民的アイスです!
ハーゲンダッツは1961年アメリカ・ニューヨークで誕生しました。
1950〜60年代のアメリカでは着色料、乳化剤が当たり前に使用されていたアイスばかりが販売されていましたが、創始者のルーベン・マタスが「誰もが美味しいと感じる、究極のアイスクリームを作りたい」という思いから造られました。
発売当初は高級食材を扱うデリで販売されていたため、セレブから火がついたものの、そこから多くの人々の心を掴み、今ではスーパーでも買える気軽に買えるアイスとして愛されるようになったのです!
ハーゲンダッツ専門の店舗もある
アメリカにはカップやコーンにのせて食べられるハーゲンダッツのお店もあるようです!
アメリカにあるハーゲンダッツの店舗! pic.twitter.com/hnkBpLaFeT
— 刹那セイエイ (@SETUNA_batope) June 6, 2021
何種類ものハーゲンダッツを一つのカップやコーンにのせて食べられるなんて、夢のようなお店ですね!!
アイスとして食べるだけでなく、贅沢にシェイクにして楽しむこともできちゃいます♪
実は2013年までは日本にも店舗がありましたが、現在は撤退しています。
何度か通っていただけに、個人的にはとっても悲しかったです・・・(;_;)
このように街中にお店があることも、定番と言える要因ではないでしょうか!
日本との違い
ここからは日本のハーゲンダッツとアメリカでは違いがあるのか、様々な視点から比較していきます!
サイズ
日本ではミニカップが主流
日本ではお馴染みのミニカップサイズのハーゲンダッツ。
内容量は110mlです。
程よい食べきりサイズが、より贅沢な味わいを後押ししてくれますよね!
アメリカではパイントが主流
一方アメリカではパイントという、日本で言う「レディーボーデン」のようなサイズが主流です。
内容量は473mlも入っています!
アメリカに住んでいる友人から聞きましたが、週末は一人一つ、このパイントを片手に映画を見るのが定番なんだそう!
なんてステキな文化!
値段
日本のミニカップは割高
日本ではハーゲンダッツ商品の希望小売価格が2019年に改定され、ミニカップは279円+税となっております。
アメリカのパイントはリーズナブル
アメリカではパイントを1つ4ドル(1ドル=110円とすると、440円)ほどで購入できます!
この時点で既にお得感満載ですが、セールをやっている時は1つ2ドルほどで購入できるんだとか!
激安〜!
製造会社
日本はタカナシ乳業が製造
タカナシ乳業といえば、豊富な乳製品を製造する日本では有名な会社ですよね。
中でもハーゲンダッツに使用されている牛乳は、北海道の浜中町と言うところで生産されている良質な牛乳。
日本でハーゲンダッツ を製造するにあたって、アメリカのハーゲンダッツ社の方が選んだ、こだわりの牛乳なのです。
リッチな口溶けとミルクの味わいは、こだわりの牛乳から生まれていると言うことですね〜!
割高な理由も納得です・・・。
アメリカはDreyer'sが製造
Dreyer's(ドレイヤーズ)とは、ハーゲンダッツと並び、アメリカでは有名なアイスクリーム会社です。
馴染みのある製造会社で作られているからこそ、アメリカでは定番と言われるわけですね!
フレーバー
日本ではバニラ、ストロベリー、グリーンティー、クッキー&クリームあたりが定番だと思います。
上記4種類以外にもコーヒー・紅茶系や和素材系、ジェラート・ソルベ系など、季節に合わせて新作がでたり、日本人好みのフレーバーが多く発売されています。
一方アメリカではバニラ、ストロベリー、チョコレートピーナッツバター、ドゥルセデレチェ(ミルクキャラメル)あたりが定番のようです。
バニラとストロベリーは共通していますが、 チョコレートピーナッツバター、ドゥルセデレチェはアメリカで流行りそうなフレーバーですよね!
ぜひ食べてみたいです!
また、去年からは「スピリッツシリーズ」と言うお酒がブレンドされた大人向けのシリーズも発売されています!
こちらはバーボンとピーカンナッツのフレーバー♪
おうち時間が贅沢なひとときになりそうです♡
まとめ
この記事では
- ハーゲンダッツってアメリカではどんな存在?
- 日本との違い
を解説してきました。
ハーゲンダッツはアメリカでは超定番の国民的アイスであり、日本とは下記の通り、違いがあることがわかりましたね!
日本 | アメリカ | |
サイズ | ミニカップで110ml | パイントで473ml |
値段 | ミニカップで279円+税 | パイントで4ドルほど(セール時は2ドルほど) |
製造会社 | タカナシ乳業 | Dreyer's |
フレーバー | バニラ、ストロベリー、グリーンティー、クッキー&クリームをはじめ、和素材系など日本人好みのフレーバーが多い印象。 | バニラ、ストロベリー、チョコレートピーナッツバター、ドゥルセデレチェをはじめ、スイーツ系の甘いフレーバーやが多く、お酒入りのフレーバーも発売。 |
アメリカのハーゲンダッツ、気になります!
今度機会があれば食べてみたいですね〜!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。