ガムといえばたくさんありますが、そのうちの1つ、ロッテのグリーンガムは昔からあるお馴染みの一品。
食べると口の中にミント味が広がって、リフレッシュしたいときなどに噛んでいる方もいるのではないでしょうか。
私もグリーンガムの味は爽やかで「うまい!」と感じますが、美味しさを出すカギも色々とありそうです。
長年販売され続けているグリーンガムの味を支える秘訣はどこにあるのか、探ってみました!
グリーンガムの「うまい!」の秘密は?
清涼感を生むペパーミント
グリーンガム独自のスーッとする清涼感に美味しさを感じる方もいるのではないでしょうか。
グリーンガムは1957年に発売され、ペパーミントを使用して爽やかな味わいを表現、若者の間でも人気が広がりました。
香りのもとは「l(エル)-メントール」といい、和種のミント(ハッカ)にも多く含まれます。
ペパー(pepper)はコショウで、ピリリと刺激のある風味がコショウに似ているためその名前に。
日本のガムや歯みがき粉は、ペパーミントベースのものが主流となっているそうです。
私はペパーミントのオイルを最近買ってみたのですが、嗅いでも「うまい」?ですね(笑)リラックスできます。
グリーンガムもこのペパーミントに支えられて美味しさを発揮、今もロッテの看板商品となっているんですね!
初摘みミントの使用
グリーンガムは何度かリニューアルがされていますが、2014年からは「初摘みミント」の使用が始まりました。
花が咲く前に、最初に刈り取ったミント。
味や香りの広がりがよく、雑味が少なくて深みのある味わい、フレッシュでバランスの良い香りが特徴。
花が咲く前ということは、「期間限定」 の貴重なミントを選んで使用している、ともいえますね。
調べてみるとガム以外にも、アイスなどで初摘みミントを使用して良いところを盛り込んだ商品も見かけます。
ロッテでは「MINT FARM」というミントを栽培する農園を設けるなど、社員の方がミントを身近に感じる機会を作っているそうですよ。
こだわりのミント
ロッテはグリーンガムに使用するミントにはこだわりがあり、「シングルリーフ」と名付けたものを使っているとのこと。
芳醇な香りを持つ、稀少な北米ミッドウエスト産のミント。
産地限定、ミッドウエスト産のミントのみを使用していることから「シングルリーフ」という名に。
ミッドウエスト産のミントの中から、さらに初摘みのものを選び出して使われているんですね。
「産地」と「期間」を限定したこだわりのミントが入っているグリーンガム、完成までには色々な人の力が結集している気がします。
2021年のリニューアルでも「うまい!」に変化が
グリーンガムは今年(2021年)4月、14回目のリニューアルを行い、美味しさにもまた変化を加えたようですよ。
新CMには女優の浜辺美波さんが登場し、グリーンガムの爽やかさをアピールするような内容に見えました。
パッケージも変更され、また新たなグリーンガムに生まれ変わった感じですね。
- ミントのブレンドの変更、爽やかでスッキリ、軽やかな味わいに
- ガム外側のミントフレーバーパウダー改良、噛んだ瞬間ミントの華やかさを楽しめる
- 精製度の高いミントを使用、フレッシュでみずみずしい味わいを強化
新CMの中で、浜辺さんが「色々大変な時代だから、こんなときこそミントの香りでリフレッシュしたい!」といっています。
改良を続けるグリーンガム、ミントの力を借りれば、リフレッシュにも一役買ってくれそうです。
グリーンガムのうまさにはこんな声が
グリーンガム美味しいから暇な時とか家勉してる時によく噛むけどあんま長持ちしないんよな~
— 涼月 (@JMSDFSUZUTSUKI1) May 25, 2021
グリーンガムは美味しくも、味がなくなってしまうという残念な気持ちが表れている声が。
最初の1口目に広がるあの味がいつまでも続いてくれればいいのでしょうけど、これはガムの宿命ですね。
グリーンガムは美味しい。。
— しゃみこ@予定説 (@syamikoko) May 18, 2021
受験勉強の時、みんなに配ってました
美味しさのおすそわけ、グリーンガムでシャキッと、これできっと受験勉強もはかどることでしょうね♪
数年ぶりにグリーンガム噛んだけど、やっぱうまい。
— たっちゃん (@tatsuya430) April 14, 2021
2021年のリニューアル版でしょうか?
数年の時を経て、進化も加わり、うまさもパワーアップしてたなんてビックリ!
まとめ
グリーンガムの清々しい美味しさは、こだわりのミントの力によるところも大きいのでしょう。
ガムに爽快感を与えて下支えをし、引き立てる役割りを果たすようなところに魅力を感じます。
グリーンガムに使われている緑色、植物や森林などが思い浮かびますが、なんとなく心が落ち着く色ですね。
これからも、味でも見た目でも、食べた人をスッキリと気分を一新させるようなガムであってほしいものです。