「カステラ、全部食べきるまでにパサついてきちゃった・・・」
「カステラを大量にいただいたけど、賞味期限までに全部食べきるには毎日カステラ食べなきゃ!」
カステラでこんな経験、ありませんか?
そうなる前に、食べきれない分は冷凍保存がオススメ!
この記事では、カステラの冷凍保存の方法についてご紹介します。
この記事を読めば、ちょっとの手間で、時間がたってもおいしいカステラが食べられる!
カステラは冷凍保存が正解!
カステラは冷凍保存が可能です。
カステラのおいしさを長く保ちたいなら、冷凍保存しましょう。
開封前には常温保存も可能なカステラですが、開封後は冷蔵・冷凍保存が基本になります。
カステラは水分が多いため、開封後も常温に置いておくと、カビやすかったりザラメがついているものは溶けやすいからです。
ただし、開封後の冷蔵保存は乾燥しやすく、カステラの品質が落ちやすいのが難点。
その点、冷凍保存ならしっかり密閉して保存すれば、品質の劣化を遅らせることができるのです。
通常、製造から約1週間~長くても1カ月程と賞味期限が短いカステラですが、冷凍保存であれば数週間~数カ月程度保存が可能!
とはいえ、冷凍保存している間にも味は落ちていくので、なるべく早く食べる方がおいしいです^^;
カステラの冷凍保存はプロもオススメする方法!
「カステラって、冷凍保存できるの?」という疑問をもっていた方もいると思いますが、口コミではカステラを冷凍保存する派が多くみられました。
さらに、カステラを販売しているプロお墨付きの方法とあれば、やらない手はないですよね!
ちなみに、冷凍保存は人形焼きやベビーカステラでも可能です。
カステラの冷凍保存方法
カステラを冷凍保存する際には、1個ずつしっかりラップで包んでから、冷凍用保存袋に入れましょう。
少しでも水分が逃げたり、冷凍してカステラに霜がついたりすることを防ぐためです。
ちなみに、冷凍してもカステラはガチガチに硬くなりません。
むしろ、モチモチ食感になって、冷凍のままでも常温とは違った食感でカステラを楽しめます♪
モチモチ食感が好きな方には、ぜひ冷凍カステラを試してみてほしいです!
冷凍保存したカステラの解凍方法
冷凍したカステラを解凍する際には、自然解凍やレンジ、トースターで温める方法があります。
自然解凍は、冷蔵庫に戻して解凍していきましょう。
レンジで温める場合は、なるべく水分が飛ばないようラップで包んだままレンチン。
レンジの場合、直後はフワフワですが、時間がたつにしたがって硬くなってくるので早めに食べきるのがオススメです。
レンジはトースターよりも早く温めることができ、「フワフワのカステラが食べたい」「短時間で温めてすぐ食べたい」といった場合には、レンジがオススメです。
トースターで温める場合には、ラップをかけたままではトーストできないので水分の蒸発が気になる場合には、アルミホイルで包んで焼いても良いでしょう。
ただし、トースターでの温めはしっとり感はなくなります。
いずれの場合も、一度解凍したカステラを再冷凍するのは品質が落ちるので避けましょう。
【冷凍したカステラの解凍方法】
解凍方法 | 欠点 | |
自然解凍 | 冷蔵庫で解凍 | 時間がかかる |
電子レンジ | ラップをしたままレンチン(10秒ごと) | 冷めると硬くなる |
トースター | ラップは外してトースト | 水分がとぶ |
冷凍保存したカステラをおいしく食べる方法
冷凍したカステラは、硬くならないのでそのまま食べてもおいしいです。
また、「即解凍して食べたい」「温かいカステラが食べたい」といった場合には、レンチンやトーストして食べるのがオススメです。
冷たいままでも温かくしてもおいしく食べられるので、好みで食べ方を選べます。
カステラをそのまま食べることに飽きたら、アレンジレシピで楽しむのもオススメです。
●カステラのアレンジレシピを紹介している記事はこちら↓
【実践レビュー】カステラを冷凍保存してみた
そのまま冷凍
冷凍後 冷凍後のカステラ
正直、写真では冷凍前も冷凍後も違いはあまりありませんが、数時間入れておいただけでも食感はモチモチに変わっていました♪
モチモチ食感が好きな方には、初めから冷凍をオススメしたいくらい!
実は今回初めて冷凍カステラを試したのですが、カステラのおいしさはそのままなのにモチモチ食感が新鮮で、「また、新たな扉を開けてしまった・・・」感があります。(笑)
食感の違いのイメージとしては、通常のカステラがチーズケーキやガトーショコラのフワフワ系で、冷凍カステラはどっしり系の方に近い印象。
ラップで包んでいるとはいえ空気が抜けるのか、冷やされたことで密度が増すのか理由はわかりませんが、常温と比べるとギュッと目が詰まったような感じになります。
これからは、安い時にためらわずカステラを大量購入できそうです♪(´▽`)
牛乳に浸して冷凍
牛乳をかける 一晩冷凍した後
冷凍保存の方法として、「牛乳に浸して冷凍」という方法もあったので、こちらも実践!
牛乳がヒタヒタになるよう、今回はカステラ1切れに対して大さじ2杯で試してみました。
結果は・・・
牛乳を含んだ分、シャリシャリ食感になっていて、そのまま冷凍した場合比べて結構冷たくなってアイスっぽさがでます。
食感はしっとり×シャリシャリで、なんとなく冷凍バナナみたいな感じ。
さっぱりした口当たりで、口の中で溶けてくると牛乳とカステラを一緒に食べた時のようなジュワッと感というか、カステラ生地がホロホロ?トロトロ?していく感じで口に広がっていきます。
(実際、牛乳とカステラだし、当然といえば当然なんですが^^;)
そのまま冷凍したモチモチ食感と牛乳に浸したシャリシャリ食感で食感や味わいが変わるので、どちらがおいしいと感じるかは各自の好みによると思います。
ただし「長期保存」という観点から考えると、牛乳を浸しているため長期保存としては向かないでしょう。
また、牛乳を浸した場合の食べ方は、冷凍のまま食べるのみ。
保存方法というよりは、アレンジレシピな気がします^^;
冷凍後の食べ方のバリエーションの多さからいっても、カステラの長期保存にはそのまま冷凍がオススメです。
まとめ
カステラの冷凍保存方法についてご紹介しました。
冷凍方法 | 1切れずつラップに包んでから冷凍用保存袋へ入れて冷凍 |
解凍方法 | 自然解凍・電子レンジ・トースター |
おいしく食べる方法 | ・そのまま食べる ・解凍して食べる ・温めて食べる ・アレンジして食べる |
カステラの冷凍保存はプロもオススメする方法なので、安心して冷凍してください♪
冷凍保存すれば、贈答でたくさんいただいても、お徳用を大量に買っても問題ナシ!
カステラはぜひ冷凍保存で♪
おいしいまま長く楽しみましょう!