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チョコボールのキャラクターにはどんな特徴があるの?歴史を見ながら徹底解説!!

皆さんはチョコボールを食べたことがありますか?

チョコレートの中にカリカリとした食感が特徴のピーナッツやキャラメルが入っており、やみつきになりますよね。

サイズも小さくて手軽に食べられるお菓子です。

そんな昔から根強い人気を誇っている森永製菓の「チョコボール」ですが、特に印象的なのはパッケージに描かれていたりコマーシャルに登場してくるあのキャラクターですよね。

昔から人気のあるキャラクターですので、どんな歴史や特徴があるのか気になりませんか?

また、最近では豊富なフレーバーも発売されているので、ますますチョコボールの人気が高まっているようですね。

そこで、今回はチョコボールのキャラクターについて、歴史や特徴をご紹介しながら詳しく調べていきましょう。

チョコボールのキャラクターについて

チョコボールのキャラクターをキョロちゃんといいます。

キョロちゃんは鳥をモチーフとしており、公式設定では「架空の鳥」とされています。

キョロちゃんは1967年から登場した根強い人気を誇っているチョコボールのマスコットキャラクターなんですよ。

現在のチョコボールのキャラクターは3匹のキョロちゃんから構成されている「キョロちゃんズ」というユニットとなっています。

森永製菓公式サイト

ここでキョロちゃんの特徴を1匹ずつご紹介します。

ピーナッツキョロちゃん

エンゼル村に住んでいる5歳の男の子。

クエクエおどりと歌が趣味で、ギターの速弾きが特技なんですよ。

キャラメルキョロちゃん

キャラメルキョロちゃんもピーナッツキョロちゃん同様、エンゼル村に住んでいる5歳の男の子です。

趣味は時計あつめ、特技はガーデニングです。

イチゴキョロちゃん

エンゼル村に住んでいる5歳の女の子。

趣味はショッピング、特技は写真にかわいく写ることです。

キョロちゃんの歴史

キョロちゃんは1967年に登場しましたが、もともとはテレビアニメの「宇宙少年ソラン」のチャッピーをマスコットとした「チョコレートボール」が発売されていたんですよ。

▼チャッピーのイラストが描かれている「チョコレートボール」

チョコレートボール
森永製菓公式サイト

しかし、売り上げが伸びなかったためにアニメの放映の終了と同時にマスコットをオリジナルにし、商品名も「チョコレートボール」から「チョコボール」へと変化しました。

キョロちゃんの生みの親は、当時森永製菓の製品企画部に在籍していたデザイナーの増田高美(ますだたかよし)さんです。

登場したころはおまけの「まんがのかんづめ」(現在の「おもちゃのカンヅメ」)のほうに人気が集まり、キョロちゃんには人気が出ませんでした。

1987年にキョロちゃん出演のコマーシャルが放送され、人気が集まり始めます。

1991年には「キョロちゃん」の名前がパッケージに印刷され、同年に発売されたキョロちゃんのぬいぐるみはチョコボールを超える売り上げを記録するほどの人気を集めました。

2003年以降、森永製菓主催で、毎年「キョロちゃん夢ファンタジーシアター」というイベントが開催されています。

またJR東日本・田町駅構内には2006年の10月までキョロちゃんのグッズを中心に森永製品を扱うキヨスクである「キョロスク」が設置されていたんですよ。

森永製菓の本社が田町駅前にあることから、JR東日本と森永製菓のタイアップによって設置されたのです。

2009年からは、チョコボールのベルマークにキョロちゃんのイラストが描かれるようになりました。

そして2013年3月には約半世紀ぶりのデザイン変更が行われました。

縦のサイズが小さくなり丸みを帯びたデザインとなったのです。

商品の種類によって「ピーナッツキョロちゃん」「イチゴキョロちゃん」「キャラメルキョロちゃん」の3キャラクターに分類されるようになりました。

また、この3匹のキャラクターによるアイドルユニット「キョロちゃんズ」が結成されたのです。

2013年のキョロちゃんの変化は?

リニューアルされる前のキョロちゃん

さまざまなフレーバーのチョコボール
森永製菓公式サイト

現在のキョロちゃん

森永製菓公式サイト

現在のキョロちゃんに比べて、リニューアル前のキョロちゃんは細長く口ばしも長いのが特徴ですね。

現在のデザインのほうが、かわいらしくポップな印象がありますね。

チョコボールってどんなお菓子?

チョコボールは、ピーナッツやキャラメルなどを包んだ球形のチョコレートで、様々な種類の商品が発売されています。

一般的なチョコボールは

  • ピーナッツ
  • キャラメル
  • イチゴ

の3種類です。

チョコボールの歴史

1963年に大人向けのチョコ菓子「SKIP」が発売されました。

このチョコ菓子はのちに子供向けのチョコレートボールのもととなるんですよ。

1965年には「チョコレートボール」を定価30円で発売します。

1974年には、箱上部に「くちばし」を引き起こし、現在のエンゼルのもととなっていますよ。

1986年、エンゼルマークがパッケージに描かれるようになります。

1991年に初めてキョロちゃんの名称を商品パッケージに表示します。

1992年以降、様々な種類のチョコボールが発売されるようになり大変人気を集める商品へと進化していったのですよ。

チョコボールのラインナップ

レギュラーチョコボール

森永製菓公式サイト

ピーナッツ・キャラメル・イチゴの3種類のフレーバーが展開されており、チョコボール定番の美味しさを誇っていますよ。

複数の味わいと食感が1粒に詰まった一口サイズのチョコレートボールです。

大玉チョコボール<ピーナッツ>

森永製菓公式サイト

大きさが通常のチョコボールの2.5倍もあるチョコボールなんです!

香ばしいピーナッツで食べ応え抜群、満足感がありますよ。

こだわり品質のチョコボールです。

大玉チョコボール<ピーナッツ>THEピーナッツ

森永製菓公式サイト

ピーナッツを、香ばしさと塩味を楽しめるピーナッツバターチョコレートで包んだチョコボールです。

普通のピーナッツチョコボールよりもさらにピーナッツ感が増して濃厚な味わいになっていますよ。

チョコボール<ピーナッツ>プチパック

森永製菓公式サイト

香ばしいピーナッツとサクサク食感のクリスプ層をチョコでコーティングしました。

お友達にも配りやすい個包装になっているのが嬉しいポイントです。

チョコボールのなかみ<梅味>

森永製菓公式サイト

梅の風味に塩味が効いていて、お酒のお供にぴったりですよ。

チョコボールのなかみ<塩キャラメル味>

森永製菓公式サイト

チョコボールのなかみはチョコボールなのにチョコがかかっていないんですよ。

心地よい食感のあまじょっぱい塩キャラメル味に仕上げました。

チョコボールの楽しみ方

チョコボールにはあたりがある⁉

チョコボールの取り出し口「くちばし」を見てみると時々エンゼルが顔を出すことがあるんですよ!

金色のエンゼルが出たら、1枚でカンヅメと交換することができ、銀色のエンゼルが出ると5枚でカンヅメと交換することができます。

おもちゃのカンヅメというのは菅入りのオリジナル玩具の詰め合わせのことですよ。

2021年12月現在のおもちゃのカンヅメは「飛びたいキョロちゃん缶」

森永製菓公式サイト

ベルマークにはキョロちゃんがいる⁉

チョコボールについているベルマークにはキョロちゃんのイラストが描かれているんですよ。

ベルマークには「すべての子供に優しく、豊かな環境の中で教育をさせたい」そんな思いが込められているんですよ。

商品のパッケージについたベルマークを切り取って集め、PTA(学校等)などを通じてベルマークを教育助成財団に送付すると、1点1円の換算で預金化され、預金を利用して、教育関連の設備品を購入することができます。

ぜひ、ベルマークを集めて寄付しましょうね。

◆0.5点 チョコボール<ピーナッツ>、チョコボール<キャラメル>、チョコボール<いちご>
森永製菓公式サイト

まとめ

  • チョコボールのキャラクターはキョロちゃんというマスコットキャラクター
  • キョロちゃんは1967年に登場、当初はチャッピーというキャラクターがマスコットキャラクターだった
  • ピーナッツキョロちゃん、キャラメルキョロちゃん、イチゴキョロちゃんの3匹のキョロちゃんによるアイドルユニット「キョロちゃんズ」が結成
  • 2013年には約半世紀ぶりのデザイン変更が行われ、丸みを帯びたかわいらしいデザインになった
  • 現在では期間限定のチョコボールが豊富に展開されており多くの人からの人気を支持している有名なチョコ菓子となった

チョコボールのキャラクター、キョロちゃんには人気になる前にも多くの苦労を重ねた歴史があったのですね。

今や、だれもが知ってい有名なキャラクターとなっていますね。

また、チョコボールには本当に様々な種類が展開されていますので、ぜひたくさんの味を楽しんでくださいね。

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