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コーヒーは冷凍保存できるの?正しい保存の仕方と淹れ方を調査しました!

コーヒーが腐ることはありません。

しかし、保存の仕方を間違えてしまうと劣化してしまい味に影響が出てしまいます。

冷凍保存や冷蔵保存は正解なのか、詳しく調査しました。

コーヒーは冷凍保存できるの?正しい保存の仕方と淹れ方を教えます!

コーヒー好きの方、たくさん購入して困っている方、必見ですよ。

コーヒーは冷凍保存できるの?

結論をいうとコーヒーは冷凍保存できます!

冒頭でも書きましたがコーヒーは腐ることはありません。

しかし、驚かれるかもしれませんがコーヒーは「生鮮食品」なのです。

コーヒーには豆からでる油分があるので「生鮮食品」として考えられています。

ではなぜコーヒーは腐ることがないのか。

コーヒーが腐らないのはなぜか。

コーヒー豆が腐らないのは「焙煎」という加工をされているからです。

焙煎をすることによりコーヒー豆の中の水分が飛ぶことで「腐る」ということは無くなります。

もともと「腐る」ということは空気中にある細菌が増殖しやすい環境を作ってしまうことでカビなどの腐敗が起きる事。

なので、水分がほとんどないものには「腐る」ということはほとんどないのです。

しかし、コーヒー豆内の水分が飛んで「腐る」という事はなくなっても、豆には油分が残ります。

この油分が豆を「酸化」させてしまうのです。

酸化してしまった豆では体によくない影響が出てしまうことがあります。

  • 下痢
  • 胃の不快感 等

この酸化を防ぐためには「冷凍」「冷蔵」保存がいいといわれています!

では冷凍や冷蔵保存をする際のやり方をみていきましょう!

冷凍、冷蔵保存のやり方

冷凍や冷蔵保存のやり方を詳しくみていきましょう!

冷凍保存のやり方

コーヒー豆を冷凍保存する際の手順!

  1. コーヒー豆の袋を開ける
  2. コーヒー豆の1回分をラップで包む
  3. ラップで包んだコーヒー豆をジップロックに入れる
  4. ジップロックを平らにして冷凍庫へ

冷凍保存についてはコーヒーを入れる専門職であるバリスタも薦めています。

アメリカ・オレゴン大学のChristopher Hendon 助教授らが「The effect of bean origin and temperature on grinding roasted coffee」(生産国と豆の温度帯が焙煎豆の挽き目に与える影響)と題した論文を2016年に発表しました。

この研究によると、コーヒー豆の温度が低ければ低いほど、粒度分布(豆を挽いた際の大小の粒子のバラつき。詳しくは新刊参照)が狭くなることがわかっています。つまり、同じコーヒー豆、同じ挽き目を使用しているにもかかわらず、豆の温度が違うだけで、異なる粒度分布を生み出すことがわかったのです。

中略)

ワールド・バリスタ・チャンピオンシップにおいても近年、コーヒー豆をわざわざ凍らせて抽出に臨むバリスタが多くいます。なぜなら、より低い温度で凍らせた方が、粒度分布を狭め、効率良く粉の表面積を大きくできると科学的に明らかになったからです。

引用元:ダイヤモンドオンライン

冷蔵保存のやり方

冷蔵保存の手順も冷凍と変わりはありません。

  1. コーヒー豆の袋を開ける
  2. コーヒー豆の1回分をラップで包む
  3. ラップで包んだコーヒー豆をジップロックに入れる
  4. ジップロックを平らにして冷蔵庫へ

ジップロックに入れるのが億劫な場合はより密封できる専門の容器を使うことをおすすめします。

キャニスターというのですが、色々な種類がありお家の都合に合わせてみてください。

個人的におすすめなのは陶器のタイプです。

豆の酸化を防ぐには光を防ぐことも臭いが付くことも極力抑えなくてはいけません。

冷蔵は臭いがつきやすいところではあるのでしっかり保存できる陶器タイプがおすすめ!

冷凍や冷蔵で保存したコーヒーの淹れ方!

冷凍や冷蔵で保存した豆は当然冷えてしまっています。

前述でバリスタの科学的意見を引用しましたが、そこでは「冷えたまま淹れる」というやり方が記述されていました。

しかし、調査してみると常温に戻した方がイイ、との意見がちらほら・・・。

冷凍からすぐコーヒー豆を挽いて淹れた動画があったのでご紹介します。

こちらの方は冷凍からすぐに淹れても大丈夫だった・・・という意見の方ですね。

ではなぜ常温に戻さないといけないという意見がでるのか。

それはコーヒーを淹れた時の蒸らすという工程に秘密があるようです。

冷凍や冷蔵でのコーヒー豆の保管は、劣化の要素の一つである『温度』から豆を守れているという点においてはGOOD。しかしながら、いざ淹れる段においては、常温に戻してから淹れた方が、豆本来の味を楽しむことができるということがわかりました。

これはおそらく蒸らしの時にお湯の温度が下がってしまうためではないか、ということで実際に測ってみたところ、やはり明らかな違いがみられました。

引用元:THE coffee shop

この蒸らしの工程で温度が低いと味と香りに差がでる、ということのようです。

コーヒーをよく飲むのですが、印象的には冷凍も常温もあまり変わらない印象だした(苦笑)

コーヒー好きの方、色々と試して見てくださいね!

コーヒーの美味しさを保つには!

コーヒー豆は「生鮮食品」なので保存する際には冷凍・冷蔵をするのがおすすめです。

劣化を防ぐためにもしっかりとした容器にいれるか、ジップロックに入れて保存をしてくださいね。

キャニスターはコーヒーを保存するための専門容器でもあります。

陶器、金属、木製、などなど・・・。

色々な種類があるのでみてみてください。

こちらも以前記事で書きましたので合わせてぜひ!

まとめ

コーヒーの保存方法について調査してみました。

冷凍や冷蔵した後の淹れ方については好みが分かれるところではあると思います。

個人的にはあまり変わらない・・・という印象でした。

色々ためしながらコーヒーを楽しんでみてくださいね。

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