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バターは体に悪いの?それともいいの?その真相を徹底解説します!

バターの香りってとても魅力的ですよね。

スイーツの砂糖と合わせたときの香りは本当にたまりません!

でも、、バターって体に悪い、といわれることもあるのです、、。

あんなにいい香りがして美味しいのになぜなのか...。

そこで今回はバターは体に悪いの?それともいいの?その真相を徹底解説します!

性質を知れば怖くない!

バターを知って美味しくいただきましょ〜!

バターは体にわるいの?それともいいの?

なぜバターが体に悪いといわれるのか?

体にいいものではないのか?をまず調査してみました!

バターは体に悪いのか?

その秘密はカロリーにあります。

有塩バター・・700kcal(100gあたり)
無塩バター・・・720kcal(100gあたり)
発酵バター・・・713kcal(100gあたり)

1つ700以上ノーカロリがあり、8割脂質なのです。

昨今の主張ではカロリーがある=太る!

太る=体に悪い、という言い方をすることが多く見受けられます。

そのためバター=体に悪いというようなことが言われるようになったのではないか、と考えられます。

実際、バターは体に悪いのか、といわれると決してそうではありません!

バターは体にいいのか

バターは決して体に悪くはありません

バターの原材料は牛乳です。

そう考えると悪いものではありませんよね。

そしてこのバターにはビタミンAなど多くの栄養素が入っています。

しかし、どうしてもカロリーが高いことと、バターは体への消化力が高いので気をつけなければ体に悪影響がでしまうのです。

次に詳しく解説していきます!

バターの栄養素と消化率

バターにはとてもたくさんの栄養素が含まれています。

  • ビタミンA、
  • ビタミンD
  • ミネラル
  • 乳酸菌 等です。

ではそれぞれの効果をみてみましょう!

  • ビタミンA ・・・水溶性のビタミンなので、皮膚や粘膜の強化!美容効果におおいに期待できるものです。抗酸化作用も!
  • ビタミンD・・・カルシウムの吸収を助けてくれます。糖尿病や免疫力アップの効果も期待できるとされています。
  • ミネラル・・・体を調節してくれる栄養素です。
  • 乳酸菌・・・腸内の環境をよくしてくれます!むくみ等に効果があります。

これだけ色々な栄養素と効果があるのなら沢山たべてしまいたい!ですが、、、。

なんどもいいますが、バターはカロリーが高いのです!

なので、とりすぎてしまえば確実に太ります!

そこで気をつけるべきポイントを整理してみました~

バターを食べるときに気をつけること!

バターはそのカロリーの高さゆえにあまりたくさん食べることは薦められていません。

バターは血中コレステロールをあげてしまう食品として知られています。

血中コレステロールが上がってしまうと動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの大きな病気を引きおこしてしまう可能性が高くなります。

一般社団法人JミルクによるQ&Aでは下記のことがいわれています。

 バターのコレステロールは心配ないですか?という質問に対する答えです。

バターのコレステロールは悪者、というイメージがありましたが、心配ご無用! 成人が食物から摂るコレステロールの量は、1日300~500mg。これに対し5gのバターをトーストに塗っても、そのコレステロールの量はわずか10mgほどです。

そもそもコレステロールは、細胞膜の構成成分や性ホルモンなどの材料になる大切な物質。パンに塗ったり、料理に使ったりと、毎日の食事に普通に利用している分には、バターのコレステロールを問題視する必要はありません。

また植物油に含まれるリノール酸は、コレステロール値を下げる効果があるといわれてきましたが、最新の研究データによると、コレステロールに与える影響はバター等の動物性脂肪も植物油等の植物性脂肪も大差ないことがわかってきました。

むしろ植物油からの摂取量を控えるよう、健康への指針も変わってきたのが現状です。

引用元:一般社団法人Jミルク

なのだそうです。

1日のコレステロール値を越えてしまいますと、血中コレステロールが気なるレベルになると思いますが、上記でも記述しているとおり、 成人が食物から摂るコレステロールの量は、1日300~500mg。これに対し5gのバターをトーストに塗っても、そのコレステロールの量はわずか10mgほどです。

とするならば、あまり厳密に考えなくても良さそうですよね。

しかし!!!食べすぎには注意をしてください!

なんでも摂取しすぎてはいけません!!!!

バターの種類

バターにも色々と種類があります。

どれが一番栄養価の高いものか、どのようにとったらいいのかをみていきましょう!

【非発酵バター】

発酵させていないクリームから作られるバターの事をいうそうです。

日本の家庭では、ほとんど非発酵バターが使われています。

スーパーなどで販売されているもののほとんどは非発酵バターです。

【発酵バター】

生乳から作られるバターの事をいいます。

乳酸菌の種類、発酵環境によって味わいが大きく変わるのが特徴とされていて、発酵による独特の香りとコクが加わり、深い味わいのバターで、ヨーロッパなどでは通常に販売し、家庭での使用率も高いです。

【有塩バター】

長期保存のために食塩を加えたバターのことをいいます。

日本では非発酵の有塩バターが主流ですね。

スーパー等で販売されているバターのほとんどが有塩です。

【無塩バター】

食塩が使用されていないバターの事をいいます。

日本においてはお菓子作りやパンに使用されることが多いです。

塩味がないので香りを直に楽しむことができます!

ではこれらのバターで一番栄養価が高いのはどれなのか。

そこで表をみてみましょう!

バターの栄養
(100gあたり)
有塩バター無塩バター発酵バター
エネルギー700Kcal720Kcal752Kcal
水分16.2g15.8g13.6g
たんぱく質0.6g0.5g0.6g
脂質81.0g83.0g80.0g
炭水化物0.2g0.2g4.4g
カルシウム15mg14mg12mg
ビタミンA
(レチノール活性当量)
520μg790μg780μg
ビタミンB10.01mg0.00mg0.00mg
ビタミンB20.03mg0.03mg0.02mg
ビタミンD0.6μg0.7μg0.7μg
ビタミンE
(α-トリフェロール)
1.5mg1.4mg1.3mg
食塩相当量1.9g0.0g1.3g
日本食品標準成分表2020年版(8訂)より

表を見比べてみるとさほど変わらないことがわかりますね。

発酵バターは生乳から作るので栄養価のバランスが高いことでも知られていますが、有塩、無塩に関してはそこまで変わりはありません。

ではどのようにとっていけばいいのか。

有塩バター

有塩は普段のとおりお料理に使うといいです。

パンに塗ったり、何か炒め物をしたりと。

1日のコレステロール値は300㎎~500㎎が推奨されていますので、これを超えないようにしましょう。

5gのバターのコレステロール値は10㎎ほどといわれています。

なので食事に大量に使うという事をしなければ大丈夫です。

無塩バター

ケーキに塩味がつかないようにするならば無塩がおすすめ。

ですが、コレステロール値が高い方はバターをたっぷりと使ったケーキはおすすめできませんよね。

ケーキに使うバターの量は30g~70gは確実に使います。

たくさん食べてしまうとやはり1日のコレステロール値を超えてしまいますので、なるべく適度にしてください。

発酵バター

発酵バターはその栄養素の観点から直接パンにつけて食べることがおすすめです。

1回に使う量は5g~10g程度にしましょう。

まとめ

バターは決して体に悪いものではありません。

その脂質の高さからカロリーが高く、たくさん食べることはできませんが体に必要な栄養素が含まれている高栄養食品です。

脂質は高いですが糖質はほとんどないのですよ!

下記の記事を参考までに!

なんでも食べすぎはよくありません。

適度に必要量をとるようにしましょう!

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