コストコのクロワッサンは、美味しくてコスパもいいですが、量が多くて、食べきれるか心配ですよね。
冷凍保存できそうだけど、ちょっと面倒……
そもそも冷凍しても美味しいの?
って思っていませんか?私もそう思ったので、冷凍と解凍方法、焼き方について、検証してみました。
また、基本情報やアレンジレシピも紹介しますので、参考にしてみてください。
コストコ「クロワッサン」冷凍と解凍方法、焼き方
検証した結果から言うと、コストコ「クロワッサン」のおすすめの冷凍、解凍方法と焼き方は以下です。
- 購入当日中に、余ったクロワッサンに必要に応じて切れ目を入れ、2個ずつジップロックなどの保存袋に入れて冷凍する
- 常温で30分ほど解凍
- トースター180℃で6分焼き、5分冷ます
季節や機種などで、解凍や焼く時間は変わりますので、あくまで目安ですが、参考にして頂ければと思います。
この方法に行き着いた理由を以下で説明します。
冷凍しても美味しいの?
その前に、そもそも冷凍しても美味しいのか?という疑問があると思いますが、その答えははっきりしています。
冷凍しても美味しいです!
いや、むしろ冷凍したほうが美味しい!
これは、次の方法で検証した結果です。
賞味期限5月5日のクロワッサンを、常温保存と冷凍保存し、それぞれを賞味期限翌日の5月6日に焼いて食べてみました。
すると、断然に冷凍保存していたほうが風味よく、ふわっとした食感と層の感じが出ています。
こちらは常温で保存したものを焼いてカットした断面です。
そして、こちらが冷凍保存したものを焼いた後にカットした断面です。
常温で保存したものの生地の層は下に下がってしまっていますが、冷凍保存したものはふわっと全体に層が広がっています。
ということで、購入当日中に余った分は冷凍しておくことをおすすめします!
一番簡単な冷凍方法は?
では、どうやって冷凍すればよいのでしょうか?
ネットで検索すると多く出てくるのが、「ひとつひとつラップして、ジップロックなどの保存袋に入れ、冷凍する」という方法です。
でも、ひとつひとつラップするのは面倒じゃないですか?
私は大雑把なので、試しに「ラップ無しで2個ずつ保存袋に入れ、冷凍」してみました。
そして、1週間後にこの「ラップ無し」で冷凍したものを焼いて食べてみると、何の問題もありませんでした。
もっと長い時間が経つと、「冷凍焼け」や「におい移り」の問題が発生するかもしれないですが、1週間ほどならば全然問題なしです。
また、いくつも一緒の袋に入れるとつぶれてしまうこともあるので、2個ずつくらいにしたのが結果的に良かったと思います。
ちなみに、冷凍したものを後日サンドイッチにするなど、何か挟んで食べる予定でしたら、冷凍する前に切れ目をいれておきましょう。
冷凍したあとでは、きれいに切るのが難しくなってしまいます。
ということで、おすすめの簡単な冷凍方法は「必要に応じて切れ目を入れ、ラップ無しで2個ずつ保存袋に入れて冷凍する。」です。
ただし、冷凍したクロワッサンは約一か月を目安に食べきりましょう。
解凍は必要?
冷凍した後、次に気になるのは「解凍」ですよね。
結論からいうと、「解凍」はできればしたほうがいいです。
実際に、解凍した場合と解凍しない場合では、焼き上がりに以下の違いがあります。
①解凍して焼いた場合→外側はサックリ、内側はしっかり熱が通り、バターがじわーと広がります。
②解凍しないで焼いた場合→外側はサックリですが、内側は少し冷たい感じが残る。
②の焼き時間を延ばせばいいかもしれませんが、そうすると外側が焦げるので、アルミホイルが必要になります。
この結果から、解凍しなくても食べれますが、より美味しく簡単に食べるには、できれば「解凍」したほうがいいです。
では、どうやって解凍すればいいかというと、「常温で30分」をおすすめします。
実は冷蔵庫で半日解凍して食べた場合は、逆に風味が落ちていたのです。
常温で30分ならば、手間も時間もそれほどかからないですよね?
焼き方とコツ
解凍したら、いよいよ焼きますが、ここではトースターで焼く方法を紹介します。
「トースター180℃で6分」焼くと、焦げずにバター風味豊かに焼きあがります。
また、さらに美味しく食べるコツは、焼いてすぐに食べるのではなく、少なくとも「5分くらい置く」というものです。
5分おくことで、生地がサックリとします。
ということで、繰り返しになりますが、おすすめの冷凍、解凍方法と焼き方は以下になります。
- 購入当日中に、余ったクロワッサンに必要に応じて切れ目を入れ、2個ずつジップロックなどの保存袋に入れて冷凍する
- 常温で30分ほど解凍
- トースター180℃で6分焼き、5分冷ます
ここまで、コストコ「クロワッサン」の冷凍、解凍方法と焼き方を検証してきましたが、次から、コストコ「クロワッサン」の基本情報を紹介します。
コストコ「クロワッサン」の基本情報
コストコの「クロワッサン」は、見た目も美しく、バターの風味豊かで、本格的なクロワッサンを手軽に楽しめます。
そんなコストコの「クロワッサン」の基本情報は以下です。
税込み価格 | \998(2022年5月現在) |
内容量 | 12個 |
原材料名 | パン(フランス製造)(小麦粉、バター、砂糖、イースト、全粉乳、小麦グルテン、食塩)/乳化剤、V.C、(一部に小麦・乳成分を含む) |
栄養成分100gあたり | 熱量365kcal、蛋白質8g、脂質20.2g、炭水化物37.5g、食塩相当量1g |
消費期限 | 今回は購入2日後でした |
1個あたりの値段 | 約\83 |
1個あたりの重さ | 約64g |
1個あたりのカロリー | 約234kcal |
値段は昨今の小麦高騰のせいか以前より値上げしたようですが、パン屋さんで購入すると、クロワッサン1個で\180前後ですので、約\83なら半値以下です。
この値段で、本格的なクロワッサンが楽しめるのはうれしいですよね。
ただし、カロリーは1個あたり約234kcalとちょうどご飯一膳分くらいですので、安いし美味しいからと言って食べすぎるのは危険です。
コストコの「クロワッサン」はそのまま食べても美味しいですが、アレンジしてさらに美味しく頂けますので、次からアレンジレシピを紹介します。
コストコ「クロワッサン」のアレンジレシピ
コストコの「クロワッサン」は何かをサンドしたり、フレンチトーストにしたり、キッシュ風にしたりといろいろアレンジが楽しめます。
アレンジその1 サンドイッチ
まずはハムやチーズ、野菜などいろいろ挟んでサンドイッチにしてみましょう。
私は、冷凍していたクロワッサンを解凍して焼いたあと、生地にマヨネーズを塗り、チーズとパストラミビーフ、レタスをサンドしてみました。
アレンジその2 スイーツ風サンド
次に、バナナとホイップクリームを挟み、チョコレートシロップをかけて、スイーツ風サンドにしました。
アレンジレシピその3 フレンチトースト
また、フレンチトーストにするのも人気です。
アレンジレシピその4 キッシュ
こちらは、冷凍するまえに大量に余った「クロワッサン」を消費するのに便利です。
まとめ
ここまで、コストコ「クロワッサン」のおすすめの冷凍と解凍方法、焼き方、基本情報、アレンジレシピを紹介してきました。
コストコの「クロワッサン」は味もコスパもよく、冷凍しても美味しいとなれば、買ってみて損はないですよね?
この記事の冷凍と解凍方法、焼き方を参考にして、ぜひいろいろな食べ方も楽しんでいただければと思います!