通年で手に入るレモン!
簡単に手に入ることのできるのに、中々使い切ることが難しいですよね。
そこで、賞味期限と保存方法について調査しました!
レモンの賞味期限はどれくらいなの?保存方法は常温?
レモンを知って美味しく料理しちゃいましょう!
レモンの賞味期限はどれくらいなの?
まず、賞味期限について。
農林水産省によると賞味期限は以下のように説明されています。
賞味期限:
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。スナック菓子、カップめん、チーズ、かんづめ、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ、いたみにくい食品に表示されています。
農林水産省より
それともう一つ消費期限は「安全に食べられる期限」のことをいいます。
では、今回のテーマのレモン!
一般的に販売されている輸入レモンの賞味期限は収穫から3週間、国産の場合は収穫から2週間といわれています。
これはレモンを収穫してからの処理の違いで期間に差が出ています。
輸入レモンの場合は、まだ青い状態で収穫した、農薬などの防腐処理のこともあり、長くもつことが分かっています。
国産レモンの場合は輸入レモンのように輸送する時間等も短いので、防腐処理も少なく済むので賞味期限は輸入に比べて短くなります。
腐ったレモンの見分け方
美味しくレモンを保存したい場合、腐ってしまった時のレモンの状態を知る必要性もあります。
見た目、感触、味に分けて解説!
見た目の見分け方
- 明らかにふわふわしたカビが生えている
- 皮の色が茶色になって広範囲に広がっている
- 切った時に中の果肉が溶けている
青カビや白くてふわふわしたカビが生えることがあります。
表面にカビが生えてしまうと中も傷んでいる可能性があるので、食べるのはやめておきましょう。
カビは体調を崩すだけでなく、発がん性を含んでいる場合も?!
感触からの見分け方
- 柔らかくてぶよぶよしている
- 中の果肉が茶色く溶けだしている
表面が大丈夫でも2週間以上過ぎたレモンの場合は冷凍保存以外は腐ってしまっている可能性があるので、一度切ってみることをおすすめします。
表面にでないこともあるのがレモンの難しさ!
味の場合
- 酸味が抜ける
- 腐敗臭がする
- 新鮮な香りがしない
不思議なことにレモンが腐ると酸味が抜けます。
甘くなるわけではないのですが、水っぽい味になるのです。
気をつけてみましょう!
どのように保存したらいいの?
レモンはどのように保存したらいいのでしょう。
果物のように常温?それとも冷蔵庫?
詳しく解説していきます。
常温保存の場合
保存期間:4日~5日程度
室温にもよるのですが、切らないままで目安としては4日~5日程。
切ってしまった場合はラップをして冷蔵庫で保管して下さい。
冷蔵保存の場合
保存期間:2週間
冷蔵庫の中の冷気でレモンがダメになってしまわないようにしましょう。
ラップをして、ジップロックなどの袋に入れて保管してください。
なるべく野菜室の方で保つことができますよ。
冷凍保存の場合
保存期間:3週間~1ヵ月
冷凍の場合は丸の状態で保存するよりも輪切りにしたり、くし形にしたりと、すぐに使うことのできる状態に切って保存すると便利です!
1つ1つラップしたり、1回分をまとめてラップするなどすれば料理にも使いやすい。
注意点は余計な水分をふき取っておくこと。
冷凍をして霜になってしまうと美味しさが半減してしまいます。
調味料にして保存する場合
レモンを大量に保存する時におすすめなのは、調味料にしてから保存すること。
塩レモン、はちみつレモン、レモン酵母など色々とありますが、発酵レモン胡椒を紹介します!
柚子胡椒のレモン版!
レモン、青唐辛子、麹の3つでできます。
動画でレモン汁は3個分でしたが、個人的には2個・・より少なくてもいいかなぁと。
熟成は1ヵ月ほどかかりますが、ドレッシングなどのちょっとしたアレンジに重宝する調味料ですよ。
どんなレモンを選べばいいの?
生で使うレモンはなるべく新鮮なモノを選びたいですよね。
見た目が同じようで分からない!ということも・・・。
新鮮なレモンの選び方のポイントをご紹介します。
- 綺麗な黄色で傷がついていないもの
- 触った時にハリがあるもの
- ある程度の重さがあるもの
- 鼻に近づけたときにきれいな香りがするもの
この4つのポイントをおさえておきましょう。
ここで注意点!
スーパーなどで手に取って商品を見比べることは重要ですが、決して押さないこと!
野菜や果物は押したところから悪くなっていきます。
決して押さないで下さい。
まとめ
今回はレモンの賞味期限について調査してみました!
香りがさわやかで色々なお料理を助けてくれるレモン。
ぜひ、献立に加えてみましょう。
参考になれば幸いです。