宅配ピザや冷凍ピザが残ってしまった場合、次の日に食べようと冷蔵庫に入れておいたらカチカチのべちゃべちゃになっていて美味しくなかった…なんて経験をした人も多いのではないでしょうか。
今回は2日目以降の冷めたピザでも美味く食べられる温め直し方をいくつか紹介します！
簡単な方法で冷めたピザが美味しく復活しますので、お好きな温め直し方を試してみてくださいね♪
冷めたピザの温め直しはオーブンがおすすめ
前日に食べ残したり、冷凍や冷蔵で売られているピザを美味しく温めるには『オーブン』がおすすめです。
なんでオーブンが良いの？
ピザは時間が経つと、上に乗っている食材などから水分が出てしまいます。
オーブンを予熱して高温の状態で上下から一気に焼くと、余分な水分が蒸発して美味しいピザが復活します。
温め直しといえば電子レンジを使う人も多いですが、電子レンジでは生地の余分な水分が残ってべちゃっとしてしまったり、逆に水分を飛ばしすぎて硬くなってしまいます。
身近で使い慣れているのでついつい電子レンジを使いたくなりますが、べちゃっとしたピザは嫌だなぁと思う人は電子レンジ以外の方法でピザを温め直してくださいね😊。
ピザの温め直しは電子レンジ以外が良いということですが、オーブン以外にどんな方法があるのかを手順とともに紹介します。
冷めたピザの温め直し方【オーブン】
一番おすすめのオーブンは以下の手順で温め直すと美味しいピザが復活します♪
- オープンを200～220℃に予熱する
- ピザの表面に水を軽く霧吹きする
- ピザの上からアルミホイルをかぶせて、6分くらい焼く
オーブンを予熱せずに低温の状態で焼き始めると、時間がかかってしまいピザ生地が硬くなるため必ず予熱してから焼きましょう。
冷蔵庫で保存していたピザは水分が飛んでしまっていることが多いので、表面に軽く霧吹きしてから焼くのがおすすめです。
明らかに水分が多い場合はそのまま焼いて大丈夫ですよ♪
一度火を通してあるものを再度高温で焼き上げますので、表面が焦げ付かないようにアルミホイルをかぶせて、様子を見ながら焼きましょう。
チーズがふつふつとしてきたら完成です。
冷めたピザの温め直し方【トースター】
パンやお餅を焼くトースターで温め直す場合は以下の手順がおすすめです。
- トースターを温める
- アルミホイルにピザを乗せ、表面にアルミホイルをのせて5～6分焼く
トースターで焼く場合も、低温から焼き始めると時間がかかって生地が硬くなってしまうので、空の状態で高温にしておいてからピザを焼きましょう。
乾燥してしまっている場合はオーブンの時と同じように霧吹きをしたり、表面の焦げ防止にアルミホイルを乗せるのがおすすめですよ。
冷めたピザの温めなおし方【フライパン】
身近な調理道具、フライパンでピザを温め直す場合は、アメリカの人気ピザ店『ロベルタ』の方法が良いですよ。
- 温めたフライパンにピザをのせる（ピザが大きすぎる場合はカットする）
- 中火で焼いて、2分くらいしたら弱火にする
- 水を2～3滴フライパンに垂らし、蓋をして弱火で1分加熱する
フライパンがテフロン加工でない場合は、フライパン用ホイルやクッキングシートなどを敷いてピザをのせましょう。
水を垂らす時はピザに当たらないようにするのがポイントです。
この方法で温め直すと、外カリカリ、中ふんわりの美味しいピザが復活しますよ♪
冷めたピザの温め直し方【魚焼きグリル】
魚焼きグリルでピザを温め直す場合はもオーブンや電子レンジと同じように先に中を温めてからピザを焼きましょう。
普段からグリルで魚を焼いている場合は、魚のにおい移りをすることもあるので、個人的にはあまりお勧めしません。
冷めたピザの温め直し方【オーブン×レンジ合わせ技】
ピザの温め直しに電子レンジは向かないと紹介しましたが、オーブンやトースターとの合わせ技なら美味しく復活します。
- ピザと水を入れた耐熱コップを一緒に電子レンジに入れて600Wおよそ30秒加熱
- 予熱したオーブンやトースターで温め、4分くらい焼いて余分な水分を飛ばしてカリッと仕上げる
冷蔵庫などで乾燥したビザをレンジで温めると、生地が硬くなってしまうので、水を入れた耐熱コップを一緒に入れて温めるか、霧吹きなどして加熱しましょう。
電子レンジで温めたピザは、もっちりした仕上がりになるので、そこからオーブンやトースターなどで余分な水分を飛ばして完成です。
余ったピザの保存方法
次の日すぐ食べる場合は、余ったピザを1カットずつラップで包み、チャック付きの密閉袋やタッパーに入れて冷蔵庫で保管しましょう。
すぐ食べないのであれば冷凍庫で、2週間くらいは保存できます。
他の食材のにおい移りや乾燥に気を付けて保存すると、温め直しても美味しく食べられますよ。
まとめ
冷めたピザを美味しく復活させるには、オーブンで予熱してから温め直すのがベストということがわかりました。
ピザ生地の種類の違いや食感の好みもあると思うので、自分に合った方法で試してみてくださいね😊。
