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【じゃがアリゴ】さけるチーズ以外(片栗粉)で作ってみた、そして禁断の組み合わせ…

【じゃがアリゴ】さけるチーズ以外(片栗粉)で作ってみた

この記事は以下の方に向けて執筆しました。

  • 『じゃがアリゴ』の作り方を知りたい
  • さけるチーズ以外の代用品として片栗粉で作るとどうなるか知りたい
  • 怖くて試せない組み合わせの感想を知りたい

皆様は『じゃがアリゴ』をご存じでしょうか?私は3日前までその存在を知りませんでした。

私は最初その名前を聞いた時、「誤字じゃね?」と思いましたが実際に存在しました。『じゃがアリゴ』。

今回はそんな『じゃがアリゴ』の説明や魅力に触れながら、さけるチーズ以外で果たして『じゃがアリゴ』を再現できるのかを実験。

あと、ついでに人があまり足を踏み入れたがらない地雷地帯にも突っ込んできてまいりました。

では、どうぞご覧ください。

【じゃがアリゴ】そもそも、じゃがアリゴって何?

『じゃがりこ』というスナック菓子に、雪印『さけるチーズ』を混ぜてフランス料理である『アリゴ』にしてしまうという錬金術チックな一品です。

ちなみに『アリゴ』とは、トルコアイスみたいに伸びるマッシュポテトのようなフランスの家庭料理。

料理研究家のリュウジさんが考案し、ツイッターにあげた所とても話題になり、『じゃがりこ』と『さけるチーズ』が一時的に品薄になるという事態まで発生したそうです。

カルビーも公式で取り上げるほどの高評価で、あのカルビーに容器の耐熱性を上げた『じゃが湯りこ』たる製品まで出させるほど凄まじい影響力を与えました。

私の知らない所で軽い大事件が発生していたんですね。『じゃがアリゴ』恐るべし…

【じゃがアリゴの作り方】じゃがアリゴを実際に作ってみた

『じゃがアリゴ 作り方』で検索したサイトの作り方を参考に作ってみました。

①『じゃがりこ』を粉々に砕く

※素手でやると手を怪我しますので、麺棒等で砕いて安全に作って下さい。

↑この工程、参考にしたサイトには無かったんですが早く作る為にこの工程を取り入れました。

粉々に砕かなくてもお湯を入れて数分経てば作れますが、諸事情によりこのじゃがアリゴを私はあと3つも作らないといけなかったので時短させて頂きました。もう、じゃがアリゴ祭りですよ。

②『さけるチーズ』を細かく裂き①の中に投入

※容器に耐熱性が無く火傷防止の為、耐熱容器に移して作ることを公式では勧告しております

ちなみに今回は、お湯を入れる前にじゃがりこ容器を耐熱性のあるマグカップにはめて作りました。

③熱湯を150㏄投入、『じゃがりこ』を砕いていない場合ここから数分待つ

上記画像だと目分量でお湯を入れてますが、結果的にうまくできました。だいたいの目安として捉えて問題なさそうです。

④ぐるぐるかき混ぜて完成

思ったより、簡単に作れました。そして見てください、この糸の引きようを!食欲がそそりますね♪

食べた感想ですが、味は思ったよりあっさりしていて食べやすく、チーズの風味・とろみが程よいアクセントとなっており、個人的に割と好きな味でした。

ただ、カロリーが『じゃがりこ』299㎉+『さけるチーズ』80㎉=379㎉と決して低くは無いので食べすぎ注意です。

もっとも、この日に『じゃがりこ』だけで1000㎉以上とった私が言っても説得力無いですけどね。正直今晩体重計乗りたくないです。

【検索してみた】『じゃがアリゴ さけるチーズ以外』で検索した結果

お手軽に『アリゴ』を再現できる『じゃがアリゴ』ですが、こういう方がいるのではないでしょうか。

  • 『さけるチーズ』をわざわざ購入してまで作りたくない
  • 『さけるチーズ』が苦手
  • 『乳製品』自体がNG

上記の方に向けて実際に『じゃがアリゴ さけるチーズ以外』で検索して見た所、『とろけるチーズ』や『安価ブランドのチーズ』等を扱ったレシピが出てきました。

実際『とろけるチーズ』は代用品として使用可能のようです。ですが、これですと『乳製品自体がNG』の人が食べられないんですよね。

というわけで、チーズそのものを使わず『片栗粉』で作れないか挑戦してみました。

【さけるチーズ以外】片栗粉でじゃがアリゴに挑戦してみた

今回、通常の『じゃがアリゴ』をサラダ味で作ったのですが、『じゃがりこ』にはチーズ味も存在します。

これに、片栗粉混ぜて作ったらいいんじゃね?と思いました。チーズ苦手であればサラダ味で作ればいいわけですしね。

早速チーズ味の『じゃがりこ』で『じゃがアリゴ』を作っていきましょう。ただ、ここで一つ注意点があります。

作る際は、『じゃがりこ』の下に新聞紙を敷くか、面積の広い耐熱容器で作って下さい。前者の方が確実かと。『じゃがりこ』と片栗粉を混ぜる際に、片栗粉がメチャクチャ舞い上がります。

やらなかった為に、テーブルをウェットティッシュで何度も掃除した私が勧告いたします。

①『じゃがりこ』チーズ味を用意します。※粉々にした方が、片栗粉と混ぜ合わせやすく、ダマになりにくいと思います。

②片栗粉を大さじ4投入します

ここで大事なのが、ダマにならないよう片栗粉と『じゃがりこ』をよく混ぜ合わせる事これを怠ると、あのブヨブヨした物質が生成される危険性があります。

お湯を入れて放置のやり方は未検証で、私の想像だと片栗粉も相当な量を入れる関係上お湯を入れて数分待つやり方だとブヨブヨが出来てしまうリスクがあるので、お湯を入れたらすぐ混ぜた方が安全かと思われます。

ここ大事!

③ダマにならないよう『じゃがりこ』と片栗粉をよく混ぜる

④お湯を150㏄投入し、なるべく早く混ぜる

⑤完成…

完成…したんですが、全然とろみが出てませんね

最初大さじ1でやって全くダメだったので多めの大さじ4でやったんですが、まだ足りなかったのでしょうか?

ただ、あまり片栗粉を使いすぎると後で妻に突っ込まれそうだったので大さじ4より多い量での検証を断念せざるを得ませんでした。

どうかご了承ください。

ですが、香りはまさしく『じゃがアリゴ』です!味は期待できそう。

で、食べた感想ですが…ジャガイモです。もはや『じゃがりこ』でも『じゃがアリゴ』でもなくジャガイモ。

味は『じゃがアリゴ』よりも薄味で、決してマズくは無いのですが『じゃがアリゴ』に到底及ばないものになりました

そもそも『片栗粉』自体ジャガイモのデンプンで出来ているので、当然の結果と言えばそうなのかも知れませんが、せめてとろみはついて欲しかった…。

【片栗粉じゃがアリゴ風】ビッグカツを混ぜてみた

残念な結果となってしまいましたが、この『片栗粉じゃがアリゴ風』を何としてもおいしい一品にしたい!

というわけで、この『片栗粉じゃがアリゴ風』へさらにもう一品混ぜて品質改良できるか挑戦していきます!

そして選んだそのもう一品がこちら。

※ちなみに使用したのは一枚分です

『ビッグカツ』です。混ぜる事で『コロッケ風じゃがアリゴ風』になるんじゃないかと。

ポテトサラダにソースかけて食べるとどことなく衣の無いコロッケ食べてる気になるんですよね。あくまで私は。

とりあえず、5㎜狙いで細かくちぎって『片栗粉じゃがアリゴ風』同様に作っていきます。

ちなみにビッグカツを投入するタイミングは『じゃがりこ』と『片栗粉』をよく混ぜた後になります。で、完成。

とろみもへったくれもないけど、香りが期待できそうな感じ

食べた感想ですが…四字熟語でいうと『中途半端』です。

決してマズくない…マズくはないんですけど満足に美味いとも言い切れない。強いて個性を挙げれば若干スパイシーな所ですかね。

少なくとも『じゃがアリゴ』でも『コロッケ』でもなく、何にもなり切れなかった何かになりました。

結論としては、『じゃがりこ』・『ビッグカツ』それぞれ単品で食べた方が美味しいです。少なくとも労に全く見合いません。

【片栗粉じゃがアリゴ風】ガーナチョコを混ぜてみた

ポテトチップスの中で、チョコレートでコーティングされているのがあるじゃないですか。

『チョコレートの甘さ』と『ポテトチップスのしょっぱさ』が絶妙にマッチして美味しいですよね。

というわけで、次に投入する一品がこちら。

いっそ、ゴディバに立ち向かえ!

ガーナミルクチョコレート』です。こちらを先ほどの『ビッグカツ』と同じ要領で混ぜていきます。

丸々一枚細かくして投入

で、出来たのがこちら。

見た目はそこまで悪くなさそう

さっきより期待できそうです。では実食…

…食べた感想ですが、丸々一枚使用しチョコの割合が多かったのか味はしょっぱさの無い100%チョコ味です。

場所によってはポテトの風味もなく、ひたすらチョコ。

ただ、『じゃがりこ』の割合が比較的多い所ではポテトの風味のする部分もありました。チョコの割合多かったですね、やっぱり。

味と風味こそ『チョコポテチ』ですが、食感のせいで中途半端感をかもし出しやがってました

誠に遺憾ですが、これも単品同士で食べた方が幸せになれるやつです。

ちなみにこれ『ビッグカツ片栗粉じゃがアリコ風』より混ぜるのが大変です。とりあえずオススメしません。

【まとめ】

  • 『じゃがりこ』と『さけるチーズ』があれば簡単に作れる ※お湯を使う為、火傷注意!
  • あらかじめ砕いておくと時短可能 ※素手だと怪我をするので、麺棒等で砕いて下さい!
  • 筆者的に好きな味、でも好みは分かれるかも
  • 片栗粉で作ってもとろみが出ず、むしろジャガイモ感が増す
  • ビッグカツとガーナチョコは単品で食べた方が美味しい
  • ポテトとチョコの組み合わせはチップスだからこそ許される

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。では。

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