冬と言えば雪見だいふく!と言ってもおかしくないほど、冬のアイスの定番でもある雪見だいふく。
白いもちもちのおもちに、ゆっくり溶けていくアイスクリームが印象的ですよね。
先日、アイスを買いにコンビニに行ったとき、ふと疑問に思ったんです。
「おもちに包まれたタイプのアイスって他のメーカーではあまり見かけないな。」
最中アイスやチョコバーなんかは、いろいろな有名メーカーのものがありますよね。
なぜ雪見だいふくのようなアイスは他のメーカー商品を見かけないのか。
それは、雪見だいふくが特許権に守られているから、類似品があまりないようです!
と、いうことで今回はこちらの内容をご紹介します。↓↓↓
- 雪見だいふくを類似品から守る特許権とは?
- 雪見だいふくの類似品がある?!
- 雪見だいふくのおうちで簡単レシピ
- 雪見だいふくにそっくりなかわいい○○
雪見だいふくレシピは、どのスーパーでも買えるような身近な材料で作ることができるようです。
ぜひ、レシピを見てチャレンジしてみてくださいね!
雪見だいふくを類似品から守る特許権とは?
今でも大人気商品である雪見だいふく。
当時のアイスは夏のイメージしかなく、冬期限定で発売するという発想はとても衝撃的だったことでしょう。
発売当初から類似品が数多く出回っていたようですが、1981年に製品・製法の特許の出願公告が行われ、1989年にようやく特許が認められました。
特許登録後には類似品が消え、独占的にロングセラーとなったようです。
その内容は、被膜冷菓(雪見だいふくの事)のうち、粘弾性物(餅かわ)に関する権利です。
雪見だいふくと言えば冷たくても固まらないもちもちしたおもち!!
長期間にわたって食感の劣化が無く、風味や食感に優れたアイスを実現している皮の成分のうち、でんぷん、砂糖、麦芽糖、水の割合をどのようにするかというのがポイントのようです。
その特許権も2021年3月で期限切れとなります。
以前までのパッケージには「特許第4315607号」と記載されています。(通常のバニラのみ)
しかし、最近の商品は「バニラのコク」バージョンしかありません。
「バニラのコク」バージョンは、季節限定の商品と同様、特許番号は載されていません。
通常の商品を見つけられなかったので、現在も特許番号が記載されているのかはわかりませんでした。
すでに新たな特許を出願しているのかということも分かりませんでした。
現在の特許権の存続期限が切れてしまえば、今後いろいろなメーカーから雪見だいふくのような商品が出てくるかもしれませんね。
特許権って何?
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、分からない方のために特許権について簡単に説明しますね。
雪見だいふくの類似品がある?!
1981年の発売から40年以上経った今でも、たくさんの人々から愛されている雪見だいふく。
秋冬限定だった二個入り商品が2018年4月から通年販売となり、今もなお売り上げを伸ばしているんだそう。
特許権で守られているはずの雪見だいふくですが、似たような商品がたくさんありました。
海外でも人気で、「おもちアイス」と呼ばれる商品はたくさんあるんだそう。
バビーズとは、ハワイでは有名なもちアイスなんだそうです。
スーパーなどでも普通に買えるようですよ。
こちらは海外の方のインスタですが、アイスが入っている容器が気になりますね。
どうやらマンゴー味が人気のようです。
こちらはコストコで販売されている商品です。
井村屋の製品のようですが、原産国はアメリカです。
取り扱いのない店舗もあるようですが、コストコ会員の方はぜひ探してみてください。
生地は雪見だいふくに比べややかためで、溶かして食べると少し柔らかくなるようです。
カルディの取扱商品のようですが、小さいお店などは取扱店舗が少なく、大きめの店舗の方が取り扱ってる可能性が高いようです。
塩ゆであずきが入ったバニラアイスとあんこが、おもちで包まれてあるんだそう。
伸びは雪見だいふくほどではないそうですが、おいしいとの口コミが多いです。
こちらは第一食品が製造しています。
ネットショップでは桜餡というお店で販売しているようです。
いちごが丸ごと入っているようで、イチゴの酸味と濃厚なバニラアイスの相性が良いとの口コミもありました。
一般的なスーパーなどではあまり見かけないと思っていましたが、日本でも思っていたより似たような商品はあるようですね。
個人的な見解ではありますが、現在販売されているおもちに包まれた商品は、雪見だいふくとは違う製法などで作られてるんでしょうね。
簡単!おうちで作れる雪見だいふく風レシピ
おうちでも作れる雪見だいふく風レシピを調べるとたくさんありました。
その中でも、私のおすすめのレシピをご紹介します。
15分でできるレシピです。
作り方も簡単ですし、材料もスーパーで500円以内で買えそうですよね。
超巨大もちアイス!
見ているだけでもたのしくて満足してしまいますね♪
家族と一緒に作っても楽しめそうです!
雪見だいふくにそっくりなかわいい○○
雪見だいふくにそっくりなものはアイスだけではないようです。
かわいいそっくりさんをご紹介します。
ハムスターくん、雪見だいふくにそっくりです。
つんつんしたくなりますね。
引用元:pinterest
こちらはモンブラン味の雪見だいふくにそっくりなハムスターくんです。
すっぽりはまってかわいすぎますね。
引用元:pinterest
あざらしさん。
自然の雪が粉感を演出していますね(笑)
雪見だいふくにゃんこさん、かわいすぎですね!
寄り添ってる姿が二個入りの商品とそっくりです。
やはり動物たちには癒されますね!
まとめ
長年、愛されてきた雪見だいふく。
雪見だいふくに特許権があるなんて、私は調べるまで知りませんでした。
現在のスーパーやコンビニではほとんど見かけることのない類似品ですが、ネットやカルディなどにすでに売られていることも、今回調べてみて初めて知りました。
今後の特許権がどうなるのかはとても気になるところですが、雪見だいふくのもちもち感や味のバランスなどは、ロッテが今までたくさんの研究により生み出された技術やこだわりがあってのものであり、簡単にまねできるようなものではないと思います。
たとえ、たくさんのおもちに包まれた商品が出たとしても、雪見だいふくの人気は衰えることはないでしょう。
コロナウィルスの影響による外出自粛が続く今、類似品との食べ比べや、再現レシピを参考に作ってみるなど、おうち時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?