突然ですがハイチュウって美味しいですよね。
噛んでるだけで、甘くておいしくて、とろけるような食感がたまりません。
でもついつい食べ過ぎてしまうのが問題なのです。
ぽっちゃりの私にとって、カロリーは気になるところです。
気が付けば1本食べきっちゃってます。
これまずいですよね。
最近、友達から本当にハイチュウ好きだねと言われ、どれだけ食べているのか気になり数えてみました。私が食べているハイチュウは、9月は48個でした。すべてピーチ味です。ピーチの前はチェリーにハマりました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1249255927
こんな投稿を見つけました。
私も同じような感じです。
ハイチュウには、止まらせない秘密でもあるのでしょうか?
その秘密はあんこ巻き構造にあるようです。
ハイチュー止まらないのはあんこ巻き構造にあるのでは?
ハイチュウが誕生したのは約40年前のことです。当初はシートタイプの「チューレット」という商品名で「子供もが飲み込んでも安心なガム」というコンセプトで作られました。
その後、大人をターゲットに、大人のグレード感(ハイクオリティー)の意味を込めて「ハイ」がつけられました。
最初は果汁感を出すために3層構造のハイチュウが売り出されましたが、食感をさらによくするため、現在の「あんこ巻き構造」が考案されました。
確かに、食べた時に、中のミルク感と外側を包む果汁のシートが絶妙なバランスで、口の中でとろけるような食感を生み出しています。
もう一つ贅沢なのは、果汁あんを果汁シートであんこ巻きにした、「ハイチュウ(桃太郎ぶどう&とよみつ姫)」です。桃太郎の果汁シートで、とよみつ姫(いちじく味)を贅沢にあんこ巻きしているんですから、美味しくないわけがないんです。
さらに言うなら、ゼラチンのプルプルしっとり感で、くちどけがまろやか~になっている所が、ハイチュウの止まらない理由なのではないかと思われます。
なぜ3層構造からあんこ巻き構造になったのか?
3層構造だったハイチュウがなぜあんこ巻き構造に変化したのか。
まず、3層構造のハイチュウが誕生したのは1975年で、ストロベリーキャンディーだったということです。そこから約10年かけて1986年には、あんこ巻き構造のハイチュウが誕生しています。
この10年がカギを握っているんですが、一体どういうことなのでしょうか。
ただ、このあんこ巻き構造の結果、口当たりも良くなり、さらに売り上げが伸び、1993年にはソフトキャンディ部門で第1位を不動のものとしました。
あんこ巻きには理由があった
2層構造では得られなかった、「最初から最後までジューシー感を味わってもらいたい」と言うことで、より一層ジューシー感の際立つあんこ巻き構造が取り入れられたということです。
確かに、外側全部がフルーツシートで覆われているので、噛んだ瞬間から、より一層ジューシー感を味わえます。
考えた森永製菓さん凄いです!
止まらない理由には噛み応えにも!
発売以来、「ハイチュウ」の噛みごたえを追求してきたという森永製菓さん。
聞けば砂糖の結晶サイズを全てそろえ、さらに空気をつぶさずに保持すること(これはとても専門家的には難しいようです)を試みた結果、ある装置の開発へとつながったということです。
このハイチュウ独特の噛み応えは、その森永製菓さんの努力の結晶が詰まった装置でのみ作ることが可能とのこと。
新しいフレーバー(今までに約300種類)が出来るたびに、微調整を重ねて、均一の美味しさを届けてくれているということです。
まとめ
最近では、ハイチュウアートなるものまで出てきたハイチュウですが、この「止まらない」にはちゃんと理由があったんですね。
奥の深さを痛感致しました。
これからは、ハイチュウのあんこ巻き構造を心に止めながら味わって行きたいと思います。
それと、ハイチュウを考案してくださった森永製菓さんに敬意を表したいと思います。
ありがとうございます。