カラフルでクマの形が可愛いグミ「ハリボー」。
少し固めの食感の目的は、固い食べ物を食べる習慣が少ない欧州人の噛む回数を増やすために考えられたアイデアだそうです。
そんなハリボーがいつどこで生まれたのかなどの歴史はご存知でしょうか?
今回は、世界で大人気のグミ「ハリボー」の歴史や、ハリボーが世界的人気グミになるまでに、生みの親HARIBO社がやってきた戦略、昔のパッケージと今のパッケージではどのくらい変わっているのか?などについて書いていきたいと思います!
ハリボーの歴史①ハリボーはいつどこの国で生まれたのか?
ハリボーは1922年にドイツのボン地区で生まれたお菓子です!
会社名はそのまま「HARIBO」なのですが、由来は創業者の「ハンス」(Hans)、「リーゲル」(Riegel)と地区「ボン」(Bonn)から語頭の2文字ずつを取って名付けられました。
また会社は1920年に設立したので、2020年で創業100周年になります。おめでとうございます!
ハリボー自体は2022年で100年お菓子になりますね。1世紀近く愛され続けているお菓子だったんですね。
また、現在はドイツを含めた世界10カ国16拠点で製造し、販売している国はなんと100カ国以上!!
地球の半分以上の国で販売されている計算になりますね。またこれまでに作られた味は、なんと1000種類以上です!
ハリボーの歴史②ハリボーの昔と現在のパッケージを比較!
ハリボーはお菓子業界には珍しい金色の包装用紙とカラフルなグミでパッケージがとても印象的ですよね。
調べていると1970年代に発売されていたハリボーのパッケージを見つけたので現在のパッケージと比較して見ましょう!
画像は他のブログからお借りしました。
左が1970年代、右が現在販売されているハリボーのパッケージです。
横に並べて比較してみるとちょくちょく変わっているんですね。
まず目についたのはメインキャラクターの色が違う!このメインキャラクター、名前は「Goldbär(ゴールデンベア)」と言います。
名前がそのまま商品名として使われていますね。1970年代パッケージのGoldbär自体は"ゴールデンベア感"が全くのゼロで、むしろ"レッドベア感"が強いのですが、そこはツッコまれなかったのでしょうか、、、個人的にとても気になります(笑)
またキャラクター関連でいうと、昔のGoldbärは"ぬいぐるみ感"がありますね!現在のGoldbärは、"しっかり生き物!"って感じがします。
他に変わっている部分は、商品名の「Goldbären」の配置場所が下から上に変更されています。
ですが、総じてパッケージの大きなコンセプトは変わっていないですね。
たまに「お前あのお菓子の生まれ変わりだったのか!」ってくらいパッケージがガラリと変わる商品もありますからね(笑)
ハリボーの場合はふと遠目で1970年代のパッケージを見ても「ハリボーだ!」と分かりますね。
ハリボーの歴史③ハリボー世界中で人気になった理由は?
世界100カ国以上で発売されているハリボーを生み出したは、人気になるために様々な努力をしてきています。
国の製菓メーカーを買収したり独自の新種スイーツを開発したり、ドイツ国内や海外の有名製菓メーカーを買収するなど、常に商品のラインナップを拡大しています。
また公式HPに面白いことが書いてありました。以下引用です。
もう一つの成功の秘密を明かせば、それぞれの国の好みに合わせた特別なスイーツの開発していることです。
HARIBO公式HP
更に詳しく調べてみると国だけでなく、ベジタリアンや宗教上の理由で食べられないような人向けにも作られていたり、同じ名前の商品でも国によって味を変えているそうです。
いやぁ、、、そこまでするんですね。HARIBO社の戦略恐るべし。
ちなみに日本向けの開発商品は「ハッピーグレープ」だそうです。
日本で「ぶどう味」は人気なんだとか。
このようにHARIBO社がコツコツ積み上げた努力により、ハリボーが今も愛され続ける歴史あるお菓子になったんですね。
まとめ
いかがでしたか?
ハリボーの歴史を調べてみると100年近く愛され続けられる商品になったことや、国向けの商品があるなど「HARIBO」社の努力は計り知れません。
もしお店でハリボーを見つけた際は購入してみてくださいね!
最後まで読んでくださりありがとうございました!