朝ご飯の定番でもある「食パン」ですが、今では「生食パン」というものがたくさんありますよね。
生食パン発祥の「乃が美」では、開店前から列ができるほど人気があります。
行列ができるほどの生食パンと、スーパーなどでも気軽に買える食パンにはどのような違いがあるのでしょうか?
今回は、生食パンと食パンの違いを調査しました!!
身近なお店でも購入できる美味しい食パンもご紹介しますので、パンが好きな人や生食パンと食パンの違いを知りたい人は、ぜひお読みくださいね!!
生食パンと食パンの違い
生食パンとは、乃が美が「耳まで柔らかい食パンを食べていただきたい」との思いから誕生させたパンのようです。
生食パンについてはこちらで紹介していますので、ぜひご覧くださいね。
生食パンとは?ハマる人続出中の生食パンの特徴や人気店にせまる!!
今回は食パンと比べて違いを探してみましょう。
食感や風味
まずは生食パンの食感や風味について調べてみました。
生食パン発祥のお店「乃が美」や「銀座に志かわ」クリーミー食パンの「LA・PAN」は、どれもが高密度でしっとりもちもちとしていて、耳まで柔らかいのが特徴です。
また、ミルク風味や優しい甘みがありますので、何もつけずにそのまま食べてもおいしいんですよね。
一般的な食パンの多くは、耳がパサパサしていたり甘みが感じにくいものも多く、ジャムをつけたりトーストして食べることが多いのではないでしょうか。
材料の違い
「乃が美」「に志かわ」「LA・PAN」など多くの生食パンは、生クリームやはちみつを使用していました。
生クリームを使うことで、生食パンならではのしっとりとした食感になります。
また、はちみつを使用することで砂糖よりも風味がよく、しっとりふんわりしたパンが出来上がります。
また、どのお店もこだわりの小麦を使用していますよね。
一般的な食パンの多くは、砂糖や脱脂粉乳などの原材料が使われることが多いようです。
また、スーパーなどで手軽に買える食パンでは、製法にはこだわりがあっても小麦の種類について書かれていないものが多いです。
価格
スーパーなどで手軽に買える食パンよりも、生食パンは材料にこだわりがあるために少し高くなってしまいます。
スーパーなどで販売されているものは100~200円台のものが多く、安いものでは100円を切るものもありますよね。
ですが、「乃が美」「LA・PAN」では1斤サイズのもので400台ですので、2~4倍ほどの値段ということになります。
賞味期限
多くの生食パンの賞味期限(製造日を含む)は、4日前後です。
一般的なスーパーなどで販売されている食パンでも、5日前後のものが多いようです。
賞味期限はそれほど差はないようですね。
身近な美味しい食パン
生食パンには劣りますが、スーパーなどでも美味しい食パンを購入することができますよ!
私がおすすめの美味しい食パンをいくつかご紹介します。
ふんわり
ヤマザキの「ふんわり」は、とても柔らかくしっとりとした食感が特徴です。
生食パンに負けないくらいの柔らかさで、そのままでも美味しく食べられますよ。
ダブルソフト
同じくヤマザキの「ダブルソフト」。
こちらは1989年から販売されているロングセラー商品で、子供のころから大好きな食パンです。
ミルク風味で柔らかく、山型なので上の部分と下の部分で少し食感が違うところもまたいいんですよね。
金の食パン
セブンイレブンの「金の食パン」は、ファンも多いのではないでしょうか。
価格が321円と少しお高めですが、高いだけあってそのままでも柔らかな美味しい食パンです。
究極のしっとりもっちり食パン
こちらはファミリーマートで販売している「究極のしっとりもっちり食パン」です。
原材料にこだわった高級食パンの【俺のベーカリー】監修で、まさに究極のしっとりもっちりした食パンですね。
小麦やミルクの風味がしっかりと感じられる食パンで、金の食パン同様やや高めの340円です。
サンスイート
ヤマザキの「サンスイート」は、一日で食べきってしまうほど大好きな食パンです。
一般的な食パンといっていいのかと思うほど、ほんのり甘くとてもおいしくソフトな食感です。
まとめ
今回は生食パンと食パンの違いについてまとめました。
生食パンは、こだわりの小麦や生クリーム、はちみつが使われていることが多く、柔らかくしっとりもっちりとしてきめの細かい食感が特徴です。
食パンでも、ふんわりしたものや風味の強いものもありましたが、生クリームやはちみつを使用したものはかなり少なく、私は生食パンほどのきめの細かい食パンは見たことがありません。
とはいえ、スーパーやコンビニなどの身近なお店でも美味しい食パンはありますので、ぜひ皆さんも身近なお店で「美味しい食パン」を見つけてみてくださいね!