ふわふわの食感がたまらないシフォンケーキ。
シフォンケーキといえば真ん中に煙突みたいな筒がついている不思議な型を思い浮かべますよね。
シフォンケーキを焼く上ではしっかり計算されて作られた型をしているのですが…しまっておくのにはなかなかに不便です。
重ねられない・かさばる・煙突部分のが周りより背が高いので上にも何も置けないと悩みのタネになることも。
そんなに頻繁に作らないのに型を買わないとダメなのかな、型なしで代用できるものは何があるんだろう?
そんな疑問の対策方法を調べてみました!
煙突のあるシフォンケーキ型の型なしで代用品のオススメをご紹介します。
手軽に出来るものが多いので要チェックですよ~!
⚠『紙コップ』でシフォンケーキを焼く前に⚠
レシピを探していると、100均など耐熱ではない紙コップでシフォンケーキを制作しているものが数多く見受けられますが、健康を考えるなら止めましょう!!
紙コップが熱い液体を入れてもしみ出さないのは、内側に「ポリエチレンラミネートコーティング」を施しているからです。
コーティングの耐熱温度は110℃です。
それ以上の高温になるオーブンで使用すると、紙コップが燃えたり、コーティングが溶けて生地と合体して結果的に私たちの体内に入ることになります。
ポリエチレンが体内に入っても人体に影響はなく、体外に排出はされるようですが、蓄積してしまったら…?
そんなデンジャラスなお菓子作りはあまりオススメしません。
耐熱専用のカップもありますので、是非そちらを使用して下さいね。
シフォンケーキの形なし代用品オススメ5選
シフォンケーキの形なし代用品:炊飯器
炊飯器でのお釜に生地を流し込み、ご飯のように炊くとシフォンケーキが簡単に出来ます♪
ゆっくりと火を通すので、真ん中に穴をあけずに焼けます。
デコレーションケーキのスポンジのように丸いシフォンケーキが焼けますよ。
しかし、炊飯器によっては生地が膨らまないものもありますので、まずはご自宅の炊飯器がケーキ作りに対応しているかを確認してください。
炊飯器について知りたい方はこちらの記事も要チェックです。
シフォンケーキの形なし代用品:スポンジケーキの型
スポンジケーキの型でも焼けます。
しかし、通常の型だと高さが無いので中にクッキングシートを高めにセッティングすると綺麗に焼けます。
中に生クリームを入れない場合は、膨らんだ生地がしぼんだままになってしまいますので、真ん中に煙突替わりのものを置くと良いです。(例:耐熱コップ)
コップを使用する場合、生地を型に流すと浮いてきてしまう可能性もありますから、コップを押さえつけながら生地を流します。
何かコップの中に重しになるものを入れても良いですね♪
シフォンケーキの形なし代用品:紙コップ・カップ
上記でお話しした通り、耐熱用のカップに生地を流して作ります。
一つが小さい分、焼き上がた後にしぼみにくいですし、そのままラッピングして贈り物としても活用できますのでオススメですよ♪
シフォンケーキの形なし代用品:パウンドケーキ型・パン型
デコレーションケーキのような丸型より、パウンドケーキのような長方形のが火が通りやすいです。
こちらも煙突を作らず、そのまま型に生地を流しいれて焼きます。
シフォンケーキの形なし代用品:アルミホイル・クッキングシート
そもそもお菓子の型は家にない!という方は、型を簡単にDIYしてみては如何でしょうか?
アルミホイルやクッキングシートを折って、四角や丸く形を作ります。
大きく作るなら、真ん中に煙突替わりが必要ですが、カップケーキのように小さく作るのであればそのままで大丈夫です。
アルミホイルやクッキングシートだけでは形が歪になる場合、丁度良い耐熱容器があればそちらに巻き付けて型を作っても良いと思います。
おわりに
型がなくても色々なものを代用して作れることが分かりました。
シフォンケーキといえばドーナツ型!という固定観念がありますが、マフィンのように小さくても四角でもシフォンはシフォンです。
お好きな形のシフォンケーキを作ってみて下さいね♪