神戸屋で製造され、主に関西地方を中心に発売されるパン、サンミー。
それと似たような名前、ヨンミーというパンもありますが、関西以外の地域の方は、あまり馴染みがないかもしれませんね。
このサンミー·ヨンミーという2つのパン、違いはどこにあるのでしょうか。
サンミー·ヨンミーの違いや特徴が分かり、より美味しく食べることができますので、ご覧になってみてください!
サンミー·ヨンミーの違いは?
サンミー·ヨンミーの違いについて、メーカーに数点問い合わせをしました。
サンミー·ヨンミー 味の数の違い
サンミー·ヨンミーはその名の通り、それぞれ「三味」で3つの味、「四味」で4つの味を楽しめます。
ですから、ヨンミーの方が1種類具がプラスされ、楽しめる味も1つ増えるという違いがあるんです。
味の数をそのまま表しているネーミングですね。
シャレが効いて、いかにも関西の商品といった感じ。
ヨンミーにプラスされる具材は、これまでは近畿特産の果物などを使ったクリームやジャムも多くみられました。
今後も特徴的な商品が考案されそう。
サンミー·ヨンミー 販売地域の違い
サンミー·ヨンミーは共に大阪市内にあるいくつかの工場で製造されてますが、販売地域には違いが。
サンミーの販売地域は関西メインですが、東北手前までの、一部関東にも出荷。
ヨンミーは現時点(2021年11月)では関西から静岡県くらいまでの販売で、今後も関東方面での販売は予定がないとのこと。
関西の方にとっては、身近な存在のサンミーが、全国区でないことが意外な感じのようですよ。
関東の人間である私はやはりみたことがなく、ヨンミーは無理にしても、サンミーはどこかでみつけて味わってみたいところ。
サンミーは2020年で販売50周年を迎えた主流のロングセラー商品。
サンミーの方が出荷量も多いそうで、ヨンミーよりも広く出回ってるんですね。
また、通販はされていないのが現状で、今後も通販は今のところ予定がないとのこと。
サンミー·ヨンミー 販売時期の違い
サンミーは通年買うことができますが、ヨンミーは不定期で、2014年の初登場以来、販売する年があったりなかったり。
ヨンミーを購入できる地域にお住まいの方でも、販売時期については不明確のよう。
新商品が出回ると、おおよそ3ヶ月の販売となる期間限定品とのことですよ。
ヨンミーの販売時期は、まず2014年~2017年まで続き、代わるがわる様々なフレーバーが登場。
その後はしばらく発売されない状況でした。
2014年~2017年の間は、ほぼ2か月に1回のペースで新商品が販売されていることが分かります。
2017年からの販売では名称に変化があり、ヨンミーの前にウリになるフレーバーを冠していますね。
サンミー·ヨンミー カロリーの違い
ヨンミーの方が1味多いので、その分サンミーよりカロリーも高いのかと思いきや。
サンミー494kcalに対し、ヨンミーは意外にも若干下回ることも割とあるようです。
塩キャラメルヨンミーは449kcalで、サンミーをやや下回ってますね。
ヨンミーいちご大福風は、ヨンミーだけに444kcal。
こちらもサンミーよりも少ないカロリー。
サンミーもヨンミーも美味しい分、それだけにカロリーも含む甘い菓子パン。
おおよそのカロリーを把握しておいて、美味しくサンミー·ヨンミーを味わいたいものですね。
サンミー·ヨンミー 好みの違い
サンミー派とヨンミー派、どちらもみかけましたが、こちらはサンミー派の声。
サンミーは、長年主力として張ってきた商品。
サンミーが美味しく印象に残ってる方も多いかもしれませんね。
ヨンミーは期間限定品で、毎回フレーバーに変化をつけて登場してくる一品。
味によって好みの違いが表れてくるのかもしれません。
これは美味しいそう!という自分好みのヨンミーをみつけた時は、買っちゃいそうですね。
まとめ
3つの味が楽しめる、関西のソウルパンのような存在でもあるサンミー。
そしてサンミーに一味加えて、特徴的なパンに仕上がっているヨンミー。
期間限定販売で、出荷される地域もより限られるヨンミーは、レア度も高いパンといった印象。
どちらのパンも、菓子パン好きの方には、注目度の高い一品となりそうですね!