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ラフランスが固い時に試してみて!やらわかく美味しく食べる方法3パターンを紹介!

  • ラフランスが固い時どうすればいい?
  • ラフランスの食べ頃は?

秋の味覚といえば梨、その中でも優雅な香りとジューシーさで際立っているのがラフランスですよね。

ラフランスは、やわらかくなってこそ一番美味しくいただけます。

でもラフランスの食べ頃の見極めは実は難しい!

そこでこの記事ではラフランスが固い時に試してほしい、やわらかく美味しく食べる方法を3パターンを紹介します。

ラフランスをできるだけ美味しくいただきましょう♪

ラフランスが固い!美味しく食べる方法3つ!

パターン1:常温で保存して食べ頃を待つ

ラフランスは収穫してから少し時間を置く「追熟(ついじゅく)」をすることでもっと美味しくなるフルーツです。

お店で販売されるラフランスのほとんどは、冷蔵庫で2週間程度冷やす「予冷(よれい)」という熟成の準備を終えて、食べ頃まで7日程度の状態で販売されています。

そのため買ってきたラフランスが固いという場合は、もう少しだけ追熟して食べ頃を待ってみるのがおすすめ。

15度から20度の室内にそのまま置いておくのもOKですが、早く熟れてほしい時はペーパータオルに包んでポリ袋に入れておきましょう。

熟成を早める作用をしてくれるリンゴと一緒に袋に入れておくのもいいですよ。

放置しすぎるとあっという間に腐るので、失敗しないためにも1〜2日に一度は袋を開けて状態を確認してくださいね。

ラフランスの食べ頃の見分け方

ラフランスの食べ頃、つまりやわらかくなったかどうかを見分けるポイントはこの3つ!

  • 軸のあたりの皮がシワシワになる
  • 色が黄色っぽくなる
  • 香りがよくなる

食べ頃には個体差があるので、たくさんラフランスを購入した時は一つずつ丁寧にチェックしてみましょう。

軸のあたりを指で押してみてやわらかいと食べ頃、という見極め方もあるのですが、へこみを作ってしまうとすぐに傷んでくるのであまりおすすめしません。

パターン2:コンポートにする

ラフランスがまだ固いけれど、何日も追熟を待っていられない!という時は手軽にコンポートにするのがおすすめです。

火を入れると果物はあっという間にやわらかくなります。

電子レンジを使えば洗い物も少なく、あっという間にコンポートができますよ。

コンポートはトーストの上に乗せて食べたり、アイスクリームのトッピングにしたりするのも美味しいです!

ラフランスのコンポート

<材料>

  • ラフランス
  • 砂糖(ラフランス1つにつき50g、甘さに応じて調整)
  • レモン汁(小さじ1以下、なくてもOK)

<作り方>

  1. ラフランスを食べやすい大きさにカットする
  2. カットしたラフランスに砂糖をまぶし、レモン汁をかける
  3. 砂糖をまぶしたラフランスを耐熱容器に入れ、軽くラップをかける
  4. 電子レンジで様子を見ながら500Wで8~10分加熱する

<ポイント>

  • ラフランスはくし形のうす切りにすると見た目がキレイ
  • ラフランスがうすく透けるような色になったらできあがり

パターン3:ジャムにする

固いラフランスを手早く美味しく食べるなら、ジャムにするのはどうでしょう?

ラフランスは固いと甘みが少ないので、砂糖を多めに加えるか、モモやリンゴとミックスして甘みを加えるのがおすすめです。

ざっくりとした作り方の手順はコンポートとほぼ同じですが、小鍋でコトコト煮つめてみましょう。

ジャムをヨーグルトに入れたり、スコーンにつけて食べたりするのが美味しいですよ!

ラフランスのジャム

<材料>

  • ラフランス
  • リンゴもしくはモモ
  • 砂糖(フルーツの重さに対して5〜10割の量、好みの甘さで)
  • レモン汁大さじ1程度

<作り方>

  1. ラフランスとリンゴ(もしくはモモ)を細かくカットする
  2. 1に砂糖をまぶしてしばらく置き、水分を出す
  3. 水分が飛んでトロっとするまで中火でコトコト煮つめる

ラフランスを固いまま食べるのもあり?!

固いままのラフランスは熟していないだけで、食べられないわけではありません。

でも甘さは控えめ、食感もカリカリとしていて、最高に美味しい時のラフランスと比べると「まずい...」とさえ感じてしまうかも...。

というのも、ラフランスは熟成させてやわらかくなると、果肉のでんぷんが糖分になり、ペクチンにも変化が起こります。

そのためラフランス特有のあの甘みとジューシーさは、やわらかくなって初めて味わえるのです。

ラフランスを美味しく食べよう!

固いラフランスも、少し我慢して追熟をすることで美味しく食べることができます。

とはいえ見た目だけで判断するのは結構難しいので、すぐに食べ頃のラフランスが食べたい!という時は果物屋さんのスタッフに見立ててもらうのもいいですね。

固いラフランスをコンポートやジャムとして調理すれば、すぐにやわらかく美味しく食べられます。

せっかく食べるなら美味しくラフランスを食べて、季節の味覚を満喫してください!

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