- 美味しいりんごの見分け方は?
- りんごの種類で見分け方が違う?
昔から世界で食べられている栄養たっぷりのフルーツといえば、りんご。
秋から冬にかけて特に美味しくなるりんごですが、スーパーでは一年中手に入れることができます。
とはいえ、スーパーに並んだ数あるりんごの中からどれを選び出したら良いのやら...。
そこでこの記事では、美味しいりんごの見分け方を種類別に紹介します。
目利きの力を身につけて、自分好みのりんごをゲットしましょう!
美味しいりんごの見分け方<基本編>
「つがる」や「ジョナゴールド」などは、スーパーで見かけることの多い一般的なりんご。
新鮮でしゃきしゃきの美味しいりんごを見分けるにはこんな5つのポイントに注目です!
- 重さ...大きさと比較して重みを感じる
- 表面...ツルツルでパリッとしている
- 色...全体的に赤くしっかり色づいている
- 形...おしり(下の部分)が深くくぼんでいる、軸が太い
- 香り...いい香りがする
形が整っていて美しい、パッと見て食べたい!と思えるようなりんごがおすすめなんですね。
美味しいりんごの見分け方<蜜入り編>
「ふじ」や「こうとく」など蜜が入りやすい品種のりんごは、ぜひ蜜入りをゲットしたいものですよね!
蜜入りりんごの見分け方のポイントは2つ。
- 色...上の方は赤く、おしりの方は黄色もしくはオレンジ色になっている
- 形...おしりが丸々としていて、表面にくぼみが複数ある
表面にボコボコができていると悪いりんごなのでは?と思ってしまいそうですが、このくぼみは「いぼり」と言って、蜜がたくさん入っている美味しいりんごの印!
良い条件が重なって、実の中に十分に栄養をため込んでいるからこそボコボコができるんです。
夕焼けのような色合いのくぼみのあるりんごを見つけたら、それは最高に美味しい蜜入りりんごかも!
美味しいりんごの見分け方<青りんご編>
「きおう」や「シナノゴールド」などは、熟しても赤くならない青りんご。
美味しい青りんごを見分けるポイントはズバリ、色にあります。
- 色 ...全体的に黄色くなっている
青りんごは熟すにつれてグリーンから黄色に色が変わっていくため、甘くて熟した青りんごが食べたいなら黄色い色のものを選びましょう。
一方酸っぱめで硬い食感の青りんごが好みなら、グリーンがかった黄色のりんごを選ぶのがいいですよ。
美味しいりんごの見分け方ー早見表ー
りんごは種類によって見分け方にちょっとした違いがあります。
色々言われてわからなくなった!という人のために、美味しいりんごの見分け方をおさらいがてら表にまとめておきますね!
種類 | 注目ポイント | 見分け方 |
基本 (つがる・ジョナゴールドなど) | 重さ・表面・色・形・香り | ずっしり・パリッと・赤い・おしりの深いくぼみ・いい香り |
蜜入り (ふじ・こうとくなど) | 色・形 | 上は赤く下はオレンジ・くぼみあり |
青りんご (きおう・シナノゴールドなど) | 色 | グリーンは酸っぱめ、黄色は甘め |
種類によって見分け方はちょっと違いますが、「大きすぎずずっしり重い」というのはどのりんごにも共通した見極めポイントになります!
お買い物の時に全部のポイントをチェックできなくても、手に取ってみて重みを感じるりんごを選ぶのがおすすめですよ。
美味しくないりんごの特徴は?
好みにもよりますが、酸味が強すぎるりんごは美味しくないと感じるかも。
熟れていないりんごの特徴は...
- 色...おしりが緑色
- 形...おしりに丸みがなくゴツゴツしている
りんごの中身がボソボソしていたり、味が薄く感じたりしているのもやはり美味しくないですよね。
そんな「ボケりんご」の特徴は..
- 表面...しわが出る
りんごは秋から冬にかけて収穫されるので、春が近づくと品質が悪くなることがあります。
春のりんご選びで難しいのが、ボケりんごを見た目で判断する材料があまりないこと。
目利きに失敗してしまったら、次回のための勉強と思って気持ちを切り替えてしまいましょう(笑)
りんごの目利きの力をつけよう!
種類によって美味しいりんごを見分けるポイントには違いがありました。
中でも重要なポイントが、ずっしりと重いこと。
自分が買いたいりんごの特徴をよく知ると、いつもより美味しいりんごに出会えるかも。
りんごを目利きする力を身につけて、フルーツをできるだけ美味しく楽しんでくださいね!