もずく酢というとヘルシーで健康的な食べ物というイメージがありますよね!
低カロリーでダイエットにもいいというイメージあり美容にもいいとか。
良いイメージばかりのもずく酢ですが、なんと検索すると危険!とでてきます。
一体なにが危険なのか、くわしく調査していきます!
もずく酢が危険?!食べすぎるとどうなるの?摂取していい量はどれくらい?徹底解説!!
さて、好きな方は要注意ですよ!!!
もずく酢が危険?!
食べすぎると危険です!
なんと体が不調になる可能性があります!!
では詳しくみていきましょう~!!
まず「もずく」で有名なのは沖縄!
国内でも有数の生産地として知られていますね。
沖縄の方言で「スヌイ」ともいうようです。
おもに熱帯から温帯の浅い海に分布する。そうめんのような細長い形状で枝分かれのある糸状藻類であり、ホンダワラなど他の褐藻類に付着することから「藻付く」という名がついたといわれ、漢字表記では「藻付」と書かれています。
引用元:オキフル
藻類と書かれているので、もずく=海藻であることがわかりますね!
色々と体にいい効能があるとされているのですが、この海藻類にはヨウ素が蓄積されることがわかっています。
ヨウ素とは海藻部分に含まれるミネラルのことなのですが、これは必ず人間の体には必要な要素なのでしっかり摂取はしたほうがいいのです。
脳卒中や心筋梗塞、認知症などの予防につながるとされています。
そして甲状腺ホルモンをつくる栄養素です。
これによるとヨウ素は一日0.13㎎推奨されていますね。
日本時の摂取量は推定1~3㎎なので十分に摂れているという数字!!!
市販のもずく酢1パックに含まれているヨウ素は2.6㎎程度とされているので、1パックで十分であるということがわかります。
これは危険か?!と思うかもしれませんが、健康的な人はヨウ素を排泄で整えているのであまり気にすることはありません。
なので過剰摂取しないようにしなければいけないのです!
過剰に摂取しなければ危険!!
ということはありません。
どんなものにも適量があるということです。
もずく酢を食べすぎたらどうなるの?!
過剰に摂取してしまった場合
消化不良になる!
海藻はお腹の掃除をしてくれる食べ物でもあります。
食べすぎたら・・・・お腹が大変なことに・・・。
他の栄養素を抑制してしまう可能性!
特にヨウ素は大豆製品と相性が悪いといわれています。この組み合わせだと折角のタンパク質が損なわれてしまうかも?!
甲状腺の障害を起こす可能性があります。
ヨウ素は、甲状腺ホルモンを作るために必要な一方、毎日多くの昆布を食べ続ける、ヨウ素含有のうがい薬の多用など過剰に摂ると、甲状腺ホルモンが作られなくなり甲状腺機能低下症となることがあります。
昆布を毎日摂取することは、ヨウ素過剰になります。この場合はヨウ素の摂りすぎを止めると自然に回復します。
引用元:伊藤病院 ヨウ素についてより
日本ではヨウ素を十分に摂れていると考えられています。
ダイエットなどに効果があるからといって沢山を一日にとることはやめましょう!!
摂取量はどれくらい?!
ヨウ素は一日0.13㎎推奨されていますね。
環境省の数字をみるとそこまで一日に頑張ってかならず摂る、という事をしなくてもいい量です。
市販されているもずく酢でも1パックにヨウ素が十分に摂れることから、普段の食事に毎日ではなくても少しづつ取り入れることがいいのか、と考えます。
もずく酢を1パック食べたら翌日はとらなくてもいいぐらいです。
もともと日本食といわれるものにはヨウ素が十分に摂れるようになっています。
もずく酢以外にも沢山ヨウ素を含んでいる食品があるのです!
ヨウ素を含んでいる食べ物 | ||
食品名 | 常用量(1食平均量g) | 常用量ヨウ素含有量(μg |
ところてん | 1人前(100g) | 240 |
焼き海苔 | 大1枚(1g) | 21 |
青海苔(乾燥) | 1人前(1g) | 27 |
昆布の佃煮 | 大さじ1杯(15g) | 1650 |
たら(まだら) | 大1切(100g) | 350 |
たら(すけとうだら)(生) | 大1切(100g) | 160 |
まあじ | 1尾(50g) | 10 |
まいわし(生) | 1尾(50g) | 12 |
まがれい(生) | 大1切(80g) | 17 |
かつお(生)秋 | 刺身100g | 25 |
さんま(生) | 中1匹(100g) | 22 |
まだまだ色々あります。
もずく酢を食べる時はこれらの食品を避けたり、量を少なくしながら量を調整してみましょう!!
危険なだけではないもずく酢の効果!
食べすぎたら危険といわれるもずく酢も適量で食べればとても体にいい効果があります!
食物繊維が豊富!!
食物繊維は、体内で消化されずに大腸まで運ばれる成分といわれています。
腸の中でさまざまな働きをし便秘などを予防してくれます。
もずくのぬめり成分には、水溶性食物繊維であるフコイダンが豊富に含まれており、その含有量は藻類の中でもトップ!!
このフコイダンには余分なナトリウムやコレステロールを排出して、血圧や血糖値の上昇を抑える働きがあるとされています!!
骨粗しょう症を予防するミネラル!!
もずくには、丈夫な骨をつくるカルシウムやマグネシウムが含まれているといわれています!
体のバランスを整えてくれます。
もずくは、カルシウムとマグネシウムのバランスが良いという点でも、おすすめの食品です。
危険なところだけではないもずく!
適量を食べて体を健康的に保ちましょう~!!
まとめ
今回はもずく酢について調査してみました!!
色々な食べ物があると思いますが、どれも適量があるのではないでしょうか。
医食同源!という言葉の通り適量を食べて健康を保ちましょう~!
参考になれば幸いです!