- パイの実のチョコって昔と比べて減ったんじゃない?
- ファミリーパックの量も減った気がするけど実際のところどうなんだろう?
一口でパクっと食べれてサクサクの食感がたまらないロッテのパイの実。
そんな皆に愛されているパイの実ですが、昔と比べてチョコの量にファミリーパックの量も減っていると思いませんか?
そこで、今回はパイの実のチョコの量とファミリーパックの量が減っていないか調べてみました。
この記事を読めば「パイの実のチョコの量が減ったのか?」その真実がわかります。
パイの実のチョコが減ったは本当だった!
パイの実のチョコが減ったかどうか調べたところ、パイの実のチョコが減ったという確実な情報はありませんでした。
しかし、パイの実の1箱あたりの内容量が減っていることがわかりました。
年月 | パイの実1箱の内容量 | 値段 |
---|---|---|
1979年 | 81g | 130円(税抜) |
2007年 | 79g | 130円(税抜) |
2010年 | 73g | 130円(税抜) |
この結果から想像するにパイの実の容量が減っているということは、まずチョコも減っていると考えて間違いないのではないでしょうか。
う〜ん、やっぱりか〜といった結果でしたが、なぜパイの実のチョコは量が減ったのでしょう?
パイの実のチョコが2007年に減った理由
最初にパイの実の容量が減ったのは原油価格の急騰で経済に大混乱が起きた2007年です。
2007年といえば不二家が賞味期限切れの牛乳を使ってシュークリームを作っていたことが発覚し大問題に。
さらに北海道のお土産で有名な白い恋人と三重県の赤福の賞味期限改ざん問題。
次々と様々な食品偽装の問題が明るみになった年でした。
そんな年だった2007年はロッテも例外ではなく大変だったことが想像できます。
原油価格の急騰で苦しくなる経営に追い打ちのように食品偽装問題。
そんな背景もありパイの実の販売が始まった1979年の9月から約28年もの間変わらなかったパイの実のチョコの量や内容量を減らさざるおえなかったのではないかと推測されます。
原油価格の急騰でロッテとしてはパイの実の価格を上げたいが、上げてしまうと売れ行きが悪くなる可能性がある。
価格を据え置きにして81gから79gに内容量を減らすことで、なんとか利益確保に努めたのがパイの実のチョコが減った理由でしょう。
そして2010年にもパイの実は内容量が減りました。
パイの実のチョコが2010年に減った理由
2010年にパイの実のチョコの量が減った原因は15年ぶりの急激な円高による景気悪化が影響したのではないかと推測されます。
急激な円高による景気悪化
2010年も経済が混乱した年でした。
というかバブル崩壊以降経済がまともな年なんてないような気もしますが(^^;)
そういった経済の影響もあり2000年以降お菓子の購入費用は年々減少し、お菓子のエンゲル係数は1960年の2.2%から2010年には1.7%へと減少。
お菓子消費の減少も影響して、パイの実もチョコの量、内容量を減らしたと推測されます。
そして、パイの実のファミリーパックの量も減っています。
パイの実のファミリーパックの量も減った!
年月 | 1パックの内容量 | 値段 |
---|---|---|
2004年 | 290g | 500円(税抜) |
2008年 | 205g | 328円(税込) |
2010年 | 160g | 500円(税込) |
2014年 | 133g | 500円(税込) |
パイの実のファミリーパックの量も2004年は1パック290gあったものが、2014年には133gと157gも減っています。
いや〜見事に減ってますね(笑)
パイの実ファミリーパックは発売当初の半分以下に減っているんですよ!
2008年の時はファミリーパックの内容量が減り値段も500円から328円に下がっていますが、2010年と2014年の時は値段500円のまま内容量だけ減ってますからね。
そりゃファミリーパックも減ったと思うわけです(^^;)
Yahoo!知恵袋でも「パイの実ファミリーパックのチョコレートって減りましたよね?」って話題にでてるぐらいですからね。
まあ、時代背景を考慮するとパイの実のチョコレートや内容量が減ったのは仕方ないかなと私は思います。
まとめ
パイの実のチョコレートが減ったかどうか?
ファミリーパックも減っていないかについて調べました。
予想通りパイの実のチョコレートや内容量は減っていましたね。
パイの実ファミリーパックも内容量が半分以下になっているといった結果でした。
しかし、減っているのはパイの実だけではありませんからね。
他のお菓子やスイーツたちも時代の流れとともに減ったり、値段が上がったりしています。
もう今の時代、お菓子やスイーツは高級品なんですね〜。